理事長様 2014-01-25 20:22:23 |
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>紺
大丈夫、わかっています(どうにも態度がハッキリとしない紺の耳を触り続け、そのまま全て気持ちはわかっているとでも言いたげに笑顔を浮かべて
鏡で見てみるとよいかと(口では上手く説明出来ないため、手っ取り早く状況を理解するための方法を提案してみて
幽紀
……そうか。それなら…うん(分かっていると言う相手に頬を掻きながら照れ笑い浮かべ『鏡?……鏡~………こ、これ!きき……キスマークってやつじゃんか!』倒れていた身体を起こしては、少し室内を見回して鏡を探して、保険医の机に置かれた小さな鏡を見付けてそれで首元を写し出せば虫に刺されたような小さな赤い跡。それを見て少し固まればカァッと一気に赤面して
>紺
ようやくおわかりいただけましたか?(鏡で己の姿を確認したらしく、明らかに激しく動揺している様子の紺へとこちらはあくまでも平常通りに事も無げに言ってのけて
幽紀
う……お分かり頂きました…(鏡から平然としている相手に視線を移しては深くため息付き『これ、バレたら絶対茶化されるよ』と言いながら再び鏡に視線を戻しては髪を弄りながらマークを隠すように纏めて
>紺
ふふふ、これで貴女に手を出そうだなんて輩は現れないでしょう(溜め息混じりに茶化されることを危惧している紺に反してこちらは達成感に満ちた表情を浮かべていて
…紺(髪を纏めている紺を背後からフワリと抱き締めてうなじの辺りに顔をうずめて
幽紀
こんな事しなくても、ボクなら大丈夫なのに…(ボソッと呟いてみるも、達成感に満ちた顔の相手に苦笑し、まぁこれも相手の優しさか…と思い『ふ…ぅ……幽紀?』己のうなじ辺りに顔を埋められては不思議そうに相手の腕に手を当てて
念には念を入れませんとね…私は用心深く、独占欲が強いものでして(自分なら大丈夫と根拠なく言ってのける紺へとニヤリと怪しい笑みを浮かべては静かに上記述べて髪を撫でていて
やはり貴女の匂いは心が落ち着きます…(すぅーと息を吸い込んでは落ち着いた口調で述べて
…フフッ…独占欲か~…。やっぱりそれって、蛇だからなのかい?(気持ち良さげにユラユラと尻尾を揺らせば、怪しい笑みを浮かべる相手に小さく笑い『ん…っ…そうかな?…自分では分かんないや』擽ったげに身を震わせれば、クンクンッと己の腕や手首などを匂ってみるが、自分では分かる筈もなく
そうですね…それはあるかもしれません(質問を受けて少し考えてから首を縦に振りそれを肯定して
そうでしょうね、そういうのは自分では中々気がつきにくいものでしょうから(自分で自分の匂いを嗅いではピンと来ない様子の紺の頭をわしゃわしゃと撫で回して
へぇ~…人の形してても、やっぱ妖なんだね~…(ペタッと己の両耳を押さえてみては、実感したように呟いてみて『おわっ…!ちょ、ボサボサなるって!』わしゃわしゃ撫で回し始める相手の手に驚き、少し肩を竦めれば慌てて押さえて
やはり妖に見えませんか…(敢えてそうしているのだが、それを指摘されればまあ当然気になる部分だろうなと考えては苦笑を浮かべて
ふふふ、すみませんなんだか貴女が期待通りの反応をしてくださるのが嬉しくて(頭を慌てて押さえる紺の手に自身の手が触れれば満足げに笑い
ん?うん。目の事を知らなかったら、只の目を隠した人間だよ(爪先から頭の天辺まで見ていけば、コクコクッと頷いて『う……噛みついてやろーか』満足げに笑う相手とは反対に、不満げにムスッとなりながら相手の手を己の頭から下ろして
そうでしょうね、私ももう少し妖らしさを出すことも出来なくはないのですがなにぶん元が元なだけに貴女と違って愛嬌の欠片もない上に気味が悪いと不評でしてね(そう述べて紺の耳に触れては苦笑を漏らして
いや~…出来れば痛いのはご勘弁願いたいですね(明らかに不機嫌な口調にタジタジになりながらその手を引っ込めては誤魔化すように笑い
うー…ん……否定出来なさそうな事が申し訳ない…(少し蛇を思い浮かべてみては、不評だと言う事が大体想像付いてしまい、苦笑浮かべて『クスクスッ…冗談だっつーの!』ペロッと己の唇を舐めては、悪戯に笑って見せて
構いませんよ、少しは畏れも抱いてもらえないようでは妖としては少々物足りなく感じるのも事実ですからね(当人はそれをまるで気にしていないとでも言わんばかりに肩を軽く竦めていて
それならばよいのですが…ふむ、そろそろここを出ましょうか?教師に見つかると厄介です(安心して胸を撫で下ろしては思案顔で紺へと向き直ってそう提案をして
成る程!確かに妖たるもの……怖がらせてナンボ!…だかんね(人差し指を立てては数回頷いて、これが妖の本質かー!などと思いながら『ん、そだね。面倒くさいのは嫌いだ』と、相手の出した提案に頷いては眠ってスッキリしたのか、ぐっと伸びしながら
ふふふ、その点貴女はそういったことには向かない愛らしさですが(妖の本質について納得している様子の紺の頬にそっと手を触れてはクスクス笑い
では参りましょうか(紺の前に真っ直ぐ立ち恭しく手を差し出して
なっ…?!そ、そんな事無いし!ボクだって、本気出せば人間の一人や二人位……余裕だし(向かないと言われれば思わずムッとして、余裕だと言ってみるも、フイッと視線を反らして『…?……うん!』手を差し出す相手にキョトンッとしては、すぐに嬉しげに手を取り
気にすることはないと思いますよ、妖にも向き不向きがありますからね、貴女ならばその美しさを活かして傾国の美女になり得るのではないでしょうか?(意地を張る紺を宥めるように微笑んでは妖としての別の道を示してみて
これからどうしましょうか?(手を繋いだまま保健室を出て振り返っては問いかけてみて
へっ……無理!絶対無理だし!だって所詮狐だしさ…(ボフッと一気に赤面しては、ブンブンッと大きく首振りながら『ん~…?そうだね……中庭にする?』繋いだ手を軽く揺らしながら窓の外を見れば、中庭が見えて、振り返る相手に小首を傾げて
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