ペダル

むっ！それはならんな…(髪の毛がボサボサと言われピタリと止まり)荒北は優しいな(ニコッと微笑みありがとうとお礼を言い)
荒北以外に撫でられるのはあまり好きではないのだよ。荒北は撫でるの専門だな(くすり、と笑い)あ、ありゃきた…(あまりの恥ずかしさに相手の名前を間違え慌てて口を抑え)
なぜだ？荒北はかっこいいし、優しいのに怖がる理由が無いのにな…あたっ！荒北痛いではないか！？(一瞬安心したようにへにゃと微笑み)
荒北が兄だったら嬉しいなーって(キョロキョロ相手とは目を合わそうとせず)
当たり前だ！オレは美しいからな、部屋も美しいに決まっている！(指を指し)巻ちゃんは一回泊まりに来たことがあるが、オレの部屋には入ってないぞ？…お前はどうして巻ちゃんばかり気にするのだ？(不思議そうに相手を見て)

ほんっとに騒がしいなお前は！…ん。お前いい匂いする(くんくん、と近付いて匂い嗅ぎ)
まさかお前他の奴に撫でられたんじゃ…(ハッとした顔で相手見つめ)東堂君は撫でられるだけでいいのォ？(にやー、と笑い)…なにィ？東堂チャン？(目の前にある相手の手の甲にわざと音を立ててキスをし)
フーン…まあそういうことにしといてやるヨ。お前は弟っつうより妹みたいなもんだよな(パッ、と手を離し)
…お前が大好きな巻チャンに嫉妬してる、って言ったらどーする？(相手をおもむろに引っ張りベットに押し倒すと小声で言い放ち)

最近シャンプーを変えてみたのだよ(照れた様子で話し)
…隼人に一回(相手の迫力に負け素直に名前を言い)…オレがキスだけでいいわけないだろ(相手の袖を軽く引っ張り相手を見て)…しょ、しょうがないから特別にキスしてくれてもいいが…？(真っ赤な顔で自分の手をどけ相手を見る)
よしっ！(許してもらい軽くガッツポーズをし)オレは男だ！(妹と言われれば、反抗し)
荒北が巻ちゃんに嫉妬？そんなわけない…だろ…？(押し倒されたことと相手の発言に驚き)

前のも好きだけど今のも好き(相手の肩にぽすりと頭を乗せ)
新開…フーン……(眉間にシワを寄せて黙りこみ)
…。(相手が話している途中で唇に噛みつくようなキスをして)
でも兄弟じゃいけないことできないヨ(いいのォ？とつけたしくすくすと笑いながら)
ホントはお前…俺より巻チャンの方がいいんじゃないの(相手を弱々しく抱き締めるとぼそりと呟き)

荒北、重いではないか(相手の頭をぽんぽんと軽く叩き)
だって…隼人が急に撫でてくれたから…(シュンとした顔で相手を見て)
っ！…荒北もっと優しいくキスはできんのか(自分の唇から少し出た血を指で拭き取り)
それはならんな！やはりオレが妹だな！でも荒北が姉ってのも捨てがたいな(真剣に考えだし)
荒北、お前は何を言っているのだ…？オレが一番好きなのは荒北に決まっているだろ…(自分が出る力すべてを使い相手をそんな思いをさせていたのか…と公開しながら抱きしめる)

新開もちょっとは気を付けとかねーと…(相手に聞こえないように呟き)お前は悪くねーよ…でも新開以外の奴とかに何かされたら俺に言えよ。(頭を軽くぽん、と撫でて)
お前見てると噛みつきたくなんだヨ(相手の指をぺろ、と舐めて「血の味する…」と呟き次はそっとキスをして)
ハァ？なんで俺が姉チャンになんだよ！俺は兄チャンのがいい！(姉と言われるとムキになって反論し)
…尽八、疑ったりしてごめんな。ホントなさけねェな俺。(はは、と悲しげに笑い安心したのか脱力して相手に覆いかぶさり)

