影★で♪ごじゃります

【伝説の勇者】後編その１

大赤鳥「トト」守護神
はい！しっかーく！落下！！！

勇者「ナンパ男３」
うわー！！！熱つ！あちちち！

〔分厚い鉄板の上で飛び跳ねる〕
〔ナンパ男３は苦しんでいた〕

大赤鳥「トト」守護神
はい！！！次！始め！！！



「一太郎」(いちたろう)
うひょひょ～♪お肉たん★と～ても☆
美味しいのね～★うほほ♪

〔一太郎は妖精にバリアされ〕
〔分厚い鉄板の上で肉を焼いて〕
〔笑いながら☆ご飯と一緒に〕　
〔焼肉を食べていた〕


勇者「にし丸」
うーーーわ！！！熱い！！！熱！熱！

「一太郎」
2人目～★落下者が落ちたじょ♪
熱い戦いなんだじょ～♪うはは☆
お肉たん旨いのじょ～★



大赤鳥「トト」守護神
次！！！剣を抜いて来い！！！

勇者「ぬくはや」
はい！トト様！必ず！手に入れます！
見ていてください！はははっ！


「芝乃」(しの)
あぁ☆どうしましょ☆
緊張してきたわ！ドキドキ

「市之助」(いちのすけ)
俺は…。ハヤテ様を信じてます。

勇者「ぬくはや」
！！！抜けた！伝説の剣が！！！
！！！抜けましたトト様！！！

〔勇者ぬくはや。の手には〕
〔伝説の剣が輝いていた〕



大赤鳥「トト」守護神
良くやった！伝説の勇者よ！
貴様は真の勇者だ！グワッハ★

勇者「ハヤテ」
あ～(涙)やっぱりボクは勇者じゃ
なかったんだ・・・(泣)


大赤鳥「トト」守護神
さあ！勇者ぬくはや！よ
仲間達に挨拶せい！グワッハ★

勇者「ぬくはや」
キミ達よろしく！一緒に世界を
救おうじゃないか！はははっ☆



「市之助」
…。 …。 …。 …。 …。 …。 …。

〔市之助は無言で勇者ぬくはや〕
〔を通り過ぎ勇者ハヤテの前に立つ〕


「市之助」
ハヤテ様は俺にとって大切な
勇者様です…。一緒に。
世界を…。救いましょう…。

「夜美」(よみ)
そーよ！アンタ！の・ろ・ま！だから
私も協力してあげるわ！

「芝乃」
ほら☆見て♪八ちゃん☆も協力
するって言ってるわよ♪ねー☆

「八」(はち)
　わふん♪


勇者「ぬくはや」
おい！キミ達！その人は勇者では　
ないんだよボクが勇者さ☆
　
「七吉」(ななきち)
だが……従者の皆はハヤテを必要と
している…もちろん僕もね…フン！



勇者「ハヤテ」
み・・・みんな…ボクでいいの？
泣き虫だよ・・・ボクは

「夜美」
アンタが！いいの！！！

「市之助」
ハヤテ様も仲間になりましょう

「芝乃」
あ～☆それイイかも～♪やん☆

大赤鳥「トト」守護神
それはダメだ！仲間は！
本物の勇者に従うべきだからな！

勇者「ぬくはや」
トト様！嬉しいです！さあ☆
みんな！僕の言うことを聞いて
世界を救おう！はははっ☆



「市之助」
お断りします…。俺は…。なぜか…。
貴方が嫌いです…。

「夜美」
同感！善人顔しててムカつくわ！

「芝乃」
あらあ？おかしいわね？仲間が
従わないなんて☆アナタ
本当に☆勇者様か～しら～？

勇者「ぬくはや」
よく見てください！剣ですよ剣！
伝説の勇者の剣を僕が手に入れ
たんですよ！勇者様です☆


大赤鳥「トト」守護神
そーだよ★その剣は我が作った
伝説のトト剣だよ～ん♪
依頼されて今日中に渡さんと
いかん剣さ！グワッハ★

勇者「ぬくはや」
え？ええ？トト剣？
勇者の伝説の剣じゃない？えーーー？！


大赤鳥「トト」守護神
その剣は！一番！素早い奴だけが
抜ける剣なのだ！なので！
一番！素早い伝説の勇者よ！！！
その剣を依頼主まで届けよ！

勇者「ぬくはや」
なるほど！素早い勇者♪
は！はい！わかりました！敬礼

〔ぬくはや。はトトから地図を〕　　
〔受け取ると素早く走り去った〕


「市之助」
あの…。トト様…。話が…。
見えて来ないのですが。

大赤鳥「トト」守護神
だ～か～ら～勇気あれば
誰でも勇者になれるの！！！
「ぬくはや」は抜く！そして
一番！早いから！はや！なの！
それで「ぬくはや」★



「夜美」
ややこしいのよ！！！！

勇者「ハヤテ」
待ってトト！そ・・・それじゃ
本物の伝説の剣は？

大赤鳥「トト」守護神
ほれ♪我が持ってるグワッハ★
我と契約した者なら！この剣を
軽く受け手にする事が出来るぞ
さあ！我と契約した勇者ども！だけ！
受け取れーい！！！！

〔トトは思いきり剣を投げた〕


勇者「眠郎」
もらったーー！あーーー！？！

〔剣は凄く重たく勇者眠郎は〕
〔奥深く地面に落とされ〕

〔地面には大きな穴が空いた〕


大赤鳥「トト」守護神
！！！！召喚！！！！

〔すると伝説の剣がトトの手に戻ってきた〕


大赤鳥「トト」守護神
さあ！どんどん投げるぞ！！！
勇者ども！受け取ってみやがれ！！、

〔トトは思いきり剣を！〕
〔勇者の伝説の剣を投げた！〕


【伝説の勇者】後編その２続く


「ポテ★作家」