匿名さん 2014-08-29 16:39:20 |
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…何が、といわれたら困るな。気づいたら好きになっていた。
(彼のどこか好きか?と問われればその答えには迷ってしまう。何故ならば気づいたときには視線を追いかけて己の気持ちに気づいたようなものだからだ。「お前が、望むのならば。」唇に二度キスを落とされて、彼の問いかけに真っ直ぐ彼の目を見据えながら答える)
へー
(そう答えながらも相手の唇を指でなぞって本日四度目になるキスをするが、さっきまでとは違い舌を入れて「どうなってもしんねぇぜ」と言えばキスを再開して)
…んっ。
(唇を彼の指でなぞられて、普段されることのない行為に不安や戸惑いが支配するが大丈夫、自分なら受け入れられると何度も言い聞かせるが再度キスをされて、先ほどまでとは違い舌を入れられるとなれない感覚に思わず彼の服の袖をぎゅっと握り「…俺なら、大丈夫だ。」とキスの合間に言われた言葉にそう彼を安心させるような言葉を吐き、キスを再開されれば受け入れるように目を伏せる)
ん
(気がすんだのか口を離すと糸ができていて気にすることはないが、服の袖をぎゅっと掴んでいたので背中に手を回して軽くたたいては「今日はここまでな」と言い相手から離れて残っていたカキ氷を食べきっていて)
んぅ…。
(しばらくキスに没頭していると急に口が離れて、その際互いの唾液でできた銀色の糸が引き珍しくキスの合間何も考えられなかったのか彼に背を叩かれるまで気づかずにはっとしたように彼の服の袖をつかんでいた手をぱっと離す。「…あ、あぁ。」何事もなかったように離れる彼に対して己の気持ちに収拾がつかなかったのか戸惑った様に返事を返しつつも残ったカキ氷を食べてしまう)
ミヤビちゃんの顔すげーエロかった
(カキ氷をたべながらそんなことを言い戸惑ったような返事をされつつも、「ミヤビちゃんキスしてるとき俺の服掴んでた?」と気のせいならそれでいいので尋ねてみて)
…そういう事を言うな。
(指摘をされて珍しくほほを赤く染めて恥ずかしがっている様子を見せ「…仕方ないだろ。慣れていないんだから。」他につかむところはなく、余裕もなかったため咄嗟につかんだのが彼の服の袖というわけだ)
…分かってんなら言うな。
(ニヤニヤとした彼の笑みにふいっと拗ねように顔を背けて視線をそらす。「まぁ。な。」彼の言葉に肯定するように頷きながらそう答える)
誰もいねぇから良いじゃん
(声だしてもよかったのに、と付け足してはカキ氷を食べ終えたので目についたごみ箱に捨てて「ここならどんな恥ずかしいプレイでもできるぜ」なんてアホなことを言い)
誰も居ないが一応外だということを忘れるな。
(ただでさえ慣れない行為なので他人に見られたり声を聞かれるのが恥ずかしくて声を抑えるしかなく「馬鹿言ってんじゃねぇ。」アホなこと言う彼に素の口調で冷静に言い返す)
それって部屋の中なら声出しちゃうってこと?
(自分の両腕をつかんでそんなことを言うが素の口調で返されると、鼻で笑い「冗談に決まってるしょ!」と言えば相手の耳元で「変なこと考えちゃった?」とニヤニヤしながら言い)
言わせんな、アホ。
(つっけんどんな態度になっているのはただの照れ隠しで素の口調なのは二人きりだといことで安心しきっているから「お前の思考回路は単純だな。」耳元で囁かれた言葉にそう言い返す)
あれれ、もしかして図星?
(ニヤニヤしながらそう尋ねれば単純だと言われてよく言われると思いながら「複雑に考えるより単純に考えた方が楽っしょ」そう言えば頭の後ろに手を組んで路地裏のさらに奥に進むために歩きだして)
うるせぇ。
(ふんと図星だったがそれを認めようとはせずに顔をそらしむすっとすねたような表情を浮かべる「ん、まぁな。」彼の言葉に肯定するようにうなずくと路地裏の奥のほうへ進む彼についていくように歩き出す)
認めた方が楽よ
(振り返ってそう言いながら急に立ち止まって「ミヤビちゃん……お腹冷えちゃったんだけどどうしたら良い?」と言って)
…認めるのが恥ずかしいんだよ。
(小さくため息をつきながらいうが急に立ち止まれてこちらも数歩余裕を持って立ち止まる「…それを俺に言われても困る。」問われた言葉に暖かいものは路地裏なため見当たらず正直に困るといい)
なんでよ?
(首を傾げながら尋ねてみると、困ると言われても冷えただけなので問題ないかと思ってまた歩き出して、路地裏からぬけて「海のそばってやっぱ冷えるな」とつぶやき)
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