ん？荒北何か言ったか？(きょとん、とした顔で相手を見て)うん！すぐ荒北に知らせるからな！(大きくこくりと頷き)
当たり前だ、血を拭いたのだから血の味がするに決まっているだろ(クスッと笑い)荒北の唇は柔らかいのだな…(今度は珍しく自ら相手の口にキスをし)
なぁ、もしオレが女子だったらお前は愛してくれたか？(ふと疑問に思い相手に問い)
荒北が謝るのはおかしいぞ。オレこそ、お前にそんな思いをさせてしまっていたのだと今後悔しているのだよ(うっすら涙を浮かべて)そうだ、荒北。お前も浴衣に着替えんか？せっかくの家だから普段とは違う荒北が見たくてな。

なんでもねーよ！ん、いい子いい子。(よしよし、と頭なで)
……べろ入れていーい？(相手からのキスに一瞬戸惑うも一応許可もらっておくか、と聞き)
なんだよいきなり…俺は別に男とか女とかそういうのじゃなくてお前だから一緒にいるんだっての(真剣な眼差しで相手を見て)
…ありがとな、あー…泣くなヨ(相手の顔を恐る恐る見てみると涙目になっていて驚き涙を拭ってあげて)浴衣…じゃあもう夕方だし風呂にするゥ？お前の浴衣姿も見たいし(起き上がるとベッドに腰掛けて)

……ムード台無しではないか………荒北の好きにしろっ…(恥ずかしくて素直に「いいよ」が言えない)
いや、もしオレが女なら人の目を気にせずにイチャイチャできるのになーって思っただけだ(苦笑いをし相手を見る)荒北が女子だったら可愛いだろうな(にこり、と笑い)
だって…荒北に申し訳なくて…(ひっくひっく言いながら相手に謝り続ける)そうだな。風呂にするか！我が家の露天風呂は最高だからな！！オレも荒北の浴衣見たいな(相手の手を引き、起き上がらせて風呂場へ行こうとする)

じゃあお言葉に甘えてー…(顎をくい、と自分側に引き寄せ長いキスをして)
…まあそれはあるな。でもよ、人前でイチャイチャなんてしなくてもこうやって2人きりでできてるから、俺は別にお前が女ならよかった、なんて思ったりしねーヨ(安心しろ、と付けたし相手の手に触れ)…お前頭沸いてんのか…(じと、と相手を見やり)
お前と巻チャンが仲良いライバルってのは知ってるからァ！(相手を抱きしめて背中をぽんぽん、と叩いてやり)
おう。露天風呂とか超久しぶりだわ。じゃあ行くか(わくわくしながら相手についていき)

んっ……(素直に相手を受け入れ、息が苦しくなり相手の胸元をとんとん叩く)
学校でもっと2人の時間がオレは欲しいのだ！部室で２人きりになったと思えばいつも誰かか邪魔するからな…例えば隼人とか隼人とか…(プクゥーっと頬を膨らませ)
大丈夫、オレは通常運転だからな！(ドヤ顔)
あらぎだー！！(相手の優しさに大号泣しながら相手に抱きつき)
荒北とお風呂っお風呂っ〜(歌を歌いながら歩き)さぁ、ここだ！(指をさし)

目、瞑らねーの？(じー、と相手を見ながら唇を一旦離して)
新開…あいつはしょうがねェよ…。福チャンもなんだかんだ言って一緒にいるしなー…(うーん、と悩み始め)お前の周りにはいっつも女子いるし近付きたくねェんだよ(ふん、と悪態をつき)
ハイハイ…(子供をあやすかのようによしよし、と頭を撫でてあげて)
なんだァ？その歌…(ぷっ、と思わず笑い)うお、結構でかいな……(キョロキョロと辺りを見渡して相手の指をさしている方向に目をやるとお風呂場があり驚き)

目を瞑ってしまったら、荒北の顔が見えないではないか…(相手の胸元のシャツを掴み相手の目をじっと見る)
確かに隼人はしょうがないな。そう言われてみればフクもよくいるよな…(苦笑いをし)しょうがないではないか！オレは美しいから女子が集まってきてしまうのだよ！(相手の態度をガン無視して得意げに笑う)
笑うな！荒北も歌うか？(にこりと微笑み)ふふーん！東堂旅館自慢の露天風呂だからな！(脱衣所の戸を開け相手用の浴衣を取り出してくる)

