甘く、ほろ苦い。 -ひぼ-

そうだな、お腹空いてきたし…―ん？あれはハンバーガーだな。
( 相手の視線の先を辿りすぐ近くのハンバーガーショップのものであると判断し、相手の肩を軽くトントンと叩きその店の看板に視線を移して。「ジャンクフードだが…、亜葵がいいならそこにしよう」可愛らしい女の子ならばパンケーキがある店を選ぶと勝手ながら思い確認のためにそう言って)

ハンバーガー？何かいい匂い出し直ぐに食べれるからそれが良いわ！

( ジャンクフードで日頃食べた事なく疑問に思い不思議な表情で聞いては鼻をヒクヒクさせ漂う香りに引かれ寄って見てはメニューを見つめ〝チーズバーガー〟を指差し。『明石さん、食後にはクレープ忘れないでよね！』なんて口を尖らせ言い聞かせては上機嫌で体を左右に揺らし物珍しいそうに店員を見つめ。)

えーと、じゃあチーズバーガー２つ。飲み物はコーヒーと…亜葵は何にする？
( 自分も同じものにしようと店員に注文しては相手に何がいいかをメニューのドリンク欄を指でくるっと円を描いて尋ね。「もちろん忘れてないさ」とクレープのことを指摘されれば確と覚えており即座に答えを返し満足そうな笑みを浮かべて)

私は─···カフェラテがいいわ！後、お砂糖３つ頂戴。
（ カウンターに置いてあるメニューの一部を円を描き分かりやすく示してくれると人差し指を唇に当て悩み。決断し指を差して相手の顔を見上げ述べると待ってる間に周囲の観察をしていたのか然りげ無く笑みを浮かべ店員に伝え。）

よし揃ったな、座席は…そこのテーブルが空いてるからそこにしよう。
( 相手が飲み物を注文しスムーズに会計を済ませ店員からハンバーガーと飲み物がのったトレーを片手で受け取ると辺りを見渡し、近くのテーブル席を見つけ相手に顔を向けて話せば近付いて。先にトレーを置き空いた手を広げて座席を案内し)

待って明石さん─··
早く食べましょ！これをカブリ付けばいいのよね。いただきますですわ！あーむっ─··美味しぃ…
( トレーを持って近寄り声を掛け席を案内してくれる相手に少し反応が遅れ着いて行こうと動き出すが思わず右手を伸ばし服を掴もうとしたが不意にやめ下ろすと後ろついて行き席に腰掛け。空腹感が限界で双眸を輝かせ一つチーズバーガーを両手で持ち少し開ければ周りを確認し同じように口を頑張って大きく開け食べ始め頬にチーズを付けながら美味しそうに感想を述べて。 )

いただきます。ん、美味い！久しぶりに食べたが味は変わらんな…__口元にチーズついてるぞ。
( 美味しそうに大きく頬張る相手に負けじと己もチーズバーガーを手にかぶりつき、ジャンクフードならではのチーズとハンバーグの味を噛み締め喉を過ぎればコーヒーを一口飲み相手の口元にチーズが付いていることに気付いて、己の口元を指でトントンと示し歯を見せて笑い)

─··本当だぁ。ありがとうですわ
ん、お腹少し膨れたし少しゆっくりしたら買物行きましょ。
（ 目の前に座ってる相手に目線を向け美味しそうに食べてると口元にチーズが、付いてると言われ舌でペロっと取っては礼を一言。最後の一口を食べ終えるとお腹に手を当て満足気にし、少し冷めたカフェラテを少しずつ飲みながら一息を付き言って。）

ふー、腹一杯！そうしよう、まず最初に何を見に行こう？
( 満足そうな相手を見て安心しては己もお腹を片手で摩り残っているコーヒーを全て飲み干し、くしゃくしゃとチーズバーガーの包み紙を丸めて。大きく頷いてみせるとどこから回って行こうかと頭の中で周辺の店を描き思考を巡らし首を傾げると相手に尋ね)

