匿名さん 2014-08-29 16:39:20 |
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…あぁ。
(多分冗談だと受け止められたであろう彼の返事に、これでいいんだと潔く身を引くことを選びしばらくするとすっと彼から離れて「…ふっ、お前には適わないな。」とこのまま冗談で済ませようと相手の言葉に乗る)
俺のこと好きならそれでいいっしょ!
(特に深く考えずにいつものテンションで返せば言われた事に笑みを浮かべて「俺はミヤビちゃんに適わねぇよ」っと言って目に付いたカキ氷屋を指差して行くぞと言うのを伝えて)
…そうだな。
(きっと彼にとっての「好き」とは友情の意味合いだろうが彼の傍に居られるのなら、彼との関係がこのまま続くのならば其れで良い。「あぁ。何味にする?」カキ氷屋を示した彼にこくりと頷くとそう問いかける)
っ、からかってんならよせ。
(あきらめようと思った矢先に期待させる言葉に思わずそう言い返す、本当は期待させてほしいのにその本音から目をそらすように「俺はブルーハワイだな。」どうも果実系はイメージと合わないといわれるためカキ氷はブルーハワイか宇治金時の二択である)
実際そうっしょ?
(首を傾げて尋ねてみてはカキ氷ができあがれば先にむしゃむしゃと頬張り始めていて「ミヤビは俺のことどんな風に好きなわけ?」と尋ねて)
…確かに、冗談ではしないが…。
(好きな人をからかうためにはするが普通ならば好きでもない相手とはしない、そういう結論にいたったのかもしかしたら?という淡い期待が胸に再び宿る、先ほど諦めようと消し去った期待が。「…そういうことなら場所を変えよう。ここでは人目がありすぎる」男同士の告白なんて道徳に反するため人目を気にするのか尋ねられた問いにそう答える)
でしょ?
(頭の後ろに手を持っていき両手でカキ氷を支えながら手を組んでいて、場所を変えようと言うのであたりを見渡して人気の少ないとこを探して「どこに行くよ」と行くとこがないためそう呟いて)
…人気のないところが見当たらないな…。
(彼の言葉に己もきょろきょろとカキ氷を片手に持ちながら探すが人気のない場所が見当たらずにそう残念そうにつぶやく)
…もう良い。
(探さなくていいと、暗に告げるようにそう言い切る。きっと運命が告げるなと言っているんだとそう勝手に解釈したのか今だ探し続けている彼にそういってから、カキ氷をしゃくしゃくと崩しながら立った状態で食べ始める)
誰が依頼投げ出すかよ
(たとえどんな内容でも依頼は依頼なのであたりを見渡して、人気の少ないとこを探そうとしていれば「あの路地いけんじゃね?」と薄暗い路地を指さして)
これは依頼じゃない、個人の問題だ。
(依頼だという彼にきっぱりと個人の問題だと言い切り、己の胸の奥へとしまいこもうとし裏路地を示した彼になんでもないというように首を横に振る。ミヤビにはこういう苦しいことや辛いこと等の負の感情や悩みや本心を一人で抱え込む悪い癖がある。それはミヤビが誰よりも他人に優しい自己犠牲のタイプであるからだ。)
便利屋っつうのはな、仲間のどんなちっぽけな事でも聞いてやるんだつうの
(そう言いながらミヤビの腕を引っ張りながら路地裏に入っていき、かなり奥まで進めば手を離して「何かいいてぇことあんだろ」と振り返ってそう尋ねて)
…ちっぽけか、確かにそうかもな。
(路地裏に連れ込まれて、かなり奥へと入ってゆけば光は上から届くのみでその明るさは薄暗い程度である。彼の言葉に苦笑気味な表情を浮かべながら彼と己しかいないため伊達眼鏡を外しコンパクトに折りたたむと上着の内ポケットにしまう)
結構不気味だな
(そう呟けばあたりを見渡しつつも相手の行動をみれば「俺のこと好きなの?」と躊躇うことなく当たり前のように尋ねて)
…あぁ。
(彼の言葉に静かにうなずいてみせる。周囲の雰囲気は張り詰めており、こんな雰囲気は戦う時ぐらいだなっとそう思う。「…ん。」これ以上言葉にしたら必死にせき止めていた気持ちがあふれそうでただ静かに頷くのみで)
俺の何が好きなわけ?
(顔を近づけながら上記を尋ねて互いの息がかかるぐらいの近距離で、相手の唇にキスを落として「俺とえっちなことする勇気あんの?」と再びキスをして)
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