影★で♪ごじゃります

影★で♪ごじゃります

影★ポテたん  2024-05-13 13:17:31 
通報
雑談の部屋でーす♪

お客様★歓迎なり♪

荒らしや嫌がらせ禁止あるよ

書いたら爺が通報し呪いまする

面白半分に書かないよーにの




コメントを投稿する

  • No.3213 by 翼を求めた人魚  2025-06-18 10:04:25 

インターホンを鳴らすと君の母がいつもよりも眉を下げた表情で出迎えてくれた。
「あのこのことでしょ? 私が言ってもなんの返答もないのよ。ちょっとお願いね。私、スーパーいってくるわ」
「…そうなんだ。わかったよ。」
僕は簡単に返事をして、君の部屋へと直行した。

トントン

ノックには返答はない。
「おれだけど、入るよ?」
数秒の沈黙…いったいなんだって言うんだ。不安と焦りでもう一度ノックしかけたとき
「いいよ。はいって。」
紛れもない君の声で許可がおりた。

ドアを開けると、もう夕方も晩に近いというのに、君はパジャマらしき部屋着のままベッドの上に座っていた。髪もとかされていない、寝癖がついたままだった。本当は、驚いていた。けれど、君まで警戒しないように、僕はいつも通りを徹底した。
「風邪じゃないだろ、なんかあった? ていうか、ちょっと外の空気吸った方がいいぞ」
許可もとらず、窓を開ける。決して心地よいとは言えない風だったけど、あの密閉された空間よりは幾分マシに思えた。君は、それでも口を開こうとはしなかったね。
「んー、なんかヒントちょうだい」
少しでも、重たくならずに話せるようにそう願って出た言葉。
「…もう、死んでもいいかな」
僕の中の想定をゆうに超えてきた。今度は二人でだんまりだ。まずい、このままでは埒が明かないと僕は何年かぶりに海へ誘った。君は、なぜ?という表情を浮かべながらもついてきてくれた。

連れて来た海で二人でぷかぷか浮かんでいた。初めは見ているだけだったんだけど、君はずんずん波をかき分け進んで行くから、入水自殺でもすんじゃないかと僕は君の手をとり離さなかった。それを君は振り払おうともしないから、二人、手を繋ぎ仰向けでぷかぷかと浮かんだ。海水浴にはまだ早いようだった。

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:その他のテーマ







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック