【─ Darkness Light ─】BL.ML異世界近未来FT

>82 主様
(/承知致しました。また別の機会に改めて絡める時を心待ちにしております。その時は楽しみましょう！)

>83 ノヴァ様の背後様
(/いえ、寧ろご配慮頂きありがとうございます。今回の絡みは残すところ僅かですが、今後の絡みで天邪鬼らしさが現れる事を期待しております。こちらこそ、よろしくお願い致します！)


【ノース─橋の上】

そうですね。川を眺めていました。一見真っ暗で何も見えないように見えて……ほら、月光が水面に反射して、時々光っているでしょう？これがまた、昼に見る光景とは違った美しさがあると思いましてね。

(深夜に歩いていた理由を説明され、それに納得したかのように何度か頷き。その青年に何の眺めかと問われれば、右手の指を揃えて川を示し、その眺めの説明を。夜なので当然真っ暗、川そのものもただ暗い景色が広がっているだけだが、時折月明かりを反射して煌めいている。こういった風景の美しさは、この都市の建築様式の基となった文化の概念で表すのなら“侘び寂び”というものだろうか、などと思いながら)