ヌシ 2014-04-06 20:28:24 |
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>兎哭さん
…耳が痛いですね(眉を下げ笑っているつもりだがどこか苦しそうだ。「…あなたのように…考える事が出来たら…」小さく、とても小さく聞こえるか聞こえないかの声で吐き出すように呟いたその姿は相手からみたら哀れとでも思われるだろう。店を出る相手を見て微笑み「またのお越しをお待ちしております…」と何時ものように言って見送る
>>鮮騎
きっと出来る、お前は変われる……。俺は馬鹿だ、だから一生この考えで生きるために戦う……だがお前は馬鹿じゃないはずだからな。なんてったって、風邪を引いた(苦しそうな顔をする相手の方を向かず、そう言って立ち去る。臭かっただろうか、自分の言った台詞を思い出す。しかし言ったことに後悔はしていない、きっとアイツは、変わる。そう思い自分の仕事へと向かって)
>兎哭さん
風邪は…関係ないですよ…っ(店を出た相手に聞こえるはずのない抗議の言葉は店の中で消えた。何故か声が震える、頬に熱い何かが流れる。そっと頬に手をやれば手に濡れた感触。なぜ泣いているのか分からない、でも何故かその言葉はすっと心に入り今まであったしこりのようなものがとれた気がした
>>鮮騎
……………(その頃兎哭君は若干沈んでいた。端から見ればわからない程度だろうが確実にしずんでいた。「あんな恥ずかしいセリフ…っ」先程のやり取りを思いだし一人赤面する。はぁと溜め息をつけばまたクレープを作り始める。「ま、あの言葉でアイツが変われるんなら…この赤面は甘んじて受け入れてやる…」絶対に変われよ?そんな心の声を届くはずもない相手にポツリと呟いて)
>兎哭さん
生きる…意志…(すっと目を閉じ胸に軽く握った手を当て呟く。色々胸の中でとぐろを巻いていたことが急に消えた感じがする。「師…私は、あなたの教えから外れた考えをします…。よろしいですね?」今は亡き師匠に己の思いを伝えるように呟やき目を開くといつもよりスッキリとした感じがする。先ほど言われた彼の言葉にゆるく微笑むと次に来るであろう客の用意をする
>>鮮騎
……………(相手がどうなったかが気になっていて集中出来なかった今日の仕事も終わった。「…らしくねぇ、帰るか」帰ってシャワーでも浴びよう。今日は裏の仕事もないはず。ビールを飲んでスカッとしようと思いスーパーに買い物に向かう)
>兎哭さん
ふぅ…そろそろ帰りましょうか(今日は裏の仕事が珍しくなく久々にゆっくりと夜を過ごせる。とぐろが消えたからだろうかいつもより余裕ができたような感じがする。久しぶりの休みにゆっくり夕飯を作らなかったなと思いスーパーに食材を買いに向かう
>>鮮騎
…ん?(ビールを2箱買い、スルメを買っておつまみにしようと籠に入れていると見知った顔が店内に居て。「あいつ…どうやら変われたみてぇだな」ふっ、と薄く笑い、しかしすぐさまその笑みも消して歩き出す。「…変われたのか?」わかってはいるものの、相手にそう尋ねて)
>兎哭さん
…こっちの方がいいですね(かぼちゃを両手に持ち重さを比べているようで、左の方が重く感じ右の物を元の位置に戻すと、左の方をカゴに入れ歩き出そうとすると後ろから聞き覚えのある声が聞こえる。ゆっくり振り向くとやはり先ほどの彼がおり「…兎哭さんからは、私はどう見えますか?」とすっきりとした微笑みで問いかける
>>鮮騎
……………良いアホ面(相手の顔を見れば変わったとわかる。それに何故か若干ドキッとして。それを隠すかのように悪口を言い。「…それじゃあな、何にせよ良かったじゃねぇか」じゃあな、と手を上げれば会計に向かって)
>兎哭さん
もう…相変わらずですね(相手の言葉に困ったようにクスクスと笑う。「いつも、ありがとうございます」と相手を見上げ優しく微笑み礼を言う。立ち去る相手の背を見ていると何故かさみしくなり無意識に相手の服の裾をキュッと握って止めてしまう
>>鮮騎
…?(急に服に違和感を感じれば振り返ると相手が寂しそうな顔で此方を見ていて。「…なんだ?」それを振り払って行くワケにも行かず。自分では優しい方だと思う声で相手に尋ねて)
>兎哭さん
え!?あ、あの…昨日今日と色々お世話をしていただきましたので、宜しければ家で夕飯食べて行きませんか?(無意識にしたことなので相手に声をかけられ気がついた時には自分は相手の服をしっかりと握っていた。咄嗟に思いついた事だったので所々言葉がおかしくなりながらも少し赤い顔で必死に伝える
>>鮮騎
…………………(少し考えてみる。しかし断る理由も特に見つからず「ああ、良いぞ」相手の言葉に頷く。その心の奥底には一緒に居たい、なんて気持ちも少しあって。「それじゃあ会計を済ませるか」足早に会計を済ませればスーパーを出て)
>兎哭さん
よかった…(相手の返事に安心したように胸に手を当て微笑む。何故か心がすごくぽかぽかする…と言うよりもすごく懐かしい感じがする。昔にも体験したことのあるこの感じに首を傾げるが特に気にせず、自分も会計を済ませるとスーパーを出る
>>鮮騎
…何を食わせてくれるんだ?(相手の部屋にたどり着けばまずそう尋ねる。ビールを冷蔵庫にいれ食材はキッチンに置く。この部屋に来るのは昨日と今日で二度目か…なんて思い)
>兎哭さん
かぼちゃのポタージュとペペロンチーノを作ろうかと…。お嫌いな物があれば言ってくださいね(エプロンを身につけ髪をバレッタで束ねると軽く腕まくりをしながら微笑んで言う。「リビングで休んでいてください。すぐに作りますね」そう微笑んで言うとキッチンに入っていく
>>鮮騎
…ねぇな(首を縦に振ればないと言って。「ああ、わかった」わかったと言うとコップにビールを注いでいっぱい飲む。そういえばいつ以来だろう、誰かと共にご飯を食べるというのは。そう考えれば夫婦っていうのはこんなもんなのか、なんて思ってしまい)
>兎哭さん
それは良かった。すぐ出来ますからね(ふわりと微笑み頷くと手馴れたように作っていく。ポタージュは思ったより簡単にできた。鍋の中でグツグツと煮立つそれの味を見て満足そうに微笑む。ふと前を見るとリビングでゆったりとしている相手にくすりと笑い、すこし幸せというものがかんじる
>>鮮騎
………(ジッと待っている。時折ビールを飲みながらそれの完成を待つ。会話は交わさないが、何となくその間が、幸せに感じられる。「………」まだ無言、出来上がるまでは無言だろう。毎日とは言わない。こんな日がコレからもまた欲しい、そんな風に思って)
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