平次> ……でも、散り始めてる桜見るとな、なんや思い出すなぁ。京都のお寺で、鞠ついてた時の事。 (再び窓の桜に目をやり暫くじぃっと見て、幼い頃の思い出を思い出し寂しげな表情から笑みに変われば両手でテーブルに頬杖ついてぽつり呟き、相手の問いかけに視線を相手の方へ向け) うん、ええよ。時間は余裕あるんやし。散るのは寂しいけど、散ってる中を歩くのもなかなかええやん。