◎社長 2017-01-05 13:32:51 |
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まあ男だしな。ほら、行くぞ。
( はしゃぐ相手が微笑ましく顔を緩ませ笑顔を見せて手を差し述べ相手の荷物を手に取れば肩に掛け明るく声を出して、相手の頭にポンと手を乗せ軽く頭を撫でると玄関へ進み靴箱から革靴を取り出し片足ずつ履き、相手の靴を揃えて用意して)
明石さんありがとう。
( 頭を撫でられると口角を上げ照れ笑いを見せて玄関に向かえば靴を揃えてくれる相手に礼を告げて。『お買物楽しみ!後、食べ歩きでクレープとか食べて見たいわ。』と軽やかなステップを踏みながら前に立ちくるっと周り顔を見つめ追加要望を言って。)
おっ、クレープは良い案だ。是非寄ろう。
( 礼を言われ「はいよ」と返せばニシっと歯を見せ周る相手の提案に快諾して。家の中の電気が全てオフになっていることを確認し「扉を開けるよ」と声を掛け相手の横から扉を開き冷たく入り込む風に顔をしかめ扉を支える手とは反対の手を咄嗟にポケットに突っ込んで)
ありがとう─··っ、寒い─··。歩けば暖かくなるから早く行きましょ!
( ドアを紳士的に先に開けられると感心して当たり前に思うが何か心の奥で少し相手の一つ一つの優しさな行動に信用出来ると感じ礼を告げれば、冷たい風が全身を伝わる冷たさにポケットに手を入れてぶるっとさせると頬を林檎見たく赤くさせ寒さを耐えながらエレベーターに向かおうと歩き出し。)
寒い寒い…、こうも気温が低いとそのうち雪が降りそうだな。
( 扉を閉め鍵をかければエレベーターへ向かう相手を追い、下に降りるボタンを押してエレベーターが来るのを待ち、ふと相手の頬が林檎のように赤く染まっていることに気付き白いコート姿からウサギみたいに思え愛らしく己の姿に狼をぼんやり想像するが再度冷たい風が吹き考えを流すが如く寒さに身を震わせて話し)
雪降ったら綺麗。でも、余計寒くなるから苦手
( 銀景色は魅了を感じるが寒がりのもあり体温が冷える事を眉を下げ声色のトーンを変えながら顔の表情も変え呟いていればエレベーターが到着し中に入り1階へ降り。『駅ってどっちなの?』 と右左みて聞き )
寒がりか、冬景色は好きだが寒いのは苦手だ。__駅は左だ。真っ直ぐ進めば見えてくるはずだ。
( 1階に降りエントランスから外に出れば息を白く吐いて話し、一人なら歩くスピードは速いが今日は二人で相手は女の子故に歩を合わせ行き交う人々や車を眺めながら歩道を進み)
明石さんも寒がりなんですわね。同じ─··っ左ね。
( 首を頷かせて寒がりと主張してから同じだと思うとほんわかな笑みを浮かべながら言われた通りに道を進んで行き。少し歩くと駅が見えて来ては、改札口をスムーズに通る人々を見て此処が入り口だと把握し初めての駅に楽しく舞い上がり知らない人の後ろから一緒に入ろとすると扉が締まり。『これっ!明石さん閉まっちゃいましたわ。私は電車に乗れないの?』料理知識は備わってるが普通の知識は全くなく少し不服そうに口を尖らせ訪ねて。 )
電車に乗るには切符というチケットが必要だ、そこの券売機で買うんだ。
( 先を行く相手を追いかけ、改札に入ったと思えば戻ってきて改札の脇に備えられている切符売り場に目をやり説明して。そこそこ人が多く離れるわけにいかないため「着いてきな」と言い切符売り場に向かいボタンを押して二人分の切符を買って一つを相手に渡し)
切符?此れが切符の買える機械なのね。
(ホーム内に入らなければ大人しく相手の傍に戻り電車に乗る前の説明を受けると、切符買う姿を納得し横目で見つめ。『此れが切符!ありがとうですわ。此れを此処に入れるのね。───···わぁ、通れた!』切符を受け取ると改札口に挿入して出て来た切符を手に取ると感動してはゆっくりとホームに続く階段を降りて)
切符落とさないようにちゃんと持っておけよ。
( 切符や改札を知らないのだろうかと疑問を抱き一つ一つに歓声をあげる相手が微笑ましく、階段を降りると失くさないように注意掛けて己の切符をポケットにしまい込み。電車の到着を知らせるアナウンスが鳴れば「電車が来たらそれに乗るぞ」と乗車位置に立ち止まり線路の先を見つめて)
わかったわ。これが切符─··でも、明石さん私は切符を入れたけど、周りの人はタッチで入れるの何か力があるからなの?
