榊香音 2013-04-13 15:29:38 |
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(彼女の声が足音と共に此方へと近付いて来て。彼女が背伸びをし出す。何をするかのかと疑問に思っていると己の額に彼女の額が合わさり。毎回彼女にはドキドキさせられる。しかしそんな彼女も含めて好きになったのもあり。彼女の鼻と己の鼻が当たったと思うと頬を両手で包まれ。「香音、毎回俺をドキドキさせすぎ。」 と、言うと眼を泳がせながら彼女の頭に手を乗せて。)
(/ 遅くなってごめん。)
(己の頭に手を乗せる相手にきょとん、とすれば。「何もしてないよ、?私...、」と不思議そうに小首を傾げれば手を離して相手の鼻を人差し指でちょん、として笑みを浮かべ。そろそろ良いかな、と火を消して粉を入れて混ぜれば出来上がり。「どうする、?侑哉食べれる、?」と心配そうに小首を傾げて、
( / 大丈夫だよ‐、!!
(何も知らなさそうな彼女に己は呆れて溜め息混じりの息を小さく吐いて。鼻を人差し指で触れられると此方も真似たように彼女の頭に乗せている手をポンポンとして遣り。心配そうに小首を傾げ、尋ねてくる彼女。「ん?食べれるよ。つか腹減った。」 と、自分の腹を彼女に見せつけるように撫でてみて。)
(頭をぽむぽむ、と優しく撫でられてふにゃり、と笑みを溢して。御腹減った、と云う相手にクスクスと笑えば「じゃ、早く食べよっか、」と皿を棚から取り出して均等に二つの皿に盛れば御盆にスプ‐ンとシチュ‐を乗せてリビングへ向かい、テ‐ブルに其を置いてエプロンを脱ぎ髪の毛を結んでいるゴムを外して、
(彼女の声に軽く首を縦に振り。シチューを運ぶ彼女の後ろに付いて行くようにリビングへ足を進めて。テーブル近くに腰を下ろし胡座を掻いて。ふとエプロンを脱ぐ彼女が眼に入ると勝手に頬が緩まり。目の前に好物のシチューがある。ゴクリと唾液を飲み込むと、そのままシチューを眺めて。)
(エプロンを脱いで近くの椅子に掛け、ん‐っと伸びをして相手が座った隣に腰を掛ければ。「ん、食べたら早く寝ようね、?」と小首を傾げれば未だ先程の事を心配してそう云い。シチュ‐をじ、っと見詰める相手にクスクスっと笑みを浮かばせて召し上がれ、と声を掛けて、
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