匿名 2025-07-13 20:04:53 |
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素直な世一はクソ可愛いな 。
( 袖を掴む力が弱まるのを感じて 、ふっと息をつく 。振り返れば 、彼の指先はまだ自身の服の端を離さずにいた 。分からない 。そう述べる彼が自身にとって 、か弱そうで 、でも時には強情で とても面白く 何より愛おしく見えた 。そっと掴まれた手を指先ごと外し 、そのまま代わりに彼の頭へ手を乗せた 。軽く髪を撫でる仕草は 、まるで子供をあやすように優しく 、“嫌ってなんかいない”という言葉を手の温度で伝えるように 。彼に目線を合わせては ふっと微笑み 上記を述べた 。けらけらと揶揄って面白がるのではなく 、優しく 。彼がどんな顔をして 、どんな行動をするのかは分からないが 、少なくとも此処にいて欲しいと伝わったのか 、この場から離れようとはしなかった 。)
んなっ、、はぁ…!?
(服の袖を掴んでいた手がそっと外されて、頭へ手を乗せ髪を撫でられるもその手を振り払ったり距離を取ったりせず、ただ不意をつかれたのか驚いたような声で上記を述べ。その際、驚いた反射で片目を瞑るも大人しく撫で受けた。抵抗しなかった理由、明確なものはなかった。でも、声色が揶揄ってくる時とは違い、何処か優しいように思えたからというのが大きいだろう。そして自分の気持ちが伝わったのかこの場から離れようとしない貴方。髪を撫でられた時、プライドだって勿論あったが、此処にいてほしいというワガママを言ってしまった自覚はあった上、結果的に離れないでいてくれたので、今くらいは自分の感情を曲げるのはやめようと静かに心に決めて。)
そんな驚くことか ?死ぬ訳でもクソないだろ 。
( 彼が驚いている姿を見て 、くすっと笑った 。馬鹿にするようにではなく 、自然な笑いだった 。発言にも 、いつものような挑発のトゲは抜けていた 。手を離すこともできたのに 、彼が逃げなかった 。その事実が何故か嬉しく感じて 、撫でる手をほんの少しだけゆっくり動かす 。言葉と同時に 、彼の手を引き 、ベッドの端に腰を下ろし 、彼も座らせた 。隣に座る距離感 、触れそうで触れない距離 。その距離がむしろ安心するようで 静かな呼吸の音だけが夜の部屋に落ちていく 。今だけは 、互いに何も隠さずにいられる静かな時間が流れていた 。秒針の音だけが聞こえて 、他の人の話し声や雑音が一切聞こえない 。こんなに彼といて静かな時間は初めてかもしれない 。緊張している訳でもないくせに 、やたらと落ち着かなかった 。)
お前のせいだぞ…! っ、…
(このまま立ち話を続けるとは思っていなかったが、言い返した後、いざ手を引かれると少しばかり驚いてしまい空気が揺れて。突然の事で困惑していればそのまま流れで貴方の隣に座ってしまった、これでいいのだろうか、貴方はこれを望んでいたのか。色々と頭の中で思考を巡らせるも、その全てに確かな答えは見つからなかった。貴方と話す時は大体 周囲に人が居て物音が絶え間なく聞こえていたけれど、今は違う、とても静か。二人きりの空間でその場が静まった途端、何故か落ち着かない。自身の脈拍がいつもより大きく聞こえる、そしてふと左手首に手を添えてみればいつもより脈動が早いと感じて。普段煽ってきたり挑発をしてくるのに、それでイラつく事だってあるが、相変わらず顔だけはいいんだよな、と脳内がほとんど貴方だけに埋められては隣に座っているであろう彼にちらりと視線を送ってみて。)
あいあい 。