( これを無くしては大変な物だと判断して手に握っていた切符をチラ見してからコートのポケットにしまい込み。入る前に気になった事をホームで待ってる間に聞いて、『電車来る見たい!』とアナウンスが耳に入り相手の腕をぽふぽふと呼び掛ける様に優しく叩いて )
タッチ?ICカードのことか。詳しくは知らないが…予めお金を入れてあったり、事前にお金を払えば月額利用できるものだ。
( 改札を通る人々を見たのだろう、尋ねられては少し考える素振りを見せ丁寧に答えようとするが上手く伝えられるかは不安で。電車がホームに入り「はしゃぐのは結構だがあまり前に出るなよ、危ないから」と穏やかに注意を促せば目の前に電車が到着して)
ICカードって言うんだ!明石さんって物知り。
(普通は誰でも知ってる事で言い方が周りから見るとバカにしてるように見えるが本人は至って素直に教えられた事が嬉しく褒めて。相手の忠告を聞くと落ち着きながらも少し電車が気になるようでチラチラと見ては、自然と無意識に相手のコート掴んでると電車が到着し人の量に圧倒され車内へ入ると『電車ってこんなに人がいるなんて知らなかった。』と一息付いてから話かけ。)
そうか?ただ知ってるだけだ。
( 己のことを”物知り”だと褒められると嬉しく顔を赤に染めるが気持ちに照れを感じ視線を逸らして電車に乗り。己も一息付けば発車し少し車両が揺れ咄嗟に吊革を掴んで未だ昼を過ぎていないこの時間にしては乗車客が多いような気がして「今日は結構人が多いな…。電車は色んな所から人が乗ってくる。5つ目で降りるぞ。」と返事し過ぎ行く景色を窓から眺め)
明石さんもしかして照れてる?
(言葉に納得し少しの間顔を見上げてれば目線が逸れたのに気が付き何気無い己の一言なのかと考え、首を傾け悪戯な笑みを浮かべ訪ね。『電車って体力使うのて─···っ、危なかったですわ。あっ、ごめんなさい』吊革に捕まり相手の隣に立ってれば揺れが治まったと思い手を離しスマホをバックから取り出し時間を見ようとすると急に電車が揺れて隣に居る相手に思いっきりしがみつき目を丸くしながら少し距離を置き謝罪して。)
べ、別に照れてなんかいねえよ。
( 照れに気付かれちらっと横を見ると相手が笑みを浮かべており素直じゃなく隠すように答えて。電車は線路上を走りガタンゴトンと音を鳴らし、「大丈夫か?危ないから俺の腕に掴まっててもいいぞ」目的地に近づくにつれ乗客も増し車内は混みあってきており急な揺れだと細い二本の足じゃ不安定だと考え、荷物を持ち替えると腕を相手に近付けて)
私の見間違いだったのね。
(聞いた返答に照れ隠しで否定してるまでは分からず、予想が外れてしまった事に残念そうに肩を落とし言って。『えぇ。いきなり凄い揺れだしたので吃驚しましたわ…。じゃ、お言葉甘えて掴ませて貰うわね?ありがと』心配される声に返事をし、優しい声掛けに息を飲んでからゆっくりと相手の頼もしい腕に腕を回し掴むと何処か恥ずかしくなり俯きになったままお礼を告げて。 )
到着っと、ショッピングモールに先に行くか?昼も近いし、なんか食べるか?
( 腕を組まれ側から見ればカップルのように思え恥ずかしさに小さく「おう」と返事をすれば電車は次第に目的地に到着し人混みを掻き分けるように車両から抜けホームに降り立って。見渡す辺りはたくさんのビルが並んでおり、お店の看板がいくつも並び時間を確認すればお昼が近いことを告げ提案し)
わぁ─··此処がショッピングモールなのね!早く買物したいけど···この時間ならお昼ご飯食べたいわ。
( 腕を掴み目的駅に到着しては気恥しく手を離し少し小走りで先へ向かえば初めて行く場所に子供のように喜び。買い物もしたいがお腹の空腹に気付くとお腹を抑えて上目遣いで言ってみて。『明石さん、私アレ食べたい』周りを見るとハンバーガーを持ち歩きで食べてる姿座ってる人を見ていたのか何か気になり訪ね。 )
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