(彼女の声が足音と共に此方へと近付いて来て。彼女が背伸びをし出す。何をするかのかと疑問に思っていると己の額に彼女の額が合わさり。毎回彼女にはドキドキさせられる。しかしそんな彼女も含めて好きになったのもあり。彼女の鼻と己の鼻が当たったと思うと頬を両手で包まれ。「香音、毎回俺をドキドキさせすぎ。」 と、言うと眼を泳がせながら彼女の頭に手を乗せて。)(/ 遅くなってごめん。)