(  テイカカズラ  ／  〆  )

良いね、色違いにしたい！じゃあ、俺がゴールドで奏多がシルバーにする？ゴツめのやつで。…こんなんとかどう？( 指さした先を見ては数回頷いて、ちょうどニーズに合う太めの指輪を探し出しては相手に見せて反応伺い ) …うわぁ、なんかすっごい変な気分。ネクタイでも十分拘束感出るね。( 縛り終えてから改めて全体を見ると、拘束した手首を携えたその姿にぞくりとして。興奮気味に目を輝かせては観察し続け ) そ。だから安心して。( 気持ち良さげに撫で受けて、目を細めながら微笑み ) えっ、ダメな目してた！？…へへ、奏多のキスの余韻が残っちゃってたんだわ。( 視界奪われると少し驚くも、ほんのり頬染めつつ申し訳なさも感じさせない口調でへらりと笑み浮かべ ) 見たかった？…でもねぇ案外、俺も耐える人だからなかなか凭れ掛るまではいかねぇよ？手強いよー？( 挑戦的な視線向けて ／ ふっふっ )


むむ、ちょっとー笑わないの！割と真面目に話してるんだから。( 頬膨らませては相手の肩強めに叩いて )

俺の理屈はいつも前向きだからねん。神サマにも愛されてる俺達だったらそんぐらい余裕だって。( 腕組んで ／ ふふん ) 臭いわけねぇって。寝ない寝ない、大丈夫〜。( 目を見開いてみせ ／ にまー )

ウン、すっごいイイ。… 巽クンは細いのがイイとか大丈夫？ ( 差し出された指輪に満足気に頷くも、年上で有る自分の意見ばかりが適用されている事に申し訳なさを感じ、表情は一転不安げに眉尻を下げれば問い掛けて ) … チョ、あんま観察しないで？俺チャン少し恥ずかし … ( 乗り気だった自分もまじまじと観察されてしまえば、弱々しく声を漏らした後恥ずかしさからか拘束された腕を自身の顔の前へと持っていき隠すように身体縮こまり、覗かせる瞳はゆらゆら泳いで ) はぁい、安心しマス。( にひ ) 俺チャン巽クンが可愛過ぎて爆発しソウ … ( 此方の気持ちを昂らせるような表情をしていた事に申し訳なさなど感じていないようで、素直に言葉を述べる相手に大きく溜息を吐くと其の侭唇を重ねゆっくり目元覆う手を退かし ) ンン、其れは俺への挑戦カナァ？ 俺ちゅー大好きだから受けて立っちゃうよ？ ( 挑発的な視線を此方への挑戦だと受け取るとにんまり口端を上げて首を傾げ )


イテテ、ごめん、チョット意外で想像したら面白かった 、( 謝る気ゼロの謝罪、 未だ肩震わせ笑い )

確かに。神サマに認められた俺達なら何しても許されっかァ。… じゃあ、めーっちゃキモチイイ キスしちゃうモンね。( 相手抱き締め頬すり ) 最近暑いから汗ヤバいンだよネェ。… ヨカッタァ、寝顔みたい気もするケド、喋る相手居ないの寂しいし。( 安堵の溜息、 にへ )

俺もね、太いやつが良いなって思ってたとこだから寧ろオッケーって感じ！だからそんな顔しないのー！( 親指と人差し指でオッケーポーズ作り ／ 不安げにする相手の眉尻を指先でぐにぐに押してにっこり笑い ) ぐ……その恥ずかしがり方なにもう可愛いー…。ねぇ、顔…見せて？( 顔を隠す様子見ると心臓が高鳴り、ばくばくと鼓動が早まる中、顔を近づけてその束ねられた手首の拘束部分を片手で掴み覗き込むようにし ) 爆発ぅ？そんなに……ん。( 嬉しい言葉と受け取れば上機嫌そうに口角上げ、重なる唇を食むように受けて ) お、やる気あるじゃなーい。でも奏多が本気出してちゅーしてきたら、流石の俺も腰砕けになっちゃうかもねぇ。( 先程のキス思い出しながら、それでも余裕含んだ表情で )


