◆ -- B U D D Y ＆ B L O O D Y ？ -- ◆

>>オスカー

、( 初めて会うジョン・ドゥだ、と判断しては生真面目に規律してはキッチリとした敬礼をひとつ ／ 軍人の直感か、少しだけピリ、と肌が痺れる感覚を覚えながらも口を開き ) はじめまして、ミスター。指導部より参りましたシシィと申します。 以後お見知りおきを。( 他のジョン・ドゥに比べて随分と穏やかに見える彼の鉛色の瞳を見つめて ／ ぎこちなくも己の中では友好的に見えるだろうと薄らと微笑んで )


>>トーマ

……お恥ずかしながら、苦戦してばかりです。( 彼の言葉に眉を下げて笑えばゆっくりと其れを肯定するように頷き ／ だがしかし弱い部分ばかりをみせるのは軍人として如何なものかと表情を直ぐに正して ) ですが同時に勉強にもなるのでとても成長できます。対人関係というものは机上では学びきれないものですから。


>>オレガノ

、……ふふ。( 暫く此方を見つめる視線こそ感じていたものの、それに気付かないフリをしていれば小さな体は隣の椅子にちまこく飛び乗り ／ 漸く口を開いたかと思えば次々に小さな口から出てくる質問たちに思わず笑ってしまい ) これは部下たちの始末書、…悪いことをしたので反省しています、ということが書いてある紙。それを確認しています。指導部は軍人たちの戦い方を考えたり、考えた戦い方で部下を動かす場所。偉いかどうかはわかりませんが、部下は居ますよ。( ひとつひとつ丁寧に、できるだけ分かりやすく答えていけば優しいサファイアブルーで彼女の理解を伺い )