「 飼われた日から＿＿ 」ひぼ

参加いいですか？

(/このトピにご招待いただき誠にありがとうございます！自分は感謝で胸が一杯になっています！)

(/すいません！テンションが上がってしまっていたため質問するのを忘れておりました！)

(/少し聞きたい事がございますが…物語の大筋の展開や結末などは決まっているのでしょうか？後、主様の萌えと萎えがございましたら遠慮なくおっしゃってくださいね！)

（ / 反応が遅くなり申し訳御座いません。展開は、少女を闇市で購入して人外様が自分の邸へ連れて行き初めは心を人外様に開かない少女、人外様の性格がもし余り話さない方であれば少女から少しずつこの人は何故無口なのかと興味を持ち己から話しかけると言いますか控えめに近寄ったり少し声を掛けたりと接触したいと思うようになり人外様が惹かれて家族な関係として信頼、好きの関係。

トラブルを起こすのであれば、少女が１６歳位になり容姿も珍しく美しく育ち、町にも人間と触れ合う事少なければ気にせず買い物が出来て町に買い物に行くと、街の人から色恋で見られたりとし少女が悪魔又はリッチに育てられてると情報を知られて引き離さなければと言う意見を求められ危ない目に会おうとした時に人外様と少女は一旦引き裂かれるが人外様、少女が居ない生活が耐えられなくお互いの想いが重なり両想いになるが良いかな？っとか考えがありますが…どうでしょうか？
他にもストーリーを考えられますので何かあれば仰ってください！

萌萎は特にありませんので自由に作成して頂きたいと思います。少女について萌萎ございますか？）

上げさせてください！

（/ 下がってしまったので再度あげます。）

名前:クロード・アロガン

年齢:推定500年程度

種族:悪魔の力を持っているため境目は曖昧だが、一応リッチに分類される。

容姿:人種は白人で身長185cm。髪型は金髪のナチュラルショートヘアで目は白人と同じの青い目、20代後半で早死にしたらしいが、自分の膨大な魔力や奪った悪魔の力で生前の姿を保っている。(ただし、普通に睡眠と食事は必要らしく、それが欠けると弱体化し、最悪肉体が保てなくなり塵になってしまう事がある)
服装はボタンを外した黒のジャケットに上着と同じ色をしたウェストコートは中着として着用し、胸には血のように赤黒い色をしたクラバットと呼ばれるスカーフを首に巻いており、パンツはジャケットと同じ色のスラックス、靴は黒の革靴を履いている。

性格:表面上は穏やかな口調で慈悲深く見えるが、優しく接する彼の頭にはどうすれば自分の利益になるか常に算盤を弾いており、自分を没落させた一族への復讐と現在領土を治める伯爵の地位にはあきたらず、王国に強い影響を持つ存在になろうとする野望を胸に秘める大変な野心家である。
少女を高額で購入したのも己の野望を達成するための投資で彼女に愛情深く接するのも目標を達成させるための手段でしかなかったが、少女と過ごしていく内に良心や愛情が芽生えていき、徐々に彼にとって大切な者へと変わっていく。

備考:生前は優秀な魔術師であったが、とある一族に没落させられた貴族。彼は復讐と野望を達成するために自ら不死の呪いを掛けて自殺し、生前を保ったままリッチというアンデッドに生まれ変わり、さらにはアロガン(日本語で傲慢という意味)と呼ばれる悪魔を騙して名を奪った事で更なる力を手に入れる事に成功する。現在は伯爵という地位を持っているが、満足はしていないようだ。
野望を達成するのに役に立つアイテムはないかと闇市の競売場に寄った所に赤い目をした少女が売り出されるのを発見し、彼女にある何かを感じ取ったのか自分の物にするべく大金をはたいて落札する。

［ゲルト］
便宜上、この世界の通貨でゲルトという設定をつけさせていただきました。レートは1円＝1ゲルトという事にしております。

［クロードの特殊能力］
何かしらの経緯で名前を自分の物にする事でその者の魔力や力を奪う事が出来る能力。名を失った相手は自分の名を口にする事ができず、書物ですら失った名が書き消されてしまう。逆に名前を持っていない相手に名を与える事が可能でその場合は任意の力を授ける事ができる。

［アロガン］
元は強力なドラゴンを簡単に倒してしまう程強さを持ち、人々から恐れられていた悪魔だったが、傲慢な性格が災いして心の隙をつかれて名前を騙しとられる。名を取られた現在では力を失ってしまい、上位の魔物から下級モンスターへと転落し、惨めな人生を送っている。

