美樹さやか 2012-09-06 22:02:21 |
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あ、ご、ごめん……(リリスもといアオイの顔をチラッと見て)(!?誰の声だ!?)(超二度見)誰!?
(っと思ったやさきに元の姿に戻るリリス)
!?リリスちゃんだ!?(見間違い……?)そして何だこの魔法…………
駄目ね…次元が違う………頭痛くなってきた………
…でも…暁を助けれるなら…頑張って…
>リリス&富
…リリ…ス…? …そう…か…戻ったのか…
(アオイがリリスに戻った瞬間を見て、暁は少し考えると、リリスに戻った事に気付く。暁は思考能力も低下する程に、弱っていた。この呪いは、確実に暁を蝕んでいってるのだ)
…綺麗な…歌だ…リリスの…歌…心地良い…ははっ…悪い…相棒…双夢…お前にもう一度…会って…馬鹿やりたかった…
(暁は、悪魔でも魔法使いでも有る事から、リリスの歌を聞いていた。自分に祈りを捧げてくれているのだろうか? と、考えるが、今までの記憶が甦ってくる。それは、自分が幻想郷に居た頃の記憶…自分の相棒、双夢という人物と共に戦った記憶…)
…あ…なのはに…フェイトやすずか…アリサにはやてにクロノも…借りを作ったままだった…ははっ…返せそうに…無いな…
(次に思い出したのは、自分の仲間たちだった。どんどん記憶を思いだし、それが夢だったかの様に消えてゆく。暁は、悟った。それが何を意味するか、悟ったのだ。だから…)
この呪いからは…逃げられないみたいだ…俺の…罪の証みたいだから…だから…伝える…富…付き合いは長くないが…お前は明るくて…ちょっと馬鹿で…でも…面白い奴だった…笑顔が…可愛いかったかな…ほむらは…なんと言うか…格好良かったよ…クールっていうのか…? 綺麗って言葉の方が似合ったな…まどかは…なんと言うか天然だったなぁ…まぁ…そこが良かったんだが…そして…リリス…お前は…こんな俺なんかに…接してくれた…一緒に…笑った…楽しかった…リリスの笑顔は…美しいっていうのか…? あと…癒されたな…俺は…お前と居れて…よ…か…
(暁は、一人一人に、伝わるか分からないが言葉を告げてゆく。それは、まるで、何かを残すかの様な言葉だった。けれど、それは最後まで紡げ無かった。暁は、リリスの手をとり目を閉じる。その時、暁から力が抜けた。それは、何を意味するか…分からない物は居ないだろう)
『…こうなったか…』
(だから、暁の中から外を見ている何かは、暁の中でひっそりと呟き、外に出る準備をした)
…あかつき!だめっ!しんじゃだめだから!もう少し待って!そしたら私の呪いは完成するから、そしたら、あかつきはまたリリスと一緒にいられるから!リリスを、独りにしないで!とみとリリスの前から消えたら、許さないんだから!
(握られた手を強く握り返す…深紅の瞳からは涙が溢れ、悲痛な声で叫ぶ)
あ…え………嘘……(口に手をあて、目を大きくみひらき)そんな……(口にあてた手は震えていた、)しん……で、ない…わよ…ね…(口からでる言葉も震えていた)は、はやく…起きなさい…よ…(不思議と涙はでなかった)(富の脳裏によぎるフラッシュバック)い、いや…ぁ…(なつかしく、一生封印したい思い出)う…あ゙……(あの地獄が)また………私は…友を失うの…(涙はでない、ただ、震えた)
>リリス&富
(暁は、二人の言葉に応えない。既に、暁は…その時、何処からか皆に対して、声が聞こえる)
『御主等は、暁が好きか?』
(その声は皆に問う。その真意は分からない。が、皆に対して問いかけていた)
『暁の生を望むのならば、私に望め。そうすれば、暁に掛けられた呪いを解く魔法を授けよう。暁が好きならば、この魔法は必ず効果を示すだろう』
(それは、その声の主が、皆の意思を確認する言葉だった)
>1645さん(主声)
[多分、大丈夫だと思います。どんな展開になるかは分かりませんが、入れるとは思います]
……
(突然聴こえてきた声に対し鋭く眼を細める)
あなた何様のつもりなの?貴方が魔法をかけたところで本当にあかつきが助かる保証はあるのかしら?それともなぁに?自分は神様だとでも言いたいの?