( 適当に返事を返した 。ここで彼を煽ってしまったらどうせ彼は怒って拗ねるだろうとわかっていたから 。今はそんな気分ではない 、のか 彼に気遣ったのかはわからない 。でもただ思いつく言葉は上記だけだった 。自分達以外に何も動きがない空間では 、彼が胸に手を当てたのも 、彼の行動全てが目に映っていた 。目線だけで軽く彼を見ていてはちらりと視線を向けてきた 。ぱちっと目が合った 。同様するのは自分らしくないと思い 、これもアピールの一環だという考えから少し髪が揺れる程度に首を傾け口角を上げて優しく見詰めた 。 なんだ ?とでも聞くような眼差しと 、まるで好きだと伝えているような瞳だった 。彼のちっぽけな行動 、彼が他人と話しているところも 、目に入れば無意識に儁に見てしまう 。これが何故なのかわからなくて 、ヤケにふわふわしていた 。)
なっ、何でもねーし!、
(顔だけはいいんだよな、そう思って視線を送った矢先、アピールなのか少し首を傾げて優しく見詰められて。貴方のアイコンタクトが実際に聞かれたと思うほど自身にはよく伝わって、言葉として発していないのは確かなのに、なんとも不思議なものだ。問いかけているような眼差しの裏に、好きだと伝えようとしているようにしか見えないその瞳につい彼という存在を意識してしまい気圧される。座った体勢のまま少しだけ後ろに身を引いて意地を張って上記を述べ。視線は逸らさなかった、負けず嫌いが出ているのだろう。貴方とすれ違った時、大体はチームメイトと話していて、それを見ると何処か曖昧で、複雑な感情が芽生える。それは他の人やチームメイトには芽生えた事がない感情だった。)
そうか ?世一の目線が俺に釘付けされた感覚がしたんだがな 。
( 柔らかな目で優しく見詰めた 。上記を呟いたあと 、少しだけ微笑んだ 。言葉にしていない想いを 、視線に乗せて伝えるように 。どこか照れたような 、けれど嬉しそうな息が漏れる 。ベッドに腰を下ろしたまま 、彼に背向けるように太腿に肘を乗っける 。目を閉じて 、心を落ち着かせるように 、深呼吸をした 。彼のことを思う度 、何故か愛おしく思ってしまう 。どんな反応をしても 、どんな動きをしても 可愛いと思ってしまう 。心の全てをさらけ出すように彼へと伝えたら 、彼はどんな反応をするのだろう 。引くかもしれない 、距離を置くかもしれない 。それだけは嫌で 、本心は少しずつさらけ出すことにした 。)
何言ってんだよ、バカ、…
(呟いて述べた貴方の言葉に何処か信憑性を覚えた、彼という存在を意識して”気圧された”のではなく”釘付けにされた”のかもしれないと。背向けたのを視線に捉える、毛布を膝の上に引き寄せてからそこに顔を伏せて、意識してしまっているせいで声が弱まりながらも何とか言葉を振り絞って上記を。複雑な感情と共に胸の奥が熱くなるような感覚がした、落ち着かせようと毛布に顔を伏せたつもりが、身体は熱を帯びていく。顔だけはいい、それ自体はだいぶ失礼ではあるが、言い換えれば顔がいいという貴方の長所は認めているという事。試合中こそ挑発をしてくるので対抗心が芽生えさせられるもこういう時にはしっかりと此方の事も考えて行動をしてくれる、自身が嫌だと思う事はきっと強要してくる事はないだろう、その配慮と優しさもあってか嫌いになりきれない。)
バカはどっちなんだか 。
( けらりと笑った 。一言 、ぽつりと呟くように述べるが その言葉は照れでもなく怒りでもなく 、ただただ挑発するような言葉だった 。彼を怒らせたい 、という訳では無いが 2人の空間でこそ煽るのが自身にとってはまたクソ面白かった 。殴られでもされたら大変だと後ろに倒れベッドに体を預けては寛ぐように 。まぁ 、後ろに倒れたのはずっと座っているだけの体制じゃ辛いとでも思ったからだろう 。その時 、ふと彼の匂いがした 。ぶわりと香る彼の匂いは 、嫌じゃなく 、ただ心地が良かった 。こんなにも彼の匂いで心が揺れるのは初めてだ 。自由になったかのように 、大きく手を広げては彼の匂いと眠気で 、段々と眠くなっていくのが感じた 。)
、…カイザー、寝た…?