(/遅くなってしまい大変な申し訳ございません！しょうもないPFしか作れず恥ずかしい限りですが、不備や不可解な点がございましたら教えていただけると幸いです。)

(/大筋のストーリーを教えていただきありがとうございます！そうですね…私の考えていたのは闇市の競売からロルをスタートさせ、落札したら心を開かない少女と交流していく流れで後は主様と相談で決めていきたいというのを考えておりました。少女とクロードが一旦引き裂かれる展開はとても素敵ですね。例えば、クロードの正体や野望を知ってるエクソシストが少女を救い出すつもりで連れ去って引き裂いていく展開とかも面白いかもしれませんね！何か思い付けば、ストーリーの展開を提案するかもしれませんが、主様の希望に沿ってロルを回せたらなぁと思っています。

ちなみに私の萌えと萎えでございますが…

萌え/魔術の才能があるや高い魔力を秘めている、少女の体に何か封印されているなど普通の人とは違う所を持つ少女

萎え/おうむ返し、生意気、ツンデレ、過度な無口

萌えはただの希望なのでスルーをしてOKです。ただ、萎え要素を含まないようにしてくれたら嬉しく思います。)

名前／ 不明（ 両親から醜い子としか言われない為 ）
年齢／ ７歳
性格／ 本来の性格は、無邪気で活発の純真無垢で直ぐに人の事を信じてしまう素直で優しい性格。この瞳と人と変わった力を持っている事から気味が悪がれ「醜い子」「産まれて来なければ良かった」等を何度も言われ続けて初めは何も分からなく明るく接して来たが成長につれ物心付く頃には、真っ白な卵の様なつるんとした心に棘が沢山付き人を信じる事を失って心を閉ざしてしまい、落ち着いた雰囲気と何処か人と距離感を持つ常に敬語で人の目を見て行動したりと気を使った大人びた雰囲気ある性格になり、自分の意見を述べず溜め込み我慢をし一人になるとその我慢が限界になり一人で泣いたりと人には弱音を吐いたりは絶対にしない何でも自分でやろうとするが何処か謙虚で控えめに行動を頭で考えする。主人には心を開かなかったがさり気ない優しさから少しずつ心を開き敬語は治らないが親の愛情だと思い家族として好きだったが離れたキッカケで大切でかけがえのない人となり心を開き始める。

容姿／艶のある腰まで伸びた黒髪ストレートで前髪は目が隠れる程の長さだが闇市では綺麗な黒髪も艶もなく髪全体がボサボサ。垂れた二重瞼に儚げな赤い瞳で肌は色白だが黒ずみや微かなかすり傷などあり若干黒ずんだ肌をし布生地のボロボロのワンピースに裸足。身長121cmで平均的、成長につれて最高156cm迄成長し幼児体型から女性らしい凹凸感ある細身な躰になり基本的一枚でサッと着れるワンピースを自分で作るようになり手作りの服を着用。

備考／
黄金の国出身地で貧しい両親から産まれた子供。産まれたばかりの時は薄ら赤みある黒い瞳をしていたが成長につれ黒がなくなり真っ赤な瞳になり母親から見捨てられたり育児放棄をされたりと満足にご飯も食べれず痩せる。次第に見えない者が見えたり、無意識に目で見た物を自由に操作したり魔力属性は水の為寝ている間に勝手に魔法が発動して、水のシャボン玉の中に包まれ溺れ掛けた感じに苦しんだり街を壊したりとし暴走する為両親から気味悪いと思われ闇市に売り目隠しをさせられ売られ主人に高額で購入され一緒に住む事になる。

「少女の魔力」
水属性で水全般を使用出来るがちゃんとした練習をしていない為と己自身でその能力を気付いていない事から無意識に使ったり、感情で暴走したりとコントロールが効かない。

（ / 素敵なpfをありがとうございます。
素敵な方が少女を買って頂いたと思うとワクワクしてしまいました。大まかなストーリーの展開ですので闇市から心を開かない少女からロルの展開をしその後は絡んで行く内にまた新たな流れを見つけられますので相談で決めて行きたいと思います。
こちらも少女のpf作成しましたが如何でしょうか？魔力は水属性で操る事可能ですがちゃんとした学びをしてないのでコントロールや何もかもが無意識発動で赤い瞳が魔力の鍵になり無意識に使い過ぎて大量が低下で直ぐに疲れてしまう。少女に封印を水なので龍の子とか考えがありますが…如何でしょうか？なるべく人外様の萌に近付きたく。何か訂正や直しがあればご指摘よろしくお願いします。）

