いもむし …っ…クシュッ……(再び眠っていたのか、冷たい夜風に軽く身震いをすれば嚔の反動で目を覚まし。暫くボーッと空眺めると寝過ぎた為ダルそうに体起こして「……野宿。ね」家に帰ろうと立ち上がるが上手く足に力が入らずフラフラとした足取りに仕方なく木の影に隠れるように横たわればボーッと揺れる草木を眺めていて