私が捨てて来るわね！最初服が見たいわ。後は─··下着とか···（ トレーを重ねクシャクシャにした紙等を一つのトレーに纏め立ち上がると一言。ゴミ箱に捨てに行くと相手の傍に戻っては鞄を肩に下げ直球に意見を述べると日常的な必須なモノが頭に過ぎり小声で恥ずかし気に告げて。 ）

悪い、ありがとう。＿＿…ん、そっそうだな。その…服、とかはショッピングモールに売ってる…よな？
( 相手がトレーを片付け戻ってくると少し頭を下げて礼を述べ、荷物を持って立ち上がり服が必要だとは思っていたが具体的に考えておらず更に相手は女の子であり、ショッピングモールに服が売っていることは確かに分かるも下着も売ってるかは知らず、顔を少し赤らめて話せば店を出ようと歩きだして)

待ってよ。別に明石さんが大丈夫なら見てても平気だから──·····服も見て欲しい。（ 店を出ようとする相手を目にしては両手でコートを掴んで止めてから恥ずかしいが一人より二人の方が安心感もあってからか篭った声色でお願いをし。「明石さんはどんな感じの服が好みなのかしら？」大人びた相手と隣に居ても恥ずかしくない服装をしたいと思い尋ねてみて）

（/ 遅くなってしまいごめんなさい。）

服を見るのは良いんだが…、下着は俺が居ちゃマズい、と思う…。見たい店があれば付いて行くから入っていいぞ。
( コートをつんと摘まれ急ぎ足だったかと反省し小さく、すまない、と詫びを述べると己が男であることもあり端から見ればカップルのように見えるかもしれないが男が女性の下着売り場に入るのは如何なものかと思い眉尻を下げて。「どんな感じ、かぁ。似合っていればいいと思うが、亜葵は今日みたいな可愛らしい服が似合うから白とかピンク系かなあ」と相手のコート姿に目をやり、女性のファッションには疎く一瞬考える素振りを見せ素直に己の思いを答え)

そっ…大丈夫。最初からダメだと思ってたけど…我儘言ってみただけだから。なら他の服屋ならここがいいわ！（誠実な相手の態度に一瞬昨日会った人物だが心の奥で何かが胸をドクっと動かせられ右手を心臓を触ると静かに言い。服の事でアドバイスを貰うと自分自身の服を鏡ごしで見れば「ホント？でも、明石さんって色々詳しいですのね」男性から此処までの意見を聞くと関心し見上げればニコッと笑い乍ら話して。 ）

でも無いと困るだろ？だから、その…店内は入れないが俺は外で待ってるからさ。好きなの選んだら呼んで。
(下着と言えど必需品であり女の子なら可愛いのを着たいだろうと男ながら思い、これから生活していくのに我慢させるわけにもいかず俯き加減で話し。笑顔につられて己も目を細めて笑みを浮かべ「オシャレは好きだからな、レディースには疎いが…。亜葵はどんなものが好き？」と服飾に興味があることを告げ相手は何に興味があるのか気になっては尋ねてみて)

下着見られるのは…どんなの着てるのかわかっちゃうから恥ずかし…買物終わったら明石さん呼ぶわ。
( 服は見られても大丈夫で翌々考えて見ると下着は恥ずかしと思い俯き述べ。外で待ってると言われると同意し終わったら呼ぶと約束。「明石さんの服装は私は好き。私は花柄やニット系の服が好き。アクセサリーと好き！ウサギの物とか…」相手の服装みるとお洒落で見たからに分かる自分好みの服に単刀直入に伝え、どんなのが好きか尋ねられると隠さず上記を告げて。 )

(/体調不良で遅くなります。ごめんなさい。)

（ / 体調を優先してください、
元気になった時に絡んでくれたら嬉しいので首を長くし待ってますね、御身体お大事にしてください。 ）

（ / 埋もれてしまったので上げときます。 ）

（／上げて頂きありがとうございます。
大変お待たせして申し訳ありません、ようやく回復し落ち着きました。）