（ /見つかりやすく上げさせてください！ ）

(/返事が遅くなって申し訳ありません。主様、素晴らしいPFを誠にありがとうございます！龍の子という設定にも惚れてしまいました！これからクロードとの絡みがどうなるのか楽しみで仕方がないですね！ロルについてもそれでお願いいたします。

PFに追加設定と名前候補を出すのを忘れていました。

［フワフワくん］
クロードの使い魔。見た目は大きくつぶらな瞳と常ににっこりとした笑顔の口がトレードマークの可愛らしい顔をしており、子供向けアニメに出てくるハロウィンの幽霊みたいな姿をしているが、実際は幽霊ではなく、魔法生物。なぜこのような見た目なのかという魔力の消費が最小限で済むからという合理的な判断からだが、クロードはフワフワくんを愛玩動物のように可愛がっている。
屋敷の掃除や炊事などを積極的に行う頑張りやさん。

［苗字のアロガン(arrogant)］
苗字となる名前であり、傲慢という名前を持つ悪魔から奪った物。この名を与えられた者は魔力が上乗せされて強力される効果を持つが、ただでさえ強い魔力を持つのにそれが上乗せされて少女が暴走してしまうのを防ぐためにミドルネーム(本来は宗教の洗礼名や先祖の名前をつけるのが普通)に封印という意味の"セレ(sceller)"の頭文字を取って"S"をつけて、アロガンの効果を打ち消している。

例:(任意の名前)・Ｓ・アロガン

【名前の候補】

［リベルテ(liberté)］
日本語で自由という意味。なにものにも縛られない自由を得られ、マインドコントロールや幻術、封印などの束縛や意識を操作される魔法を無効とする効果を持つ。

［サージュ(sage)］
日本語で賢者という意味。難しい学術も一度聞いただけで理解する事ができ、魔法の覚えが早くなったり、いままで蓄えた知識でオリジナルの魔法やアイテムを作る事ができるなどの効果がある。

［オンディーヌ(ondine)］
水を司る聖霊から取った名前。水の聖霊の加護を受ける事ができ、水の中でも呼吸ができたり、水に関係する魔法の攻撃を受けても無効化、綺麗な水を飲むと体力や魔力が回復するなど有力な効果を持つ反面。水が苦手な火に嫌われて、炎魔法が一切使えなくなるデメリットもある。

名前の候補は一応あげてみましたが、いますぐ決めなくても大丈夫です。又、他の名前がよければおっしゃっていただけると幸いです。
名前をつけるの時は少女を引き取って、彼女が十分体力を回復させた後でクロードが名を与える展開にしようと思います。)

（ / お返事の方はお気になさらず。空いた空間でも上げる行為で居ますよっと言う合図？ですので急がしてしまって居ましたら申し訳御座いません。

そして、細かい追加設定にも魅力的が詰まっていてフワフワくん何とも可愛い愛玩動物なんですか！！っとツボにハマってしまいました。
苗字の意味やミドルネームの件意味深くそして理解しやすく丁寧に纏めて下さりありがとうございます！
少女の名前にも細かな意味や設定まで…！！全て上げて頂きました候補素敵ですが、水を司る聖霊から取った「オンディーヌ」の名前を頂いても宜しいでしょうか？デメリットで炎属性使えなくなるのは承知しました。闇市から回復後精神的にも落ち着いた頃に名前頂ければ大丈夫で御座います。
初回ロルは此方から投稿して置きレスして置きますので何か違う所や何か御座いましたら指摘をお願いします。
初回ロルでお見苦しロルとモブの客は台詞のみとなりますがご了承ください。）


>初回ロル

『あの赤い瞳気持ち悪いな…』
『あんなの物好きかコレクター位しか買わないだろ？』


───···
（ 人前で瞳等全体をお披露目した後に直ぐに目隠しをされ暗闇の中で一人＂怖い人達が騒いでる…500ゲルド？何を言ってるんだろ。＂小さな身体を震わせ檻の中心で体育座りをして心の中で聞いたことない言葉や聞き取れる言葉をぽつり。『この少女はあの黄金の国から来た珍しい容姿に変わった瞳を持ってるのに500ゲルドでいいんですか？他に居ないなら此処で締切ますよ！？おっ、そこの120番様1500ゲルド！もう居ないかな？！』黒に正装された服装に仮面を被り右手に鞭で持ち営業方法が上手く口角をクイッと持ち上げるにこやかな口元をし愉快な声色で客席を煽り。）

