平次> せやね、あんたは事件で東京来たんやもんな。 へ?……逆方向やったっけ?あ、あのちゃうねんで?平次が変な事言うから、変な事考え…考えてへんけど、道まで間違うたやん。 (相手は事件の依頼で東京に来ていた事を思い出し、逆方向とは気付かぬまま目を伏せ少し嫌味っぽく言えば、手を掴まれ驚いて立ち止まり振り返り、目的地とは逆方向と言われて恥ずかしさから言い訳を言いながら首を横に勢いよく振って)