◆ -- B U D D Y ＆ B L O O D Y ？ -- ◆

>シシィ

お、やっと気付いたか。（　相手の劇的な反応に驚きよりも安堵が勝って微笑み／滅多に見れない年頃の女性らしい恥じらいに好感を覚えては人差し指を立て、改めての忠告を　）まァ、俺が隣に誘ったのはお前がどこまで俺に気を許してるか見たかっただけだから、他意はねェんだが。安全だからって気安く距離詰めッと食われるぞ。美人なら尚更だ。（　やれやれと肩をすくめては持ち上げていた腕を下ろし／サラリと美人だと思っていることを明かして　）さて、もう少し話していてェが時間だ。またなァ（　ぎ、とベッドを鳴らして立ち上がっては扉へ向かっていき　）


>オレガノ

ん。楽しみにしてる。（　目的が無ければ、希望が無ければ耐えられない。場違いな程の明るさが恐怖の裏返しであることを見てとって／けれど何も言えずに頷いて　）……凄い、か。そォだな、凄くて悪い大人でもあったんだぜ。（　確かに耳に届いた”どうして”に答えようと口を開いては揺れる瞳に再び閉ざし／言うならば少女がちゃんと問うた時にと聞かなかったふりをして／己を褒める言葉に碧眼を僅かに曇らせ、瞬きの内に翳りを消すとニヤリと笑って　）……ま、悪いことの話はオレガノにはあんま聞かせられねェから、今日はここまでな。（　スッと立ち上がっては足音も立てずに扉へ向かって　）


>ALL

じゃ、またなァ。（　ひらり片手を振って振り返らず扉を潜り／退室）