理事長様 2014-01-25 20:22:23 |
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嬉しいものですよ、キチンと私の好みを覚えていてくださったのですからね。…っと、ありがとうございます、いくらでしょう?(感謝されるようなことではないと口にする紺へと自分は素直に嬉しく思ったのだと告げて、渡されたクレープを受け取り礼を述べて、店員の方へと向き直れば財布を取り出して問いかけて
はは、それもそうですね(わざとでもなければ自覚などあるはずがないなと、紺の言葉に納得して笑い
滅茶苦茶言ってる自覚はあります?(完全に動揺している様子が気配や言動からわかり、笑えと言いながら笑うなと無茶な要求をしてくる紺へと苦笑浮かべながら首を傾げて
忘れる訳ないよ。だって幽紀の事だし(少し照れ臭そうに頬掻きながら当たり前だとでも言うように述べると、財布を片手に店員に値段を聞く相手に店員が値段を述べると己も財布を取り出して。「…スゥー…ハァー…。…あ、ごめん!今のは自分でも何言ってるか分かんないや」苦笑浮かべては首を傾げ、自覚はあるかと問われれば少し落ち着かせるように大きく深呼吸をして。改めて先程の己の言動を思い返せば、我ながら無茶苦茶過ぎるだろなんて思っては己も苦笑浮かべて
大丈夫です、ここの支払いは私にお任せください(自身に続いて財布を取り出した紺を軽く手で制して、自ら前に進み出て支払いを手早く済ませて
ふふ、随分と取り乱していましたね?よほど恥ずかしかったんですねぇ?(深呼吸をして己を落ち着かせている紺を前に意地悪く笑い、やはりわかりやすいななんて考えながらそんなところもやはり魅力的だと思っていて、抱きしめる腕に緩く力を込めて
あっ…え、でも…っありがと(支払いを手早く済ませた相手を見上げれば、小さく礼を述べて。ふと少し恋人っぽいかも何て思えば恥ずかしくなり、ほんの微かに頬赤らめれば相手に背を向けてはモグモグとクレープを頬張って。「ちっ、違っ……わ、ないけど…」つい何時もの調子で否定しかけるが、己自信今更遅いだろうと分かっていて。己を抱きしめる相手の腕に少し力が入った事に気付けば、相手の腕に顔を埋めて
気にしないでください、初デートぐらい彼氏らしいところを見せないとですからね(お礼を述べる紺の頭をポンポンと笑顔で撫でて、何よりも恋人らしさを実感したかったからこそしたことで自分で望んでやったことだから気にしなくてもいいと述べて、自身もクレープを一口かじり
ふふ、素直でよろしい(またまた紺が否定を口にしようとしたのがわかったがそれについては追求をせず満足げに微笑み浮かべて、紺を抱く腕で優しく撫で続けていて
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