もー…。…奏多と見るんだったら平気かもしんねぇけど、ホラー映画…。( 相手の服の袖口摘んで ／ ぽつり )

そーそー。教会でそんなキスするなんて、かなりドキドキするし…良い経験になるし。( 想像すれば楽しげに笑って ) 暑いの分かる〜、逆に俺が汗臭いかも？( 自分の服の匂い嗅ぎ ) 寝るより奏多と喋ってたいもんー。でも、奏多を抱き枕にして寝たら幸せな夢見れんのかなぁとか思った。( むぎゅ、と更に抱き寄せて )

うぅ、ならいいんだケド … ( 眉尻押され両目をぎゅっと閉じつつ口許笑み零すと、微かに目を開いて相手見据え何処か未だ腑に落ちない表情しつつ言葉述べ ) … ッ、俺、多分顔赤い …っ ( 腕の端から瞳覗かせると、丁度此方を覗き込もうとした相手の瞳と視線絡まり思わず頬をボンッと赤く染め。見えている訳では無いが自分でも分かるほど熱くなった頬に、戸惑い相手にそう告げれば慌てた様子で視線泳がせ ) …… そんなに。( 己の口付け受け入れられれば其の侭何度か食むような口付けをし、僅かに唇離すと相手の問い掛けに微笑み返し ) 簡単ダヨ。キスだけじゃなくて、よわぁい首も触ってあげればイイんだモンね？ ( 余裕な表情浮かべる彼の首筋をなぞるように人差し指這わせると、悪戯っぽく目元にやつかせ )


ン、任せて。知ってるヤツだったら怖いトコとか教えてあげるし、手ぎゅうって握ってあげるから。( 裾掴む手に己の手重ね、 頼もしい台詞吐けばグッドサイン作り )

前代未聞の出来事かもネェ、『 神父の前でディープキス 』って新聞載ったりしてェ。( ふはり ) ン〜大丈夫、巽クンは汗もイイ匂いきっと。( うんうん、 ／ 謎 ) 巽クンと結婚してハネムーン行く夢見れちゃったりして。( 妄想膨らませ はう ／)

うむ……俺の意見を取り入れるとしたらさぁ、このゴツめの感じにプラスしてちっちゃい色付きの石とかが付いてるやつも良いなって思うんだけど。奏多はどう思う？( どことなく納得出来ていない様子であるのを見遣っては、少し言いかねていた意見を述べてみてから相手に問い掛け ) …っ、今ちょっとしか見えてないけど…奏多が真っ赤な顔してるんだなってのは、伝わるよ。( 相手の反応が返ってくる度にきゅん、と胸が締め付けられる感覚があり、此方も身体が熱くなっていくのを感じながら辛うじて見えている頬を自分の指の背で撫でて ) …鏡見たわけじゃねぇから分かんねぇけど……俺ってば、そんな顔出来たんだ。奏多が爆発しちゃうくらいの…煽り顔？( 先程の自分の表情は一体どの程度のものだったのか、考えてみるとじわりじわりと羞恥のような感情を覚えて軽く目を泳がせ ) ぁ…、首はダメですって、それと同時にやっちゃったらもう、すぐじゃん…。( 首筋に這う感触に思わずビクリと肩揺らして、苦笑い浮かべつつ薄目で見て )


うぁあー…めっちゃ頼もしい…！それなら怖いやつも逃げ出さないで最後まで見れる…かも。( 勇気付けられたのか、ぱぁ、と明るい表情になり )

何それ、新聞に載っちゃうとか……ディープキスで有名人なんて最高すぎ。( けらけら ) 良い匂いの汗だったらいくらでもかくんだけどなぁ。メロンの匂いとか。( 真剣に考え込み ／ ふむ ) え、素晴らし過ぎませんかその夢。ハネムーンだなんて幸せの絶頂じゃないですかぁ…。( 頬が緩み首をゆらりと左右に揺らして )