毎度ながら上げさせてください！
お返事はゆっくりでも大丈夫です。

(/いえいえ、こちらこそ主様に気を使わせてしまい申し訳ありません。素敵な開始ロルをありがとうございます！もし、私のロルで不快な点や矛盾している所などがございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。後、一旦背後は失礼させていただきますね。)

(/ロルに関しては長ロルになることが多いのでご了承いただけると幸いです。)

司会の男「2500ゲルドさあ！もう、この子を買いたいという方は他にございませんか？扱いやすい奴隷として人気である黄金の国産でしかも赤い瞳という珍しい容姿は滅多にございませんよ！おお！そこの方、4000ですね！……5000ゲルド！……7000ゲルド！……なんと！1万ゲルド！」(呪われた工芸品や人間、悪趣味な品等様々な物が取り扱われ金があれば欲しい物がなんでも手には入るブラックマーケットの中でも主に金と暇をもて余した貴族や人間のふりをした魔物、悪事を働き財を築いた者達が集うVIP限定のオークションが存在し、売りに出される物は普通では入手できないレアな物などの目玉商品が数多く競売に出され、闇市で商売をする者にとっては花形と言っていい場所らしく、オークションの参加者達は素性を隠すために様々な仮面で顔を隠しており)

司会の男「素晴らしい！40万ゲルド！では、666番様がお買い上げ…」
ペストマスクの男(クロード)「僕は5億ゲルドで」
(少女の赤い瞳を不気味がり、物好きしか買わないだろうとのことで初期設定価格が低めにされていたが、実際に競売に出すと思いの外白熱した競り合いが始まっていた、その中でも買った奴隷を森へ放ちハンティングをするのが趣味である狼の被り物をした250番の男、オークションで手に入れた素材を使って人形を作って遊ぶのが好きで人間ではないという噂を持つ兎の仮面を被った666番の若い女性、豚の面を被り態度から下心丸出しの下品な18782番の男がしのぎを削って競り合っており、最終的に兎の仮面の女性が40万という高額を出すと他の二人はそれ以上出せないのか諦めた様子でそれを見た司会は666番に決定しようとした時にペスト医師がつける医療用マスクを被った男が初期設定価格の100万倍である5億ゲルドという声が聞こえた瞬間、司会の男としのぎを削った250番、666番、18782番を含め会場全員が終始驚いた様子でペストマスクの男を見つめ)

彼女と会う前に知っている限りの情報が欲しい(ペストマスクを被った男はクロード・アロガンという貴族、彼は赤い瞳をした少女を見た瞬間只者ではないと悟り、なぜあのタイミングで5億で買うと言ったのかと言うとしばらく会場の様子を見て買おうとする者の予算を把握するためで又、高額で買う言ったのは自分の目標を達成するために必要不可欠の存在を誰も譲らせないために40万を大幅に越える額で周囲を黙らせる必要があったためのようで。彼は少女を落札させるためなら10億でも100億でも出すつもりだったようで5億という大金も彼にとっては最も安い金額らしく、その分リターンも増えると思っておりご機嫌な様子で。落札した商品は別室で引き渡すと話すスタッフに少女の情報を知っている限りで教えてほしいと頼み、事前に情報を入手したクロードは少女を引き取るために歩みを進め)

（ / そんな事ないですよ。あわわ、すっ素敵な物語に吸い込まれるロルで見とれてしまいました。月とスッポンで人外様の見習ってさせて頂きたいです。モブキャラもわかりやすくさせて頂きます！こちらも背後これにて失礼します。何かあれば顔を出させて頂きます。蹴可）


司会者の男↓

ペストマスクの旦那様に決定しました。続いての商品真珠を流す青年ですので少々お待ちください！
＿＿ほらお前早くでろ、ササッと旦那の待ってる部屋に行くんだよ！
（ 始めてから沈黙を合わせ1時間半程掛かった少女落札はクロードの一声で決定すると司会者は近くに合った小さなハンマー置いたあるテーブルに行きドンドンっと一旦終焉の合図をさせ声を張り上げ、次の商品の説明をしてから少女の入った檻を裏に持ってゆき檻の鍵を開け手を引き目隠しは取ると心配でそのまま誘導し別室へ案内。 ）