(小馬鹿にしたように妖艶に嗤う。それと同時に声の主が信用出来ないのか辺りに魔力を散らし威嚇をする。他者を簡単には信用したくなかった。信用したせいで今まで何度も悲しい思いをしてきた。だからそう簡単に助けてとは言えない)
本当に貴方があかつきを助けられるとして、一体どうやるつもり?先に説明をしなさい
>リリス
『ふむ…神、か。世間一般的にはそうかもしれんな。この世界の、と聞かれたらそうでは無いが…』
(声の主はそこまで言うと、暁を助けられるのなら、という問いに対しての答えを紡ぐ)
『私はこの世界で、あまり干渉して良い存在では無い。故に、お主達に魔法を唱えてもらうのだ…すまないな、姿も見せられずに…』
(声の主は少し哀しそうに言うと、何処からか皆を見据える。やり遂げてくれるだろうと、信じて)
ふーん。違う世界ね…私はまだあんたがいる世界には行ったことがないから知らないけど。あんたが神だっていうならそういうことにしましょう。姿なんて正直どうでもいい。私が聞きたいのはこの世界に干渉してまでどうしてあかつきを助けたいのかってこと。あなたになんのメリットがあるの?その答え次第で貴方のいう魔法を使ってあげないこともないわ。幸い私と貴方はあかつきを助けたいという利だけは一致しているけど、その魔法を使って私が無事という保証はどこにあるの?生憎私は貴方が思うほど簡単に貴方を信用なんかしたくないから
>リリス
『…ふむ、何故…か…宿主という事も有れば…彼を待っている者も居るから、という答えになるな。魔法に関しては、御主等に害は無い。でなければ、暁が悲しむ事も分かっている…暁が生きる事が、メリット…という事では聞こえが悪いが、それこそが私の願いなのだよ』
(声の主は、語る。ただ、信じてもらう為に。何が有っても良い。ただ、自分の考えと、害が無いことを述べた。ただ一つ、暁を生かす為に)
…待っている者…
(その言葉に脳裏に優しく笑いかけてくれ名前を呼んでくれた人の顔が浮かんだがすぐに首を振る)
(…違う、あの人はもういない…いないんだよ…)
まぁ、あかつきを待っている人がいるなら、手伝ってあげる。魔法を使ってあげる。私だって待つのは得意だけど、得意だからこそその悲しみや辛さはよく知ってるもん
(頭を数回小突き脳を未知の魔法を編みやすいように切り替える)
準備はいいわ。一度だけ、一度だけ貴方を信用してあげる。あの子もいいって言ったわ。もし私に何かあればあかつきの体から貴方を引きづり出して切り裂いてあげる。さぁ教えなさい。あかつきを助けるわ
『…お主も、苦労したのだな…さて、教えるとしよう。その魔法の名はAuferstehung…復活と蘇生という意味だ。それに必要な物は…願いに祈り、そして…その者に、どういう意味であれ、好意や愛を持っている事で、成功する…そう、願うのだ。魔法に想いを乗せて、叫ぶのだ…良いな? 』
(リリスの事を、声の主は悟ると、魔法の事を語り出す。そこには、祈りや願い…そして愛が必要と語った。それが、暁を助ける力となる。そう声の主は語る。大丈夫だと、想いを込めて)
……大体分かったわ。でもそれだけでいいの?願いと祈りだけでいいのならそんなに苦労はしないんだけど?そもそも魔法の構築式なしで本当に出来るわけ?
(口では文句を言いながらも再び軽く頭を小突き脳内を組み替える)
一応貴方のことは信用してあげる。魔法を使ってあげるわ。でもこれで最後だからね。
>リリス
『…元来、魔法とは願いによって出来た物。奇跡なのだよ…インキュベーター…銀河を見る物は、それを悪用したのだ。だが、純粋な願いなら? それは変わってくる…そういう事だ。お主等だからこそ、頼めるのだよ…最後になるように、暁の事を頼むぞ』
(声の主は、哀しそうに言う。魔法が悪用されている事や、その使い方を間違えた者達の事に哀しみの意を示す。だから、リリスにその事を言いつつも、暁を託した)
わかってるわよ。もうあかつきが傷つかないよう気をつけるよ。傷つくのは私だけで十分。そんなのは罪を償わないといけない私だけで十分よ。
(あかつきの前に座り込むと手を組み祈りを捧げる)
いつかきっと…あなたは私の本当の姿を知る事になる…それで私の事嫌いになっても構わない。だけどお願い……私を独りにしないで…
>リリス
(リリスが祈りを捧げた瞬間、急激に周りが光ると、大量の魔法陣が浮かび上がる。そして、魔法陣がクルクルと廻ると、暁に光を与えてゆく。そして、最後の光が入った事により、全ては終わった)
…ん…俺…は…償えたのか…? …っ! …違う…どうして生きて…!?
(暁は目を覚ました。本当の、奇跡。魔法だった。暁は、目の前に居るリリスを見ると、自分が生きていると理解する。自分の罪の償いを出来たのか? 呪いをはねのけたのか? 色々考えつつも、まずは…)
…ありがとう、リリス。
(それだけ、声をかけた。感謝を込めた、暖かい一言だった)
…うん、あかつき……よかった…生きていて…、生きてくれてよかった……
(あかつきの胸に顔を埋める)
心配したんだよ?もう、リリスを独りにしないで……
>リリス
…リリス…悪かったな…心配させた…
(自分の胸に顔を埋めるリリスの頭を撫でて、暁は小さく笑う。自分がどうして生きているのかは、リリスが知っているのだろう。自分は、本当は罪の呪いを背負っていた。あの魔女が、それを発動させた。本来は死ぬ筈だったのに、自分は生きている。その事を感謝しつつ、今は笑う)
……あかつき、約束して…もうリリスを独りにしないって…独りはもう嫌…寂しいのも…もう嫌なのっ!
(あかつきの手をそっと握りしめる)
だから、あかつきをもう独りにはさせないから。独りで抱え込まないで、リリスが助けるから
>リリス
…リリス…
(独りにしないで、とリリスは暁に言う。暁は、その事を頭の中で考えると、驚く程にその気持ちが分かった。自分も、独りの経験が有るからだ。自分は、リリスを独りにしてはいけない。そう考えると、暁はリリスを抱き締める)
…分かった…俺も、リリスを独りにはさせない。俺も、一緒に居る…約束だ。
(暁は、もう寂しく無い様に、リリスに誓った)
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