お前のことだから…恥ずかしくて目瞑ってるのかと思った(再び相手の目を見つめながら口付けをして)
新開に福チャンに…真波と泉田も…って結局全員いるじゃねーか…(だめだこりゃ、とため息をつき)女子はお前の顔と金目当てだろぜってー(馬鹿にしたように鼻で笑い)
歌わねーよ！ばーか(呆れたように笑い)ほんとすげーな…やっぱまた今度来て親御さんに挨拶するわ…(脱衣用のカゴを取り出し勝手にブラウスを脱ぎ始めていて)

好きな相手の顔は少しでも見ていたいではないか…(とは言っても恥ずかしくて顔を真っ赤にして相手を見つめ口付けをする)
まぁ、静かよりも皆いてわちゃわちゃしてた方が楽しいではないか(苦笑いをし)むっ。オレの顔は認めるが金目当てではなかろう…(うーん、と頭を抱え悩む)
馬鹿ではないな！馬鹿と言ったほうが馬鹿なのだよ！(ピシッと相手に指をさし)
いつでも待っているぞ！(ニコッと微笑み)…！？ちょ、まて、待たんか荒北…。そのー。水着着用にしないか！？(顔を真っ赤にしながら)

ふぅーん？顔真っ赤じゃねーか。説得力ねェな(くす、と微笑むと鼻頭にキスし)
お前1人でも相手すんの大変なのにあいつら一気に相手すんのもっと大変なんだよ…特に新開と真波。(ズバッと2人の名前を出し)どーせお前は変な女にひっかかって貢がされるだろーな(想像してぷっ、と笑い)
馬鹿って書いて東堂尽八って読むの。知らねーの？(馬鹿にした口調でもう一度ばーかと言い放ち)
あ？お前は風呂入る時いちいち水着着て入ってんのか？入ってねーだろ、ほら脱げ(プチプチ、と相手のブラウスのボタンを外し)お前だけスク水なら考える(真顔でとんでもないことを言い)

そんなに顔赤いか？(自分の頬に手をあて、荒北のキス魔…とつけたし)
荒北はハコガクのお母さん的存在だからな。荒北がいなくなったらうちの部は大変なことになるぞ(苦笑い)
オレはそんな騙されたりなどしないぞ！(自信満々に騙されたりしないと言い張り)
失礼な！美形と書いて東堂尽八と読むのだ！それを言うなら馬鹿と書いて荒北靖友と読むのだ！！(イラっとして言い返す)
あ、いや、まて、荒北。冷静になれ！お前は恥ずかしくないのか！？服を全部脱ぐのだよ！？(相手の手を止め)
しゅ、スク水！？お前は馬鹿なのか！？いや、馬鹿か！何故オレがスク水！？(相手を引いたような目で見て)

ん、真っ赤。可愛い(相手の手に自分の手を重ね「キス魔で結構ー」次は頰にキスをし)
主にお前の世話が大変なんだよ！ちょっとは大人しくできないのかよ東堂チャン？(イライラと頭抱え)
あ゛！？どーこが美形だゴラ！…だったら野獣って書いて荒北靖友って読むんだよ！(ムカついたのか相手の髪の毛をぐいと上に引っ張り)
別にィ？部活する時着替えるだろ？それと同じだと思え(相手の手をどかすとブラウスを脱がしズボンのベルトに手をかけ)お前スク水似合いそうだと思って。なんなら妹のおさがりあるからそれを…(顔は今だ真顔で真剣に考え始め)

お前は可愛い可愛い言い過ぎなのだ…キスのあとが残ったら荒北の責任だからな…(相手の手をギュと握り)
オレ！？オレはそんなに大変か！？何故だ！オレは何をした！！(覚えがなくいままでの行動を思い出す)
逆にどこが美形じゃないのだ！…痛い！…いや、痛くはないな！(強がり負けじと相手の頬をひっぱり)
部活の時は皆いるからな、だって風呂だぞ！？全部脱ぐのだぞ！？(自分のベルトをぐっと持ち)
荒北がスク水着ればいいではないか！？お前の妹さんのスク水なんて小さくて着れるわけがなかろう！？(なんとかして相手を止めようと必死に説得する)

(/あげです！