ン、めーっちゃイイと思う！ … あんまり遠慮しないで意見言ってイイんだからネ。其の方が俺も嬉しいし。( 相手からの提案に表情明るくし何度か首を縦に振ると、相手の両手ぎゅう、と包むように握り瞳見据え乍呼び掛け ) …… 巽クン、なんにもしないノ？ ( 頬撫でる感触にピクリと驚きに肩揺らすとおずおずと相手を見詰め。期待している訳では無い、事も無いが、手を出す気配の無い相手に躊躇いがちに問い掛けてみれば ) ウン、すっごくえっちぃ顔してたヨォ。食べちゃいたいぐらい。( 泳ぐ視線逃がすまいと視線を追うように顔近づけると、口を開けて がおー と声発してみれば食べるふりをして )ふふ、今度試してみようネ。( 小さく反応見せる相手に満足気に口端上げると、首筋から胸元へ指移動させ、相手の胸を指でとんっとつつき )


お、イイネイイネェ、乗り気になってきたジャン。( 先程とは一転、表情明るく意気込む相手両手で指させば愉しげに笑み浮かべ )

羨ましがられちゃうナァ俺達。困ッタ困ッタ。( くく ) ウ〜ン、どうだろ。メロンは場合によっちゃ臭くない？？ やっぱ其処はラベンダーとかサ、( 同様真剣な表情で考えると首緩り傾げ問い掛けて、 柔軟剤等で使われるような花の香りの方が良いのではないかと考えれば人差し指立て提案を ) まァ、そんなの夢じゃなくても何時か連れてってあげるケド。( 幸せそうに緩む頬、夢なんかでは終わらせまいとぼそり呟けば相手の頬をつつき )

うん、ごめんねぇ変な遠慮しちゃって。二人の指輪なんだから二人の好きなモノ選ばなきゃね。( 明るい表情になった相手に安心してゆるりと笑い、深く頷いて ) んー…？今、奏多ってば抵抗出来ない状態だから俺、何でもやっちゃいそうなんだけど…。良いの？( 問い掛け受ければ、許されたものだと早々に解釈し、縛った手首を片手で掴んで此方側に多少強めに引けば相手の体をより自分に引き寄せ、もう片方の手でするりと頬から耳にかけて撫で顔近付けて ) ひやぁっ、こわーいっ。─でも奏多にだったらさ、ホントに食われても良いかも。美味しくないだろーけど。( ぎゅっと握った拳を顔に近付けわざとらしく怖がる仕草をしては、笑い混じりながらもちらりと本音零し ) ん、頑張るもんねぇ俺も。奏多のことだって腰砕けのふにゃふにゃにしてやる。( 強気の視線送っては意気込み述べて、八重歯見せつつ口角上げ )


でも正直、逃げ出さなくても超情けない格好で見てるかもしれん…。デカいクマのぬいぐるみとかもそばに置きたい。( 再度考え直してみるとまだまだ不安は残るようで、ぼそり呟き )

それを機に、誓いのキスがディープキスになる文化とか生まれちゃうんじゃねぇ？( 若干本気で言ってみて ／ くすくす ) あっ、ラベンダー良いね！汗がラベンダーの匂いしたら夏でもバリバリ密着出来るし。( 拳を掌の上に置き、納得したというポーズになり ) ハネムーン行く！？え、行くとしたらどこ行こう？( 呟きを聞き逃さず、ぴーんと背筋伸ばしては目きらきらとさせ )

