ヒビヤ 2013-06-26 18:08:14 |
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…暇。(休日、アジトに来たがみんな出掛けてしまい留守を任されたのだがすることなど見つからず、その辺にあった漫画やカノの雑誌などを読んでいたのだが飽きてきたようで。暇だ、と言ったからといって何かが変わるわけもなくただぼーっと時間がたつのを待っていて
(/あざっす!ラジャーですっ、)
今晩わー…、(勢いよくアジトのドアを開けたものの、仕事の帰りなのか、疲労していて、声には元気がない。顔上げ、ぼーっとしているヒビヤを見れば、少しだけ嬉しそうな顔わしたが、それは一瞬で、直ぐに元の疲れたような表情に戻れば、「なんだ、ヒビヤくんか…」みたいな顔をして。
(/飯落ちです、御免なさい!)
ん?はぁ…おばさんか。(ドアが開く音がして帰って来たのかとそちらに目をやるとそこには仕事で疲れているのか、いつもより元気のない見慣れた相手がいて。明らかに「なんだ、お前か」みたいな顔をされたので再び雑誌を手に取り読み始めて
(/了解です!)
(/戻りました!)
おばさん言うな!!(雑誌を手に取って読み始める相手が言った『おばさん』と言う言葉に反応して、少しイラッとしたのかむっと頬膨らませれば、そう言って。取り敢えず、疲れたし自分の好きな炭酸おしるこでも飲もうか、とソファに座れば鞄から例のものを出してぐびっと飲み
…だっておばさんじゃん(そう言いながらペラペラと雑誌のページをめくっていると、人気アイドル如月モモの特集が目に入り、ときどき「ふぅん…」とか声をあげたりして。自分の目の前のソファに座って炭酸おしることやらを飲んでいるおばさんと派手な衣装を着てポーズを決めるアイドルを見比べると、ふっ、と鼻で笑い
何処がおばさんなの!?はぁ…、(と深い溜息を吐いて。相手がときどきふぅん、と声を上げてながら見ている雑誌の内容が気になって「何読んでんのー?」と身を乗り出して向かい側のヒビヤが持っている雑誌を覗くが、自分の特集のページを見て、ソファに座り直し、残りの炭酸おしるこを一気飲みして。そして自分と雑誌を見比べて、ふっ、と鼻で笑った目の前の少年にイラッときて、「何?、何か言いたい事あるなら言ってよ。」と笑みを浮かべようとするが、イライラしてるためか、引き攣った笑みになり
うるさいなー…(いちいち文句を言う相手にイライラして。何を読んでいるかと聞かれたが、返事をする間もなく雑誌を覗かれ、返事はしなくていいかと思い、無視してページをめくる。特に何か言いたかった訳でもないので「いや、別に」と素っ気なく返してまたページをめくったりしている内に、薄っぺらい雑誌はすぐ読み終わってしまい、どうしようかと考え始めて
おばさんとか言うヒビヤくんが悪いんでしょ、(むっとして、言い返し。無言で雑誌のページを捲っていく少年見て、なんか言ってくれてもいいじゃん、と思うが、口には出さず。素っ気なく返してきた相手に何か文句でも言ってやろうか、とも思ったが、疲れているため止めて。立ち上がって炭酸おしるこの缶をゴミ箱に捨てれば疲れたから寝ようと考え、タオルケットを持ってくればソファに寝転がって其れにくるまり
だって本当のことだし(言い返すがだんだん馬鹿らしくなったようで、はぁ、と溜め息をついて「悪かったよ…モモ」と、少し小さめの声で言い。タオルケットを持ってきてソファで寝始めた相手を見て、相当疲れていたんだなと思い
私まだピチピチの10代ですけど?、(ジト目で見て、小さな声で何かを言っている相手に耳を澄まして聞き、謝っている?ような言葉と自分の名前が聞こえた事に、あのヒビヤくんが…!と驚くも、つい嬉しくなり頬が緩んで。タオルケットを巻いて横になってから僅か数十秒後には「…すぅ…」と寝息を立てて寝始め
……っ(そう言われてしまえば何も言い返せなくなり、うぅ…と声を漏らす。僅か数十秒で寝てしまった相手を見てはつい頬を緩ませてしまう。少し近付いて相手の寝顔を見ていると、やはり今大人気のアイドルなだけあって可愛らしく、不覚にもドキッとしてしまい、頬が少し赤くなって
…zzz…(気持ち良さそうに寝ていて、寝返り打てば、ソファのため転がり落ちそうになるが、ギリギリ落ちないで寝ている。時々、「あたりめ…」や「おしるこ…」等と寝言を言っていて。何の夢を見ているのか、「ヒビヤ…くん…」と幸せそうな顔で少年の名前を呼べばまた寝息が聞こえてきて。
え…?(時々、変な寝言を言い出したのでしばらく楽しんで聞いていたが、突然自分の名前を言い出したため驚いてしばらく唖然としてしまう。それも随分と幸せそうに言ってきたので聞き間違えかと疑うが、そんなはずもなく。落ち着こうと、ふぅ、と一息ついてまた相手の幸せそうな寝顔を見て微笑みとても幸せな気持ちになり
…すぅ……、痛っ!?(寝返り打てば、ソファから転がり落ち、体を強く床に打ってしまい、声上げ。「痛いぃ…」と背中丸めて、泣きそうな声で言い。目には涙が溜まって今にも泣き出しそうな程、強く打ってしまったのか、肘や腰等を摩って
うわっ!?全く、何してんのさ…(急にソファから転がり落ちた相手に驚くも、すぐに状況を理解したようで。呆れたような感じで溜め息混じりに愚痴を漏らしては「大丈夫ー?」と、特に心配などはしていないがなんとなく聞いてみて。顔を覗き込む既に涙目になっている相手を笑うどころか可愛いと感じてしまい少し頬が赤くなり
いったぁ…、おはよう、ヒビヤくん…。(痛みが引いて来たのか、視界に入った少年におはようと朝の挨拶をして← 大丈夫か、と聞いて来た相手に、「な、なんとか…」とにへら、と笑みを浮かべながら言って。頬が少し赤くなっている相手見れば、目に溜まった涙を拭い、「どうしたの?」と尋ねて。床に転がっている状態のため、無意識に上目遣いになってしまい←
おはよう、おばさん。(相手を馬鹿にするような言い方で微笑して。目立った怪我などは無いようで、アホっぽく笑う相手を見て内心ほっとするが表情には出さず。どうしたのか、と聞かれたが無意識だったため、「あ、いや、別に…」とキョドってしまい← 上目遣いの相手にドキドキしてまだ赤いであろう顔を逸らして
(/もうちょっと甘くても良いですかね?←)
またおばさん言った!!(馬鹿にされた気がして、むすっと頬膨らませ。明らかにキョドっている相手を訝しげに見れば、「なんか何時もと様子違うね?」とじー、と見つめて。顔を逸らす少年見れば、立ち上がって。立ち上がる際に、足首が痛んだのか、顔が少し苦痛に歪むが、気にしないように心掛け、相手の顔覗き込んで
(/良いと思います!どんと来い←)
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