(布団にくるまりながら耳に入ってきたのは挑発するような言葉、視線を送って言い返そうとするも目をやった時にはもう寛ぐようにベッドに体を預けていた、だが自室へ帰ろうとした貴方を引き止めたのは自分なのでそれに対しては特に口を出すつもりはない。暫くして傍にあったリモコンで照明を少し暗めにした後、再度リモコンを元あった場所に戻す。やけに静かだ、貴方の声が聞こえない、傍へ近寄り片手だけで自分の身体を支えて、ちらりと寝転がっている彼の顔を覗けば眠っているように見える、尚、その際も布団にくるまっていたので毛布はどこかフードのようになっていて。寝ていた場合声が届く事はないが、問いかけるように上記を述べ。大きく手を広げている貴方、まだ座った体勢のまま その腕の中へと身を預けてもいいのだろうかと考えてしまい、躊躇いながら彼の顔を見詰めて。)
……
( 完全に寝ているという訳では無い 。眠気が刺す中 、瞼を閉じているだけだ 。だが何故だろう 。わざとしたいという訳では無いのに 、声が出ない 、出す言葉もない 。何も考えられなかった 。彼になら警戒心がなく 、全て 彼に預けるような 、何をしても されてもいいようだった 。彼が言い返しもしなく 、ぽつりと言葉を呟くのは意外だった 。リモコンで部屋を暗くしてくれたのも 、彼はしつこいと思っているであろう相手にも優しいのか と感じた 。彼が此方を見ているとは思わずに自身でただ嬉しいと感じていた 。ネス以外にこんな事をされたのは初めてかもしれない 。顔には出さないが 、何故か胸が熱くなっていた 。彼を考えると何故こんなにも彼の愛しさが堪らないのだろう 。試合では猛犬のように吠えてるくせに 、試合が終わってからはけろっとしてる 。まるでポメラニアンのように 。彼の顔を今は見れないと思ったのか 、目は開けなかった 。)
…。
(やはり目を開く事も言葉を発する事もなく、貴方の意識がまだ残っている事なんて知る由もなかった。躊躇って一度は視線を逸らすも、きっと寝ているだろう、そう解釈をして視線を戻し。布団にくるまったまま ぽす、と腕の中に身を預け、だが貴方には背を向けた、目を覚ました時にすぐ自分の顔が見れないようにと。彼の優しく、それでいてどこか甘いような匂いが鼻腔をかすめて、顔が火照っていくような感覚に気がついて、はっとしてから自身の額に手の甲を添えてみれば案の定熱い、離れようかとも思ったが此処でむやみに動いて起こしてしまう方が一大事なのでその場から動けずに。それに距離を置いて眠った所で利点などない上、このまま貴方を放っておけば体調を崩すかもしれない。練習時やましてや試合の時に貴方が居ないとだいぶデメリットが大きい、否、心の何処かで貴方の体調を心配しているのかもしれない。)
…
( 腕に少し重みを感じた 。何をしたのかと細目で見れば彼の姿が目にはっきりと見えた 。目をゆっくり開けてみた 、明かりが消され 薄暗く 、少し見えにくいが自分に顔を背けているのも分かった 。彼が自身の腕に頭を乗せた 。この事実が何処か可愛く見えて 、彼の頭に触れようとした 。でも 、この距離が壊れてしまうのが怖い 。一言でも声を出せば 、行動してしまえば 、きっと彼は離れてしまうだろうとわかっていたから 手は引っ込めた 。自身はただ 、静かに目を閉じた 。腕から柔らかな温もりが感じる 。ほっと落ち着いたような 、でも落ち着けないような 、不思議な状況だった 。何も出来やしないが 、それでよかった 。彼がここから離れなければ 、自身が追い出されないのなら 。2人の空間がなくならないのならなんでも良かった 。そんな気分だった。)
、…
(彼が起きている事を分かっていればきっとこんな事はしなかった、なんとなく行動で伝わったかもしれないが決して貴方を嫌っている訳ではない、ただ、サッカーとなるとどうしても対抗心が芽生えて反抗するように挑発紛いな事を言ってしまう。静かに目を伏せてみれば貴方の体温を感じて落ち着く、再度目を開いて躊躇った後に身体を彼の方に向けてくるまっていた毛布を半分ほど貴方に掛けた。また身体を背けるのは自身と彼の体勢から考えて厳しかったため辞めて、眠気から意識は段々と遠のいて、毛布自体の暖かさと貴方の体温で身体は一気に熱を帯びて安心感から余計に眠くなり目を閉じた。)
…おやすみ 。
( 毛布の端が肩にふわりとかけられた瞬間 、わずかに瞼を開いた 。ほんの一瞬だけ視線を動かして 、彼が自分の方を向いて眠ろうとしているのを見つめる 。その動作は彼なりの"拒絶しない"という意思表示にも思えた 。今日は何だかおかしい 、彼が自分から自身のところに来たり 、途中で眠ってしまうなんて如何にも無防備な彼を見た 。1日の事を思い出しては胸の奥が不思議とあたたかくなって 、音を立てないように深く息を吸い込む 。そして 、ふっと力を抜くと誰にも聞こえないような小さな声で上記を呟く 。その言葉には 揶揄いや挑発もない 、ただの素直な優しさで包まれた言葉だった 。ふわっと欠伸をしては再び目を瞑り 、余程眠かったのか 深い眠りへとついて 。)
……?
