◆ -- B U D D Y ＆ B L O O D Y ？ -- ◆

>>オレガノ

、……。( ふと可愛らしい声が耳に入れば、其方に蒼眼を向け ／ 書類では見ていたものの実際に会うとやはり幼い印象の彼女へ怯えさせないようにその場でゆっくりと立ち上がり敬礼を ) 初めまして。指導部から来たシシィといいます。此処では痛いことはなく、貴女とただお話をする場所と聞いていますのでどうかご安心を。( できるだけ柔らかく簡単な言葉で自己紹介を済ませば、少しぎこちなくはあるがにこりと微笑んでみせて )



>>トーマ


、トーマ殿。ふふ、驚いた。お久しぶりです。 ( ほぼ同時刻の入室に目をぱち！と大きく開けば彼の敬礼に返すようにこちらも短く敬礼を ／ 1人でなくなった今、共用物である机を占領する訳には行かないと軽く書類を纏めつつ眉を下げて笑い ) えぇ、指導部には向上心がある分血の気が多い者も少なくはなくて……始末書のようなものです。 ( 決して胸を張って見せられる書類たちではないためそれらをまとめればバインダーに収納し )



>>グレイ

─── ン、 ( 聞き慣れた声にふと書類から視線を上げてはいつものように部屋の隅に腰を下ろした彼が目に留まり ／ 書類を適当にまとめれば幾分か緊張の無い柔らかな声で挨拶を ) こんにちは、グレイ。賑やかなのはお嫌いですか？ ( 書類をバインダーへ仕舞いつつこてりと首を傾げては、行儀が悪いかしらと組んでいた足を丁寧に揃えて )