───···こんにちは
（ 全く今の現状を理解出来なく声を耳で聞いても次々に増える数字に不安を持つがハンマーの音の合図。動く檻に見えない視界をキョロキョロとさせていれば、鍵の開く音に引かれる腕に倒れそうになるが乱暴にも倒れないようにしてくれた司会者の足音を辿り何処かに向かって暖かい空気流れる部屋の中に入ると体の芯は暖まり内心ほっとさせ立ち尽くすと付けていた目隠しが少しズレて目の前に立つペストマスクの男、身長差もかなりある為足元からゆっくり上に視線を動かし人形の様に心無い赤い瞳でじっと黙って見つめ司会者からの指摘で初めて声を出し挨拶し。 ）


司会者の男↓

挨拶位しな！今日からお前の主人なんだからな…では、お客様こちらが例の少女で御座います。事情は全部話した通りなんでよろしくお願いします。金額は後でこちらの者が受け取りに参りますので…僕は次のがありますので失礼します。
（ 背中をトンっと叩き挨拶するように指示をしした事に頷いた後軽く少女に説明。直ぐにクロードの顔を見ては丁寧に説明をしてから大金は振込よりも後で取りに行った方が足がつかないと思い頭を下げて言うと、顔を上げると次の競りがあると言って扉の方に行き外へ出て行き。）

見つかりやすく上げさせてください！

(別室にて少女が来るまで出された珈琲を嗜み、くつろいでいた所に先程司会をしていた男が乱暴に手を引きながら少女を連れて入室し、司会が挨拶しろと黙ったまま主人を見つめる主人に命令すると彼女は糸で操られた人形のようにクロードに向かって挨拶をし。その様子を見た彼は少女は己を守るために誰にも心を開かなくなるまで深く傷ついていることを理解し、先程のスタッフに事情も教えて貰ったのもあって周りの大人がこの子に対してどのような態度を取っていたのか手に取るように分かり。)

……やあ！こんにちは。僕は世話をさせてもらう…えっと言わば"保護者"のようなものさ！(無理矢理挨拶をさせられた少女を見れば、身長はあまり問題なく伸びてはいるものの体格は普通の人とは違いひどく痩せており、彼女の白い肌は埃やすすなどで汚れて黒ずみ、髪も風呂に入れてくれなかったのかボサボサとしていて劣悪な衛生環境に食事もほとんど与えられずほぼ餓餓と言っていい状態だと悟り、商人やここのオークションで働くスタッフはいつも商品をこんな雑な管理でやっているのか？と文句を言いたくなるが、喧嘩にでも発展したら時間が無駄になるのでその気持ちを自身の胸の中に閉まっておき。少女が挨拶した後、司会の男が次の競りがあるとの事で部屋を後にするのを確認したのちにクロードも優しい口調で挨拶を返し、このオークションで素性をばらすわけにはいかないため今は自己紹介をせずに自分は保護者だと簡単に説明するだけにとどめておき)

それに今日から君は奴隷ではなくなったんだ。もう、その首輪と手錠みたいなのは必要ないよね？(大金はたいて少女を買ったのは部下として自分のために働いてもらうためであるが、奴隷として引き取ったわけではなく、あの5億はクロードにとって雇用契約する時の金のような物であり(その金は闇市の人間の元にいってしまってるが…)、雇用と服従の概念は一緒にする気などなく、奴隷ではなく純粋に労働者として雇った彼は彼女に付けられた奴隷の象徴である首輪と手錠など必要がないので彼がフィンガースナップで指を軽く鳴らすと同時に奴隷だった彼女につけられた奴隷の象徴が外れて地面に転がり。少女がかなり衰弱し、早急に措置をする必要だと判断したクロードは別室からそのまま外に出られる扉を召喚し、「とりあえず、ここから出ようか」と外に出るように促し、魔法で作った扉の先には主人の帰りを待ちくたびれている自分の屋敷が姿を現すだろう。)

─···
（ 司会者の男に無理矢理挨拶をと言われすれば一旦口を結び己を飼った主人からの言葉を静かに聞き＂保護者＂のワードに両親と同じ意味なのかとまだ知識少ない頭の中で色々考え小さく頷き。司会者の男がその場を居なくなると何処か恐れていた恐怖から安堵し小さな溜息、主人と二人っきりの空間で何を話せばと考えつつもまた＂気持ち悪い＂＂醜い子＂など言われるのではと細く衰弱した両腕を前に出し軽く力拳を握りぐっと双眸を綴じ。 ）