そぉダヨ。俺達の間に遠慮なんて要らないノ。もっと我儘言ってこ？ (　人差し指立て チッチッチッ、と左右に三回傾けると眉寄せ真剣な表情で諭すように相手に問い掛けて　) … ッえ、っと、… お、お手柔らかに … (　くん、と強めに腕引かれ抵抗する間もなく相手に凭れ掛かる形となれば、自然と相手の顔は近くなり速まる心拍数に戸惑いを隠せないようで視線を泳がし。密着した身体から心音が伝わってしまうのではないか、なんて考えていると突然の頬を撫でる感触にピクリと鋭敏に反応し、相手からの問い掛けに染まった頬を更に染めたどたどしく答えて　) ン～、そんな事言われるとホントに食べちゃうヨ？、きっと巽クンなら何処食べても美味しいだろうシ。(　相手の拳優しく解し手に取ると其の侭指の背へと口付け　) エェ、俺チャン負けないように頑張らなくちゃ。(　挑戦的な相手の態度に対抗心燃やすと愉しみだとにまり口角上げ　)


エ、ナニ其の可愛い光景 … 絶対用意してアゲル。(　人形と並ぶ相手想像すればきゅーん、と胸高鳴らせ、 其の光景見るべく相手に約束し　)

今チョット違うコトとかスグ流行るからネェ。此の侭俺等の時代きちゃったり？ (　ふはり、 数回頷き何処か期待含んだ表情で　) どんだけいちゃいちゃしたいノ？ … まァ、俺は汗臭い巽クンにも興奮しちゃいそうダケドネ。(　くすくすと笑み零した後卑しく目元にやつかせ　) ン、何処がイイかネェ。俺チャンは王道のグアムより、温泉行きたい派の人間なのヨネェ。(　うーむ　／　おじさん　)

分かった、これからは遠慮ナシにじゃんじゃん思ったこと言ってく。─あっ、これとかどう？ゴツめだし、ゴールドに青、シルバーに赤の石が付いてる！( こくん、と大きく頷き ／ ふと目に付いた指輪手に取って相手の目の前へと持っていけば意見求めて ) …ん。お手柔らかにいけるか、分かんねぇけど。( 相手の言葉の端々や見た目からも緊張が感じられ、同様に自分も心拍数が上がっていっている気がしていて。双眸細めながら、薄く柔らかに、それでいて余裕も無いような笑み零し、頬に置いた手を顎下に移しては顔を掬い上げるようにして上に向かせ。ゆっくり口付けをすれば舌先で下唇なぞり、そのまま舌を相手の口内へと捩じ入れて ) 奏多が想像してる以上に本気で言ってるよ？…でも、俺ってばどんな味すんだろ。( 指へと口付けする様子を愛おしげに見つめつつ、ふと湧き上がった疑問を口にして ) こうやって張り合うのも面白いけど、お互いに腰砕けになっちゃったらどうしよ。( なんとなく考えついたことを言葉にしてみると少し吹き出して )


良かった、奏多とクマさんが一緒なら俺、頑張れそう…。( ぐっと拳握り締めて、へらりと笑い )

絶対くる！だって愛が深ければ深いほど、悪いことなんて無ぇもん。( 腕組み、自信ありげに ) あら、興奮しちゃう？まあ汗が伝ってる首筋とかがなんかえっろいのは分かる〜。( にまにま笑いつつ想像して ) 良い！温泉良い！一緒に露天風呂とか入ってさ、浴衣着て歩きたい！( びしっと人差し指さし、ここぞとばかりに要望出して )

お、超イイ。超俺好み。( ずい、と目の前に差し出された指輪に目を移せば眉上げ数回頷き乍賛同し ) … んんッ、ふ、ぁ … ( ざらりとした感触が下唇をなぞると擽ったさと快感に背筋ぶるりと震わせてくぐもった声を漏らすと、口内へと侵入してきた舌にビクッと肩揺らすも歓迎するかのように緩く口を開けば、相手の舌先つついて ) ン〜、きっと甘くて美味しい、と思うナァ。( 相手の疑問に答えてみれば "試してみる？" とでも言いたげに首筋に舌這わせ ) ふは、お互いへにゃへにゃとか、其れは情けないネェ。( 相手の言葉に同様口許に手を当て笑みを零すと、見てみたい気持ちも抑えきれない表情で )


