匿名 2025-07-13 20:04:53 |
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うぐ、…
(どんなに煽ってきてウザいと思う事があってもルックスがいいという長所を嫌う事は出来なかった。片手で髪をかき上げて低く息をつくその姿には思わず目を惹かれた。が、我に返ってまたすぐに視線を逸らす。彼からかけられたのは素直な気持ちに聞こえるが、言葉の裏にほんの少しの揶揄いが含まれているような気がした、それに加えて、貴方の腕の中だったと言うのによく眠れたのは事実、だがそれを素直に認めるなんて事出来るはずもなく、かと言って否定もできない、まともに言い返せずに悔しそうにぽつりと上記を。自身の寝癖を直すべくそっと髪を撫でられて、どこか不服そうで渋々ながら、本当に少しだけ後ろに身を引いたがそれ以外はこれと言って抵抗せずに。洗面所へ向かおうとしているのだろうか、ちらりとなんとなく視線を送ってみれば目が合って。来るかどうか問いかける訳でもなく、来い、とまるで此方に拒否権がないような合図をされては、仕方なく立ち上がって彼の傍へと歩み寄った。)
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