【bl】記憶の隙間

颯人
のあ?!ちょ、痛い！てか冷てー！(頬や首に当たる格子に肩竦め『何よりも、可愛いゆーな！』と膨れっ面で述べ

＞十神

構って欲しかったですって正直に言ったら離してあげるよ？可愛い後輩ｸﾝ。
((変わらず腕を掴んでいてにっこりと笑えば首を傾けて))

＞十神
･･･え、あ、その･･･
（聞かれているとは思っていなかったのか、少し慌てながらも「･･･いつも通りで、いいの？」と聞いてみて）

＞新崎
･･･それは、俺には出来ないことだから･･･ごめん、なさい
（びくっと肩を跳ね上げて驚くも、相手の叫び声が収まるまで無言で耐えて。静かになった所でそう呟いてから、小さく頭を下げて謝り）

＞綾波
･･･あ、えっと･･･先輩にそんなこと言われたの、初めて、で･･･その･･･
（一瞬驚いたような目で相手を見てから、すぐに逸らして「･･･ありがとう、です」と小さく呟いて頬を僅かに赤くさせ）

颯人
う…くぅっ！絶対言わねーもんな！(そう述べると、プイッと顔を背けて

飛鳥
ｸｽｯ、当たり前じゃんか！(小さく笑うと、
イェイ！とピースして

＞十神
･･･そっか･･･うん、分かった。そうする
（楽しそうな相手の様子を見ながら、こくんと頷いて。そこから会話を続けられないのか、視線を天井に向けてぼんやりとし始め）

＞氷河

うん？大したことは言ってないんだけどね。照れちゃった？
((赤い頬に指をのばしてぷに.とつついて))


＞十神

じゃあお仕置きしてあげる。素直じゃないから悪いんだよ？
((鉄格子を握っていた冷たい手を首にするりと忍ばせて))

＞綾波
･･･っ！あの、その、えっと･･･
（頬をつつかれて驚いたのか、動揺しながらますます顔を赤くさせて）

飛鳥
おう？(天井を見つめ出した相手に首傾げると、同じように天井見つめ出し

颯人
何言って…ひゃい?!(反論しようとするも、突然首に冷たさ感じると、手から逃れるように身を屈め

＞氷河

何？ちゃんと言わないと分からないよ。会話にもならない。だからきちんと話をしてごらん？
((赤くなっていく顔に小さい笑みを漏らして耳元で述べて))


＞十神

ｸｽ。変な声。まるで女の子みたいだよ？
((聞こえた声にからかう様に言うとゆっくりと首をなぞって手を離して))

颯人
ふっ…むぐっ(慌てて片手で口抑えると声押し殺し、相手の手が離れると『っんにゃろう、誰のせいだっ』と小さく呟き

>十神
…そう、いえば。…この牢屋は、幽霊が出るって、聞いた
(じーっと天井を見つめたまま、他の生徒が話していた噂話を唐突に始めて)

>綾波
…あ、の…うぅ…
(よく分からないが恥ずかしくなってきたようで、ぱっと耳を両手で塞ぎ目もぎゅっと閉じてしまい)

＞十神

自分のせいでしょ？意地張って素直に言えばお仕置きしなかったんだから
((ふは.と笑ってカイロを相手の頭にぽふり.と置いて))

＞氷河

ｸｽｸｽ。ちょっとからかい過ぎたかい？ついイジりたくなっちゃうんだよね
((無防備な鼻をふに.と緩く押して笑って))

飛鳥
………………え？(たっぷり間を置くと、表情を凍り付かせたまま掠れた声で

颯人
素直になんのも…案外大変なんだぞ(頭の上のカイロを両手で抑え、俯きながらため息混じりに呟き

＞十神

だから言わせてあげようと思ったのに。お仕置きの後ならあたかも強制的に言わされたように皆思うでしょ？
((甘い笑いを向けて言って))

颯人
…？
…あ、成る程！(キョトンとしながら相手の言葉を何度か頭の中で繰り返すと、ポンッと手を打ち

十神>
い、いや…俺も悪かったよ…ありがとなカイロ…((膝に乗っけられたカイロをじっと見つめては照れくさそうに頬をかいてはぽんっと自分の手で相手の頭を撫でて

綾波>
（いえ!!それとなんですけど絡み文だして頂けるとありがたいです!）

荒田
…！ヘヘッ、俺もカーディガンサンキュね(なで受けると、満足げに笑い

十神>
…んっ、…てかよやっぱさみーな…ここ連れてこられる前に何か上着もってくればよかったぜ…まさか一年もいるなんて思わなかったからな…((ぶるっと身震いをすると少々風邪気味なのかけほっと咳払いをして

荒田
風邪？大丈夫？(少し心配そうに相手見つめると、『俺は準備万端だよ』と述べながらマフラー外すと、どうやって入れたのか、大量のカイロがバサバサと落ち