榊香音 2013-04-13 15:29:38 |
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(彼女の頭を何度も何度も撫でて遣り。その手は一向に止まる様子は今のところなし。周りの視線に、自分達は注目を浴びているだろうと思い始め。周りの視線が妙に気になるのか、一旦撫でている手を離して。そしてその手で彼女の手を取ると教室を後にして)
(逸までも撫でてくれる相手にふにゃり、と笑みを溢して。手をとられ、何処かへ足を進める相手に、「...何処行くの、?」と小首を傾げて。己は集会が始まるまで保健室か屋上に行きたい、と考えているらしく、
(勢いで彼女の手を取り教室を後にした己だが、行き先は全く決めておらず。ただただ一直線の廊下を少し速い足取りで歩いてるだけで。彼女に尋ねられると歩いている足を一旦止めて。そして彼女の方へ向くと「どっか行きたいとこある?」 と、尋ねてみて)
(相手が己の方を向いて尋ねたので、少し考えて「...ん‐...、保健室かな、」。屋上と保健室で迷ったのだが保健室の方がラブラブ出来るかな、と単純な考えで選択し。屋上だったら人が居る可能性が有るし、己は極度の寒がりだったりする。未だに寒い寒い、と毎日身震いし、←
(彼女が考えた上に出した答えが保健室。保健室といえばよくカップルが生息していると言われているらしい。誰かいるのではないかと思ったが彼女が保健室に行きたいというのだから行かざるを得ず。再び彼女の手を引っ張り歩き出すと保健室に向かって)
(保健室へと足を進めて。時々腰を抑えて、「も‐う、昨日侑哉が強く抱いたから腰が痛いじゃ‐ん、」むう、と頬を膨らませて。しかし誰かと共に寝るのは久し振りで此方も強く抱き締めたせいなのか、腰の痛みが取れず。それに昨日はあの後雑魚寝。身体全身が痛いのも付け加えて思い、
(彼女が頬を膨らませ、少し怒っている様子で。保健室前へと着くと扉をガラッと音をたてながら開けて。中に入り誰かいないのかと探すように辺りを見渡して。どうやら誰も居ない様子。一安心すると息を軽く溢して。彼女の手を引っ張り、腰が痛いという彼女にベットに座らせて。己は向かいにある丸椅子に座ると彼女の様子を眺めて)
(保健室に入ると誰も居ない。ベッドに座らせられ、きょとん、とすれば不思議そうに小首を傾げて。相手は正面の椅子に座り。どうやら己が先程腰が痛いと云ったから座らせてくれた様で、緩くふにゃり、と微笑めば、「...また一緒に寝ようね、?」と小首を傾げて。
おう、また寝ような。
(彼女に応えるように満面の笑みで彼女に向けて。彼女は己がベッドに座らせた事が嬉しかったのか笑みを溢しており。保健室に何時誰が入って来るか分からない。そんな状況の中、彼女とは2人っきり。別に疾しい事はしないが何故かそわそわして)
(満面の笑みを浮かべる相手に己も此でもか、位の笑みを浮かべて頷き。そんな中、何故か分からないがソワソワしている相手。きょとん、と相手見れば熱が有るのかも、と心配になってきて、立ち上がり相手の座る椅子の端に片足の膝を乗せて、額と己の額とを合わせて熱が無いかどうかを調べて、
(そわそわしていると彼女が不思議そうに此方へと近付いて来て。距離が先程より縮まったかと思うと、いきなり己の額に彼女の額をくっつけて来て。それに目を丸くさせると彼女が離れるまで身体が固まった儘で)
(熱が無いのか確認すると額をくっ付けたまま両手で相手の頬を包み、「ん‐、熱は無いけど...、疲れちゃったのかな、?」と笑みを溢して。そう云うと顔を離してポケットから携帯を出し、時間を確認すると後少し。此処から体育館へ行けば良いか、と思ってベッドにぽふ、スプリングを鳴らして座れば、
(彼女に額をくっ付けられた儘、両手で頬を包まれ。彼女の行動に鼓動が早くなると彼女から目線を外して床に向けて。彼女にされるが儘、される己。彼女に頬から手を離されると、息を吐いて。彼女がベッドに座ると、己は先程座っていた椅子に座って)
(息を吐く相手にきょとん、とすれば。「ね‐、?此の儘此処に居たいな‐...、」とベッドにごろん、と寝転がれば相手を下から見上げて小首を傾げて。保健室の先生は出張で今日は恐らく集会が終わったら授業は無くて下校になるだろう。そう思い乍我が儘を云い、
(彼女の発言にやっぱり集会は出たくないのか、と思ってみたり。寝転ぶ彼女に軽く頬を緩めると、己は椅子から立ち上がって。彼女が寝転んでいるベッドへ近寄る。「んじゃ、此処に居るか?集会とか別に出なくても大丈夫そうだし。」 と、彼女に尋ね返して)
(頬を緩める相手に己も笑みを溢して。「うん...、此処に居たい、」と小さな声でポツリと云えば。相手が近寄るのを見て己の御腹の横ら辺の端をぽんぽん、と叩けば口許に笑みを浮かべて。己の髪の毛の毛先を触れば弄り。外からは遅く登校する生徒が見られ、愉しそうな声が聴こえて、
(彼女の答えに笑みを浮かべると納得したように頷いて。彼女が自分の隣をポンポン、と叩くのに気が付くと、此は隣に寝転ぶべきなのか。それとも隣に座るべきなのか。頭の中でそれを考え続けた結果、彼女の隣に腰を静かに下ろして。外から何やら愉しげな声が聞こえてくるが、興味なさそうに天井に顔を向けて)
(興味無さげにぼ‐っとしている相手に、「...ね、?将来は何になりたいの、?」と尋ねて。手を伸ばして寝転がったまま相手の裾をぎゅ、と掴めば小首を傾げて。己はぼんやりした夢しか無い為、夢を持つ人が羨ましくて其の様な質問をし。
(彼女に将来は何になりたいのか、と尋ねられると少しの間、自分は何になりたいのか。とか考えたり。まだこれといってなりたい物はないが、ふと頭に浮かんだ事を述べようと口を開き。「んー...、優しい父親かな。子供にあんまり厳しすぎない親になりたいかも。」 と、言うと彼女の方を向き口元緩ませて)
(子供のパパになりたいという夢を語る相手に不服そうな表情をすれば、「...誰との子供、?」と小首を傾げて尋ねては起き上がり、相手の隣に腰を降ろして。欠伸を一つ咬ませば欠伸のせいで目から出た涙を指で拭い。
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