(気が付く頃にはもう朝日が昇っていた、寝ている際に寄りかかってしまっていたのか貴方の首元に顔を伏せていて。ぬくもりが肌に伝わってくれば、寝ぼけ眼にゆっくりと薄目を開けて。寝起きで頭が回らず困惑しながら顔を上げ、するとそこには彼の姿があって目を見開いて言葉を失う。間もなく羞恥心を抱いてその場から動けず、貴方が起きるより前には離れたいのだが動いた場合貴方が目を覚ましてしまいそうで余計に動けない。どうしたものか、と頭を悩ませると同時に、手の甲を口元に添えて少しだけ顔を紅潮させた。眠りに落ちる前、彼を引き止めた事は記憶にある、だがそれ以外は曖昧でよく覚えていない。部屋の照明を付けていないのに辺りが見やすいのはきっと朝方だからなのだろう。)
ん……
( 彼が起きてもまだ完全には目を覚ましていなかった 。浅い眠りの中で 、頬に柔らかく触れる温もりにほんのわずか眉を動かす 。彼が掛けてくれた布団のおかげで心地よく 、身体はぽかりと暖かかった 。まぶたの裏で光を感じて 、やがて目を細めるように開けた 。欠伸をし 、目を擦れば目に映ったのは信じられないほど近くにある彼の顔 。腕を動かそうとすると じんじんと痺れが伝わる 。が 、彼の為に貸してやったのだと考えればそんなのはどうでもよかった 。やがて 柔らかく微笑んだ 。その微笑みはまだ夢の余韻を引きずっているような。おはよう 、と一言述べてはぽやっと頭がふわふわしてる中視線だけは彼をずっと向いていた 。)
…はよ。
(僅かに眉を動かした彼を見ては起きてしまうと推測、むやみに動かないようにはしていたものの陽の光でせいで目を覚ましてしまった。自分の記憶が曖昧なだけで貴方が眠りに落ちる前の事を覚えていた場合、言い訳をしても意味がない、かと言って覚えているかどうか聞くのも違う気がした。どうやら彼は夢の余韻がまだ残っているようで、柔らかく微笑んでおはようと述べられ。羞恥心からふい、と視線を逸らして小さな声で上記を、此方は視線を逸らしているものの、頭の中はどこかふわふわしているだろうに、視線はずっと自身を向いている彼を、視界の隅には捉えていた。彼とはいえ、自身が本心から嫌がるような事をしないのは分かっている。だからか、傍で眠ろうと行動したのが自分だという事に信憑性がわいてしまう。)
よく寝れたようだな 。
( 彼がふいに逸らした視線を追わず 、ただその横顔を静かに眺める 。彼の顔は少し寝惚けているようで 、よく寝れたのか昨日よりも顔色がよく元気そうに見えた 。ゆるく笑ったまま 、寝癖のついた髪を片手でかき上げ 、低く息をついた 。上記を述べては見つめる 。そのまま伸ばした指先で 、寝癖を直すように潔の髪をそっと撫でる仕草を 。自身の場合 、後でこの事を言って煽るのが面白く見えてしまう 。こんなことをして嫌われるとわかっているのに 、それでもしてしまうのがミヒャエル・カイザー であった 。ただ煽りたい訳では無い 。彼が悔しそうにしたり 、怒ったりするから揶揄いたくなるだけだ 。目が覚めてきて 、いつもの調子になってきては顔を洗おうかと洗面所へ向かおうとする 。その時 、ふと彼のことを気にして 、視線を送り 、分かりやすいように手で 来い 、と合図をした 。)
うぐ、…
(どんなに煽ってきてウザいと思う事があってもルックスがいいという長所を嫌う事は出来なかった。片手で髪をかき上げて低く息をつくその姿には思わず目を惹かれた。が、我に返ってまたすぐに視線を逸らす。彼からかけられたのは素直な気持ちに聞こえるが、言葉の裏にほんの少しの揶揄いが含まれているような気がした、それに加えて、貴方の腕の中だったと言うのによく眠れたのは事実、だがそれを素直に認めるなんて事出来るはずもなく、かと言って否定もできない、まともに言い返せずに悔しそうにぽつりと上記を。自身の寝癖を直すべくそっと髪を撫でられて、どこか不服そうで渋々ながら、本当に少しだけ後ろに身を引いたがそれ以外はこれと言って抵抗せずに。洗面所へ向かおうとしているのだろうか、ちらりとなんとなく視線を送ってみれば目が合って。来るかどうか問いかける訳でもなく、来い、とまるで此方に拒否権がないような合図をされては、仕方なく立ち上がって彼の傍へと歩み寄った。)
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