東欧学園～BL～

＞緑川

……へぇ…（物珍しげに相手見れば無表情から少し表情を緩ませ
基本的には何でも読む…ここにある本は多種多様だしな（本棚に並べられている本を眺めながら前期述べ

北条先輩

本当に…大好きです（満面の笑み浮かべ）

本は良いです！…自分を忘れさせてくれます（大きく頷いて、どこか悲しげな笑み浮かべ）

＞緑川

そんなに好きなのか…（ほう、と少し驚いた様子で相手見て

忘れせてくれるか…確かにその通りだな（悲しげな表情の相手見てそれに関しては特に何も言わず

北条先輩

はいっ！僕の生き甲斐ですね（にっこり微笑んで）

特にファンタジー小説と恋愛小説が好きなんです（にっこりと照れたように笑い）

＞緑川

生き甲斐までとは（それほど本が好きなのに何故あんな所に…？、もう相手が兄のいる学園にいると確信したのか不思議そうに考え

…そこらへんのものは読んだことがないな…（今まで読んできたものを思い出してなかったのかそう呟き、今度読んでみるか…、と腕を組み

北条先輩

…（急に無表情になり）
人と馴れ合うのが嫌だからッス（相手見据えれば、ジロリと睨み付けて）
バレちゃった…北条先輩に馬鹿にされそう（少しムスッとして小さく呟き）

向こうでもよく読んでます。カバーかけて何読んでるかわからないようにしてるッスけど（無表情で相手見据えたまま呟き）

＞緑川

…それなら家に閉じこもる方が楽じゃないのか？（相手の表情が急に変わった事を気にするでもなく自分の思うことをそのまま述べ
兄さんには俺から言っておくが…（首を傾げつつ、何故あそこの生徒がここに来たんだ？、と

なら、たまにはここに来るといい、隠して読むよりここで伸び伸び読む方がいいだろう（図書室全体を見渡しながら話し

北条先輩

引きこもりとかダサいじゃないッスか？それに息がつまるッス（相手ジッと見てクスリと笑いながら）
さぁ？スパイだったらどうします？(冗談っぽく笑い)

そうですね…また来ます！じゃあ、帰ります（ニコッと笑い帰って行き）

＞緑川

……まあ、自分の好きなようにしろ（ふい、と顔逸らし
別にどうするでもない、ただ学園長と兄さんに報告するまで（淡々と述べ

あぁ、またな（無表情で見送り

ふう……（一人になった図書室のソファーで横になれば目を閉じ

…そういえば本、探してみるか…（先ほど話していたファンタジー系、恋愛系の小説を探すために立ち上がって本棚を見て回り

どこだ…？（図書室にはよく来るもののあまりその類の本を読まないせいかどこにあるか分からず若干イラつき

はあ…（見つけられなかったのかいつの間にか意味もなく本棚を見て回っていて

北条先輩

失礼します…（図書室のドア開けひょこっと顔覗かせ）
北条先輩まだ居るッスか？（←バレた為話し方はいつも通りだが、少し柔らかい声で）

……（気になった参考書があったのか手に取り本棚に寄りかかりながら読み

＞緑川

ん…？（読んでいた本から顔を上げれば、あぁさっきの…、と呟き

北条先輩

…どーもッス（少し不安げに話しかけ）
本返しに来たんです（←もう一度話したくて今までで一番早く読んだ人）

＞緑川

…あぁ、（素っ気なく返し
……読み終わるの早いな（驚いたように相手見て

北条先輩

…（相手ジーッと見/←相手の態度見て何かマズったかと不安になっている）

あっ…早く次読みたくて…（自身でも気づく位動揺しわかるような嘘つき）

＞緑川

…なんだ？（じっと見られているのは居心地が悪かったのか顔をしかめて訪ね

……そうか、そんなに面白かったか？（動揺が激しかったことは特に気にせず自分が読んでいた本を棚に戻し