ンン、そっかそっかァ。可愛いナァ巽クンは。( 相手の頭わしゃりと撫でてやれば愛おしげに相手見据え )

ホント、オモシロイ考え方してるよネェ巽クン。大好きだわ。( にひり、 笑み零し乍頬撫で ) そーそー、なぁんかエロいンだよネェ。汗ばんだ肌とか、もう其の言葉が堪んない。( 妄想するとにやにやと笑い、 ／ 変態 ) エェ、一緒に入るとか恥ずかしいヨォ。絶対巽クンの浴衣とかもエロいしィ、俺チャンガマン出来るカナァ。( 両頬に手を当てくねくねし乍態とらしく恥ずかしがってみせれば、浴衣姿を想像し惚けた笑みを浮かべて )

そんじゃ、これで決まり！俺が奏多のやつ買うから、奏多が俺のやつ買って…って感じでオッケー？( 賛同得れば嬉しそうにして、ゴールドの指輪を手渡そうとしながら確認し ) …ん…、奏多かわいい…。( 口内で相手の舌と触れるのを感じれば、息をつく合間で熱に浮かされたように言葉囁き、相手と自分の舌を唾液と絡ませつつ触れ合わせて水音を立て ) …っ甘い…かな？それなら尚更、食べて欲しいなぁ。( ぴくりと身体反応させては、惚けた目で相手の姿捉えて ) それはそれで楽しーかもよ？情けねぇことは確かだけどねん。( けらけらと笑って )


でもさ、映画なら画面の向こうだからまだなんとかなるけど、お化け屋敷とかは…。ホンモノ混じってそうで厳しい。( 小さい頃の思い出を巡らせながら難しい顔をして )

ふふ、でっしょー？そういうのよく言われんだよね、面白いって。( 頬緩ませ ) やだぁ、そしたらこれからの時季そこかしこがえっちぃ人ばっかりになっちゃうね。( 掌を口許に当て ／ きゃっ ) 俺は絶対ガマンなんて出来ないと思ってる。奏多の浴衣だって色っぽく見えちゃうのは簡単に想像つくし…。( 恥ずかしがる様子見ては、口先尖らせて頬ほんのり染め )

エェ、其れは結婚指輪の話じゃなくテ？ (　ゴールドの指輪だけでなくシルバーも手に取ると、問い掛けに対し不思議そうに首を緩りと傾げて。 ) … ッふ、んぅ … 、た、つみく、(　開いた唇から漏れる水音が脳内に反響する。羞恥に気持ちは昂り、快感に背を僅かに反らして熱の籠ったと息を漏らすと強請るように相手の名を呼び　) 食べてイイなら、俺チャン遠慮なく頂いちゃうヨ。(　素直に反応を見せる相手を愛おしそうに頬を撫でると、卑しく舌舐めずりをして笑い　) ん～、じゃあ其れも今度試してみちゃおうか？(　ちら、 何処か期待を込めて　)


あー、其れはチョット分かるカモォ。自分が体験するのと見るのはだいぶ違うからナァ。(　顎に手を当てふむ、数度頷き　)

エ～、誰に言われんノ？ (　口尖らせ、 嫉妬深さ露わにし　) …えっちぃからって他の人見たら俺チャン嫉妬しちゃう。てか、巽クンもえっちくなっちゃう。他の人にそういう目で見られちゃうカモ… (　うむむむ、 眉間に皺寄せ真剣な表情で考え込み　) ッチョ、なんでそんな、素直に言っちゃうカナァ …
(　ぷしゅう、 頬を染め素直に言葉を口にする相手に先程のおふざけとは違ってぽぽ、と此方も頬を染めては　) … 俺だって、絶対ガマン出来ない。てか、もうしない。(　ぼそり、 )

