影★ポテたん 2024-05-13 13:17:31 |
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【京極マモ助】『再会』「最終章」
「魔王の間」
「陽太」(ようた)
わあ魔王様の話てば面白いなぁ
ずっと笑っちゃった☆
魔王「マモ助」
守護神でも失敗する話
面白かったろクックックッ
「陽太」
今でも上司に怒られてるのが
おかしかったアハハ♪
魔王「マモ助」
・・・・・・・・・・・・
さて!陽太!そろそろ時間だ
「陽太」
うん!ボク天国へ行くことに
なったんだよね
魔王「マモ助」
天国じゃねえよクックックッ
「陽太」
?え??ちがう、の?
魔王「マモ助」
・・・・カーム頼んだ
元気でな陽太クックックッ
大緑鳥「カーム」守護神
陽太様この守護石をどうぞ
さあ。こちらへ。
緑色の扉へ。お進みください。
「陽太」
しゅご?せき?とびら?
〔陽太は首をかしげながら〕
〔緑色の扉の前に立つ〕
〔ゆっくりと扉が開く〕
「陽太」
わぁ!まぶしい!
〔少しずつ光が消える中〕
〔声が聞こえた〕
・・・・・た・・・なの?
ああ・・・逢えた・・・陽太
「陽太」
そ、その、こえ、こえは
〔陽太は、かすかな声でも〕
〔誰なのか理解した時
〔涙がこぼれた〕
「陽太」
ママ!ママ!ママ!ママ!ママだ!
「母親」
あー陽太!やっと逢えた
あの後、ママもね、ううっ
〔陽太と母親は抱きしめ合う〕
「カーム」
この先。お二人様は永遠に
二人だけの世界で過ごすこと
となりす。誰にも邪魔されず
生前と変わらない世界で
過ごすのです。お二人様。
末永く。お幸せに。
〔扉がゆっくりと閉まって〕
〔行く中で陽太は笑顔で〕
「陽太」
魔王様ありがとう
〔と、お礼をした後〕
〔母親も礼をして扉は閉まった〕
『デスイーター』
「ほう」「緑の守護を」
「与えたか」「面白いな」
「魔王らしくない」「選択だ」
「クックックッ」
「カーム」
母親様の方は陽太様の死後
すぐに自ら命を絶ちました。
私が。その魂を百年。
守ってきました。
魔王「マモ助」
100年の年月をかけて
再会したってことだな
「カーム」
マモ助なら。きっと。この
選択を選ぶと。信じて。
いましたから。
『デスイーター』
「何処ぞの」「守護神とは」
「大違いな」「働きだなカームよ」
魔王「マモ助」
まったくだよクックックッ
〔陽太と母親の魂は緑の守護により〕
〔命が途切れることの無い〕
〔元の人の姿に戻り〕
〔永遠の時間を一緒に過ごす事となった〕
再会・【完】
「その後」へ続く
【その後】
「トト村」付近公園
「三平」(さんぺい)
今回も楽勝だったな♪
報酬も沢山もらったしよ★
「健太」(けんた)
1人逃がしたのが惜しかったですね!
三平さん!うぐぐ
「マモ助」
らしくねーな三平クックックッ
「健太」
いいえ!マモ助!親分!!!
俺が!いけないんです!
アイツ凄く!すばしっこい奴でした!!!
「三平」
俺は他の奴ボコってて
夢中だったがよ助かったの
ソイツが初めてだぜ
「健太」
刀束より早いかもですね!
ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!
「刀束」(とうぞく)小声
うるせぇな…こっちに振るなよ…チッ
「一方」
「トト村」付近 病院
「純」(じゅん)
ハァ、ハァ、こ、怖かった
………………………………………………
もう!こんなのヤダ!
〔純は震えながら泣く〕
「み・つ・け・た」
「純」
うわぁ!だ!だだ!だれ?!
〔純は怯えながら泣きながら〕
〔周りを見つつ病室の奥で〕
〔怯えはじめた〕
「???」
あちゃ~脅かし過ぎたかな(笑)
「???」
あかん!今のは失敗やわ
まだまだやな~。
「???」
ごめんなさい(テヘ♪)
「???」
しっかし犯人は絞られたわ~。
ゼウス男子校の不良さん達やわ☆
どないしますのん?
「???」
もっちろん♪倒しちゃう☆
同じ生徒として許さないもん!
ジンさん可哀想だし!それに!あの男子
昨夜は違う生徒から
暴行を受けてたみたいだし
助けたいじゃ~ん♪
「???」
ほな☆行こか~♪
〔次々と謎の扉が開き真実に〕
〔近づこうとしていた〕
【京極マモ助】「再会」
【完結】
陽太と母親の再会は
サプライズだと
思いましょうニャ
不良と純そして
やかん爺ジンが関わって
きそうな気かします
出ましたニャ
ポテさん皆さんおはようございます
陽太くんとママさんが再会
出来て良かったと思います
再会が出来て二人は幸せなんですけど
何故か涙が止まりませんでした
ポテさんの執筆力凄いです
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