ああ…ゆっくり休め(何度交わしたかわからない挨拶と寄り添うように預けられた体温にまたひとつ幸せと愛しさが募るのを感じ。間もなく小さな寝息が聞こえてくると、昼間の件で余程神経を使ったのだろうと、柔らかな眼差しを送り、大事そうに髪を撫でながら暫し寝顔を見つめ。心地よい体温を腕に抱きながらやがて眠りに落ちていって)