えーっと…結婚指輪のシミュレーション、みたいな。ダメかな？( なんとなく照れ臭そうに後頭部掻き ／ へら ) …はーっ…、もぉ…。( 自分の名前を呼ぶその声聞けば、背筋にぶわりと湧き上がってくるような感情覚えて思わず余裕の無さが溜息と共に漏れ出て。片手を相手の頭部へ、撫でると言うには強めに触れて、糸引きつつ唇離しては耳の縁、首元を順に甘噛みしていき ) …うん。良いよ、食べて。( 緩く目を細めれば頬撫でる手にすりすりと顔を寄せ、微笑み ) やるやる、すげぇ試してみたい！( 何度も頷いては目輝かせ )


でしょ〜…？でもほら、これからの夏の風物詩みたいなとこあんじゃん。一応克服してぇなーとは思うんだけど。( 眉顰めながら考え込む素振り見せ )

んん？…友達とか、家族とかにね。( 嫉妬が滲む相手の言葉に対して頬緩めつつ答え ) えー？俺の汗かいてるのなんて言うほど需要ねぇよ〜。寧ろ奏多だって気ぃ付けてよ？( 眉間に寄っている皺を指先でぐりぐり押してやり ／ じー ) だってホントのことだしっ。素直になるのは大事でしょ。( 頬染める相手の様子に、何処か満足そうに笑って ) …ガマンって身体に良くないもんねぇ。( 呟いた言葉に対し、少し聞き逃しはしたものの意味は理解して、つられるように小声で反応して )

ンン、そんな可愛いコト言われたら、ダメなんて言えないジャン～… (　相手の仕草にきゅんと胸鳴らすと口元片手で覆い可愛さに悶えるように籠った声で呟き　) ッ、ぁ、(　相手の強引さに恍惚とした表情で背筋を震わせると、甘噛みのピリピリとした癖になるような快感に身体を痙攣させ小さく声を漏らした後、愛おしげに口元弧を描き相手の首元に抱き着けば耳元で吐息を零して　) ふふ、んじゃあイタダキマス。(　相手のお許しが出れば待ってましたと言わんばかりに目許緩りとにやつかせれば、やや強引に相手の襟横にずらし強めに噛み付いて　) そんなことして、エッチな雰囲気にならないカナァ？(　むむ、不安げに　)


ン～、でもでも、そーゆーので怖がるのも醍醐味じゃない？俺チャンとしては、それで抱き着かれたりとか頼りにされたり、涙目で見詰められちゃったりしたらラッキー。(　指で丸作り数度頷き　)

……ならイイケド。(　口尖らせむむ　) 有り有りダヨ！巽クンもっと自分が魅力的だって自覚を持って下サイ。てか其れこそ、こんなおっさん需要無いからネ。(　んべ、 相手の肩口に顔埋め不安げに声色濁し　) んもう、巽クンのそゆトコメッチャ好きィ。(　ふんわり抱き締めにへ　) そそ、だから俺チャン巽クンの浴衣姿見たら我慢しません。(　堂々宣言し真剣な表情で見据え　)

ふっふーん、じゃあお互いにお互いの指輪買うってことでオッケーね。( 相手の反応見ては何処か得意げな様子で、シルバーの指輪手に取ればレジに向かい ) …ん……、ふは、かーわいい〜…。( 密着して伝わる体温や耳許へ届く吐息に心の底から愛おしさを覚えて背中に腕回し、きゅぅと包むように抱き締めては抑え込めない笑み溢れさせながら髪撫でて ) 遠慮なくドーゾ……っ。( にやつく目許にぞくりとしつつ、全身に響くような噛み付き受けて一瞬、痛みから眉を寄せるもくすくすと緩笑して ) うーむ……なる、んじゃねぇかなぁ流石に。( ふわふわ想像してみれば肯定して頷き ／ へらり )


醍醐味っつったらそうなんだけどー…。常に守られる側ってのがちょっと腑に落ちなくてさー。( 複雑な顔つきになり ／ むむ )

