平次> な、なんや。てっきりなんか付いてると思ったやん。 (頬触っていた手を撫で下ろし、「それやったら、なんで見てんねん…。」と内心思い、ふと手を見れば繋がれた手に気付いて恥ずかしくなり相手を一瞬見てから視線を逸らし、エレベーターに乗り込めば花見の話になり眉を下げて少し溜め息ついて) …ほんま、今年はお花見行けへんかったなぁ。梅雨時期なんて珍しいから楽しみやね。