─···これおじさんに取れるの？
（ 名前をまだ聞いてなく分からず己より歳上なのは確かで子供なりの呼び方で呼びながら首と手首に付いた錠を取ってくれる風に言われると重たく冷たい錠取って貰えるのは嬉しく恐る恐る見つめ呟き。次第に話していく中で相手が指を鳴らすと鍵の掛かった厳重な錠が簡単に解き放たれ地面に落ちると身体は弱ってるが両腕を軽く小さく振って見たりと言葉ではなく行動で身体の負担が軽くなった微かに口元が見えない様に緩み。）

扉─··？わぁ魔法見たい…あ、ごめんなさい
（ 一瞬眩い光が当たりを照らすと双眸をギュッと綴じゆっくり開けると目の前に扉が現れ、恐る恐る扉に近寄りドアノブに手を伸ばし引き覗いて見ると闇市の外は腐れきった街だった筈なのに扉の向こうには立派な屋敷が佇み思わずぽつと無意識に言葉を放つがゆっくり扉を閉め怒られるっと思い一歩後退り下向きで身体を震わせ謝罪し。 ）

おはようございます。発見しやすく上げさせて頂きました！

ハッハッハ！安心しなさい。僕はオークションにいた無粋な連中とは違うよ？それに君は自身の赤い瞳が不気味だと思っているけど僕にとったら繊細な美術品のように美しい瞳だと感じている。(挨拶代わりに暴行されたり、ナイフのように鋭く尖った言葉を投げ掛けられるのでないかと怯え、自己防衛のために両目を閉じ、弱々しく小さな手で力拳をつくっている少女に対して彼は高らかに笑い声をあげ、彼女の恐怖心を和らげるために優しく頭を撫でてあげながら自分は冷たい態度を取る奴等ではないと言い聞かせ、自虐的な少女に自信をつけてもらうために気持ち悪いと思っている彼女の赤い瞳を褒め)

この程度の物なら鍵がなくても開けられるさ。……少し楽になったかい？(少女が不思議そうな表情でこちらを見つめ、この錠をはずせるの？と問われれば、鍵の構造もかなり単純で魔力も込められてない物なんて朝飯前のクロードは鍵なんかなくても楽勝だと自信満々に答え。指をパチンと鳴らすのと同時に手錠を外した後、少女が両腕を軽く振らせる様子で軽くなった事を理解し、錆びついた重い金属の首輪と手錠がついていた時は辛そうだったので、外れた今では少しだけでも楽になったか彼女の気持ちを確認しようとし)

僕に気を遣う必要なんかないよ？……さあ、おいで！今から君は僕の家族さ！(何も悪い事もしていないのに謝ってしまっている少女に気を遣う必要なんかないと少女の小さな肩を優しく叩きながら穏やかな口調で優しい言葉を掛け。彼女がそっと閉めた扉をクロードは勢い良く開けて先に入り、ペストマスクの男は屋敷の周りに広がる自然と朝を向かえて地平線から登る輝かしい太陽を背に大金で落札した彼女を下僕ではなく、家族として迎えるためにこっちおいで誘いながら自分の手を奴隷扱いであった少女に差し出し、闇市と屋敷を魔法で直接繋げたドアには段差があるので「転けないように注意してね」と小さな気遣いも忘れずに)

──···美しい瞳。産まれて初めて…
（ 双眸をギュッと綴じては＂気持ち悪い＂ではなく本当に美しい人が言われる台詞を言われると子供乍も女性特有の褒められた事に一瞬耳を赤らめ一言ぽつ。相手が笑ってくれた事により一瞬気持ちが楽になり長い前髪を指で触れ顔を上げ）

おじさん魔法使いみたい。
──···楽になりました。ありがとう…
（ 顔を上げ見つめて錠は簡単に外れると自信満々に答える相手にはまだ心の底から信頼は生まれてないが、目の前で絵本の様な光景を見る事が夢の様で声の音量は微かに小さいが一言一言をゆっくりと子供らしさあるが若干謙虚な敬語混じりに話してお礼を告げ ）

よろし──····
（ 穏やかな口調で話し掛けられれば小首を頷かせ恐る恐ると扉の向こう側で手を差し伸べてくれる相手の手に手を差し出すと軽く触れ段差に気をつけ乍初めの1歩を踏み入れると闇市から休息や満足に食べてない事から安心から相手に委ねる様に倒れそうになり。 ）