匿名さん 2014-08-29 16:39:20 |
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さんきゅー
(お礼のつもりで唇にキスしてはヘルメットを押しつけてバイクから飛び降りて、海の砂浜まで高速で行けば女の子をナンパしていて)
…っ?!
(本人はお礼のつもりだということはわかっているが唇へのキスは一気に胸の高鳴りを上昇させておもわず唇を片手で抑える、ちなみにきちんと片手で予備のヘルメットは受け止めているため落とさずに済んだが落ち着くようにと己に言い聞かすように深呼吸を何回か繰り返してから表情に出てないことをバイクのミラーで確認してからバイクを降り二つのヘルメットを座席へと落ちないように乗せると潮風を浴びながら砂浜を一人で散歩を始める)
ミヤビちゃーん
(声をかけながら走ってきてはミヤビの目の前で止まり、ナンパがうまくいかないと伝えては人目を気にすることなくぎゅうっと抱きついて)
こ、こら!人目を気にしろ!
(砂浜をのんびりと散歩していたところに彼がこちらに来てナンパがうまくいかないと伝えられて慰めようかと思った矢先に彼が突然抱きついたので何があったのかと周囲の視線がちらちらと集まるのを感じながら何とか彼から離れようと彼の胸板を押して抵抗する)
えー…
(渋々離れながら海の家で買った焼そばを食べだしては「食う?」と手をつけたものを差し出すというマナーが悪いことを平然として、周りの目など気にする様子はなくて)
…お前な、少しは行儀よくしろ。
(渋々離れた彼にいまだ周囲の視線を気にしながらも食いかけの焼きそばをすすめられて「いや、いい。」と食いかけを食うことにためらったのか遠慮するように首を横に振って答える)
そうか
(ズルズルと焼そばを食べていればすぐに食べ終わって近くにあったゴミ袋に捨てては水辺の方に行き「あぁ、つめてぇ」と呟いて)
…冬の海よりはましだと思うぞ?
(焼きそばを食べ終えて水辺にほうにいった彼についていくように己も水辺の波が来ない場所まで歩くと冷たいという彼にそう言い返す)
ん、まぁそうだけど
(草履なので濡れても気にしないのか足首まで浸からしてこれからどうしようかなとぼんやり考えつつ落ちていた石を拾って投げると5回水面から跳ねていて)
…なぁ。
(会話のネタが切れたので何か話さなくてはと何かを言いかけるが「…いや、なんでもない。」と後に続く言葉が見つからず、すぐになんでもないと己から会話を打ち切る言葉を述べる、元から話し手よりも聞き手のタイプなので自ら話のネタを提供することが苦手のようだ)
何?バースデイさんに何か聞いてほしいことでもあんの?
(首を傾げながら尋ねてみて何か言いたいことでもあるのだろうかと思って、立ち止まっていて)
いや、大した話ではないから気にするな。
(本当はいろいろ伝えたい、己の正直な気持ちや感謝の気持ちなど伝えたいのに正直に話してしまったら今の関係が崩れそうで言葉を濁すように大した話ではないと言い切る。)
大した話じゃねぇなら、声をかけてこねぇだろ
(相手の元まで歩いていき顔を近づけて互いの息がかかるぐらいまで近くにいて上記を言って)
…っ、それは、そうだが…。
(言うべきか言わざるべきかと思案している内に彼が己に近づき、互いの息がかかるくらいまで距離を近づけられて言葉を濁すような言葉を述べながらも珍しく視線は泳いでいることから何か迷っていることが伺えるだろうー)
…っ、言えるわけないだろ…。
(期待させて、期待させないで。という相反する己の気持ちに戸惑いながらも耳に息を吹きかけられれば弱いのかぴくりと体を反応させる)
何でだよ?
(言えねぇ理由は何だよと付け足して尋ねればぴくりと反応したミヤビの体を引き寄せて「いわねぇとキスするぜ?」と言い)
…そういう、期待させることを言わないでくれ。
(己の気持ちに歯止めが利かなくなるからという言葉を飲み込みつつも体を引き寄せられれば己の胸の高鳴りが聞こえないようにと祈りながらそういい)
…わかってんならいわせんな。
(図星を疲れて頬をほんのりと赤く染めたまま照れ隠しのように人目も気にせず彼に抱きつき彼の胸板に顔をうずくめて見られないようにしながら蚊の鳴くような消え入りそうな声でぽつりといい)
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