ｰ独眼ｰ

＞伊達さん

で、でもさ・・仲良くして欲しいよ、(俯いて

琴乃
アイツもきっと過酷な場を乗り越えて来たんだろう。…でもそんなの俺には関係ねぇ。放っておけ。（笑いながら話すが後半低く沈んだ声で表情も無くなり

＞伊達さん

いや、でも・・(俯いたままで、「やっぱ行ってくる、」と相手の元を離れて

琴乃
アイツは俺を断固否定したんだ。俺の気持ちも、存在も（相手の襟を掴んで言い､「お前もボロクソにされたくなかったら放っておけ」と完全に今までとは違う雰囲気を漂わせて

＞伊達さん

それでもさ、ｱｲﾂはきっとお前を大事にしている、(相手の頭をぽんぽん、と軽く撫でては「この前私がお前に色々絡んでたらｱｲﾂにクナイ当てられた」と苦笑いして

琴乃
…じゃあ何でアイツは母上と同じ事を言うんだよ…（眉を顰めて「俺の事を嫌ってる母上と…」と終始細い声で呟き

＞伊達さん

・・お前も色々苦労してんだな、(相手の話を聞くと何故か涙が出てくる。/「よく耐えたなー、あたしなら確実に耐えらんない」と、少し微笑んでは優しく相手を撫でて、

琴乃
…、やっぱり…そんな風に言ってくれんの、アンタだけだよ。（頭に触れる相手の温かい掌に軽く瞼を伏せﾎﾟﾂﾘと呟き､「アンタ、大変だろ。敵にまでそんなに人が良いんなら」と

敵だどーだとか堅いこと言うなよなー、・・(手を後ろで組んで、「ぅあー、三成様に怒られっかもね」と笑いながら、「んま、とりあえず私はお前を裏切ったりはしねーよ」と、微笑み

琴乃
敵はまだしも石田軍のアンタがな…伊達は相当嫌われてると聞いたんだがな（首傾げて呟き､「大好きな三成サマに嫌われねぇようにな」とﾆﾔﾆﾔして雰囲気も元の政宗に戻ったようで

なっ・・ばっ、大好きじゃない！！！(顔を急に真っ赤にしては、「ただの私は家臣だ、恋仲じゃない！！仮に三成様にそーゆー感情があったとしても私はっ・・」と、めちゃくちゃ慌てて必死に言い訳をして、

琴乃
なんだ、上杉の忍みたいな奴じゃねぇのな？（ﾆﾔﾆﾔしながら首傾げて
ま、その様子から石田軍生活は楽しそうだな（顔を真っ赤にしている相手をからかうように見て

琴乃
誰だ？悪いが今は仲良くできない。家臣にすら傷をみせられない奴に俺は用はない。
俺はあいつの前で全部みせた。この目も背中も・・・
今のあいつは俺嫌い・・・あんな逃げたやつなんか・・・
（煙管を片手に）

政宗様
（最後に一言いい）
認めてもらいたいならその眼帯をはずして俺のところに来い！貴様にその度胸があればな！
（そう残し風呂から姿を消す）

氷雨
…言うように言えよ、俺がアンタの気持ちが分からないように、アンタも俺の気持ちが分かる訳がねぇ。（ｸｸｸ…と笑いを堪えながら震えた声で呟き

（（こういう場合どうしたらよい？））

氷雨
((決まりなんてありませんよ。ご自由にどうぞ

（（どうも。））
政宗様
（風呂から姿を消して自室に行き、薩摩から手に入れた酒をのんでいる）

＞伊達さん

にやにやするなっ、！！(顔を逸らしては、「あぁ、・・かすがは乙女だからな、可愛いぞ」うんうん、と頷きながら

＞氷雨さん

・・そんな言い分だとｱｲﾂの気持ちはお前一生わからんな、勝手なやつだ・・(ｸｽｸｽと笑い

琴乃
あの方の気持ちね・・・
あの方は恵まれてんだよ。失った片目以上にもらってるもんがある。
俺には片目で失ったものしかねぇよ。
（切ない表情でさっきの勢いはない）
俺も周りからしたら化け物だぜ。背中には刺青、目は片目紫だし。

＞氷雨さん

お前のそれはただの妬みでしかない・・、羨ましいんだろう、ｱｲﾂが。(軽く相手を撫でては