NAVI 2024-03-30 20:56:08 |
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>ライアンさんの背後様
(/素敵な案をありがとうございます!僭越ながら背後様のご提案された設定に合う背景を考えさせていただきました。「以前ノヴァがいた犯罪集団で新人勧誘の仕事があり、ノヴァから声をかけたことがある」か「誰かと話しているノヴァとすれ違った、近くを通りがかったことが何度かある」の2パターンを提案させていただきます。
前者はノヴァもうっすらとどこかで会った気がする、という認識を持ちつつも今まで触れていないという状況に、後者はライアンさんが一方的にうっすら覚えがあるという状況になるかと思います。
此方としてはどちらも美味しいかなと思っているので、背後様のお好みに合う方を選びたいと考えています!)
>85 ギルバート
【ノース-橋の上】
なるほど、川……。
(綺麗に揃えられた武骨な指が川を示すのを目で追いかけ、手摺の先の暗闇へ顔を向け。水面があるだろう辺りを見つめれば、成る程確かに月明かりを反射してキラキラと輝いている。昼間はどちらかと言えば川岸の緑や、桜並木の蕾が膨らんできているとかそういったところに目がいく分、こうやって川そのものに目を向けるのは中々無いだろう。煌めき揺らめく水面を見下ろしている内に先程まで抱いていた怒りも綺麗さっぱり忘れ、ふと脳内に浮かんだことをそのまま口にして)
天の川は星の光でできているそうですが、月の光で浮かび上がった地の川も良いものですね。今まで意識してこなかったな……。
(サウスではネオンサインが、セントラルでは聳え立つ高層ビルが遮って星を見られることはそうない。自由の身となるまでは気にしたこともなかった。知識としてはあるものの、手の届かないものであると諦めていたそれらが急に身近に感じられて感慨深くなり。)
>86 シャルル
【ノース-道端】
マリーゴールド……って、名前から察するに黄色い花かな。タンポポも黄色いのに、マリーゴールドは苦手なの面白いね。香りの違いか……。
(バッタの話にはくすくすと笑みを漏らし、アブラムシが好む植物の話には頷きを返して。マリーゴールドという名前とそれが花だということくらいは聞き覚えがあるものの実物を知らず、今度調べてみようと心に決める。虫に夢中と言わんばかりの相手の表情や言葉はとても微笑ましく、そして何より安心できた。これが自身への興味や好意等で彩られた話題であったなら色々と悩んだだろうが、相手の好きなものの話ならば声が好意を煽っていたとしても、話が盛り上がっていることへの高揚ということにしてしまえる──などと嘘をつかない理由ばかり考えるのは、今日出会ったことで抱いた楽しさをも嘘にしたくないからで。複雑な思いを笑顔の裏に隠し、歩道と公園との境を跨ぐとアブラムシを見つめる相手の言葉に思考を切り替えて。)
反射が強いものだね、わかった。となると、どこか花畑とか探すのも良さそうだ
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