ふふ、ごめん、機嫌損ねちゃった？( 尖らせている口先に人差し指あてて ) 自覚持つのってなかなか難しいもんでさぁ…。や、奏多の需要マジでアリアリだからね！？その色気とかホントもう、外に出すのが不安です。( ぐしゃぐしゃと指を相手の髪に深く絡ませ ／ トーン落とし ) いぇーい褒められたっ。( 腰に腕回して頭すり寄せ ) お、言い切った。そんなら俺だって、奏多の浴衣見たらガマンなんてしないし…なんなら暴走とかしちゃうから。( 笑いながらも相手見つめる眼差し鋭くさせ )

… 巽クンには敵わないナァ。＿＿ 家に帰ってからつけようか。(　得意げに笑いレジへと向かう彼の背を見詰め、片眉上げ諦めたように笑うとぽつり呟いて。後を追い各々会計を済ませると指輪の入った袋を高めに持ち上げ首緩り捻りつつ問い掛けてみて　) … 巽クン、キス超キモチイイし超カッコイイし、もー俺チャン、オンナノコになるかと思ッタ。(　荒くなった呼吸や速まる鼓動を落ち着かせようと、此方も背に手を回すと優しく抱き返し、全体重を相手に預けては首元にすり寄り目を瞑って。言動を振り返り、可愛いなんて言葉も掛けられてしまえば気恥ずかしさ隠すように普段と変わらぬおちゃらけた様子で冗談を飛ばして　) オイシイ。… でもチョットしょっぱい。(　舌を這わせ歯を立て吸い付きを繰り返した後僅かに唇を離すと舌なめずりをして感想を。此のしょっぱさは汗であろうか。此のクソ暑い中汗を掻かないわけがない為そうだと自身の中で納得すれば、味わうように項に舌を這わせて　) デモ、お互い腰砕けてたらなぁんも出来ないネ。(　肯定する彼にくすくす笑いつつ、ふとした疑問に首を傾げて　)


俺チャン的にはぜーんぜん其れでもイイんだケドォ、… デモ守られてみたい気持ちも有り有りダナァ。(　相手の頬摘み、 視線上に首緩り　)

怒ってない。ただ、俺以外に巽クンのイイトコ知ってんの悔しいなぁって思ッテ。(　眉顰め何とも言えない表情で呟き　) … 嫉妬しちゃう？俺が他の人にカッコイイとかエロイって思われてたら。(　ワントーン下がった声色にぞくり背筋震わせると、にやついた笑みで相手の頬を撫で悪戯っぽく問い掛けて　) エ～、ナニされちゃうんだろう～。俺チャンこわぁい。(　眉尻を下げ手を緩く顎の下で組むと一歩後退するか弱い女子のような演技をするも、瞳は期待に潤み僅かに揺れて　)

うん、そうしよ。…へへ…すっげぇ楽しみだ〜。( 同じように指輪の入った袋見つめては、お揃いのペアリングを手に入れた実感が沸いてきて自然と笑み零し ) ホントー？…オンナノコになっちゃった奏多も絶対可愛いと思うけどねぇ。( 此方に完全に身を預ける相手の姿に益々愛しさが募り、その後頭部包むように掌置き、述べられた感想聞くと心底嬉しそうな表情浮かべつつ耳許に軽く口付けして ) ん……あらら、しょっぱい〜？あっちぃから汗かいちゃってるしなぁ…。( 次々に伝わる感触にぞわぞわと背筋を反らし、相手の言葉に少しばかり苦笑い滲ませるも項を這う舌に思わず身体びくりと反応させ ) 確かに…！お互いにへにょんへにょんに溶けちゃってたらそっから何も出来ないじゃんっ。( 今更気付いた顔をして ／ はっ )


やっぱ守れる男ってカッコイーじゃないすか！スッとエスコート出来てさ、｢俺がついてるから大丈夫だよ｣とか言いたい！そうやって奏多をキュンとさせたいっ！( 拳握って上下にぶんぶん振り )

そうかぁ…。でもさ、こんなに俺がオープンに喋れてんのって奏多しかいねぇのよ。家族にもこんなに俺の理屈話したこと無いんだから。( ぽんぽんとおでこの辺り撫でて ) 嫉妬…しか出来ないと思う。俺だけの奏多なのに、そんな目で見んなって考えちゃいそう。( 頬撫でる手に指先を添えて、真剣な顔つきでぽつりと答えて ) そっちが本気で抵抗しない限りはなーんでもやっちゃうかも。( 相手の反応見てはくすりと含み笑いし、頬杖ついて舌先ちろりと出し )

＿＿ 喜んでる巽クンかぁわいい。(　店の扉を潜ればむわっと生暖かい風が頬を撫で、暑さに顔は歪むも横目に相手が幸せそうに笑みを零す様子を見れば、此方もつられて口元を緩ませ愛おしげに相手の指に己の指絡ませて　) オンナノコになった方が今の俺よりヨカッタり … ？ (　なんて、相手が否定することなど目に見えてはいるが一抹の不安につい言葉を零しては視線うよ、と　) ン、オイシーから全然イイケド。(　寧ろ大歓迎と言わんばかりに艶めかしく口端上げると舌先唇から覗かせ、素直に反応する相手の身体を強めに抑えつけつつ項に歯を立て喉仏辺りに添えた手をつぅ、と厭らしく滑らせ　) まずどっちかがダウンした時点でもう片方ダウンさせるの厳しくない？ (　むむ、 ／　根本的に　)


そー言ってる時点でもうなれない気がするよネェ。(　淡い夢打ち砕くようにばっさり　) デモ、そんな巽クン想像するだけできゅんきゅんしちゃうカラ、是非なってほしいナァ。(　胸元手を当て頷き、 上目遣いじいい　／　いい歳した男が何を　)

…… 俺だけ？ (　ちらり、 そわそわ　) んふふ、独占欲ゥ。うれしーなァ。(　ふわり抱き着き両頬挟み込むと瞳見据え、目許緩ませ軽く口付けて　) 俺が抵抗すると思う？ (　挑発的に片眉上げると、首傾げ何をされても良いという意を示し　)

だってお揃いのもの持つってだけで嬉しいのにさ、大好きな人とお揃いなんていったら喜び爆発って感じだし！( 絡む指に対して、きゅっと握り返すようにしてはその手ごと自分の頬に寄せ、八重歯ちらりと覗かせつつ満面の笑み見せ ) そりゃオンナノコの奏多だって可愛いんだろうけど、今の、すげぇかっこよくてたまにめっちゃ可愛い奏多が一番好きだからな！そんな顔すんなって。( どこか不安げに問い掛ける様子の相手の両頬を包むように、自分の両手を優しく置いて真剣な目で見つめ ) っ、……オイシーって思ってくれてんなら、良かった。( 項に鈍く感じる痛みと項を撫でていくその感覚に堪らず熱の篭った息を零し、潤み始めた瞳で安心したように微笑して ) や、やべぇ…その可能性完全に忘れてた…。んん〜っ難易度高い…。( かなりショックを受けた表情で )


うっ…結構容赦なく言うねー。でもそーやって奏多が期待してくれてるんなら俺だって頑張るし！絶対きゅんきゅんさせてやる！( 上目遣いの視線に此方がきゅんとしつつ ／ ぐっ )

そ。奏多だけ。奏多にしかこんなこと話せないもん。( こくこくと数回頷き ) ん…、でもこーいう風に考えるってことはさ、そんだけ奏多のこと大好きで堪んないって証拠だよね。なんか、嬉しい。( 嬉しい、と言ってくれる相手にはにかんで、嫉妬を前向きに捉え ) …ううん。思わなーい。( 相手の反応に、けらりとイタズラっ子のような表情で返して )

ごめーん巽クン、俺チャン風邪引いちった。(　たはは　) お返事もうちっと待ってて、今日の夜か明日には返すから！(　両手ぱんッ、眉尻下げ　)