潮風香る青春LIFE【学園/青春/日常/一部人数制限有】

(/絡み文に絡んでいきます)


>>63東上

(屋上へ続く階段の脇を歩いていたところ、屋上の方からボールの跳ねるような音が微かに聞こえたような気がして不思議げに首を傾げる。誰か居るのだろうかと、階段をゆっくりと上がっていき屋上と校舎を隔てる扉のノブに手をかけて回してみたところ鍵が開いていた。立ち入り禁止というわけではないが、万が一なにかあった場合のことを考えると屋上にいるであろう人物の顔は確認した方がいいと判断し、ゆっくりと開けた瞬間耳に入ったのは怒ったような不機嫌そうな声だった。扉を開け放ち、先客の姿を探す。声のする方へ向かった先にはバレーボールをしてるらしい男子生徒の背中。小さく吐息をもらしてから)

おい、なにが気に入らねぇのか知らねぇが、屋上にいるのは危険だから早く校舎に入れ。




>>75音無

(教室を出る前に担任に呼び止められて雑務を頼まれてしまったせいで思っていたよりも時間が経過してしていることに気づき、慌ててSpringに宛てがわれた教室へと向かう。一応生徒会本部の関係者なので廊下を走るような馬鹿な真似はしない。それでも競歩なんじゃないかと思わんばかりの速さで廊下を歩いている。予定よりも数十分遅れてしまったので、すでにメンバーは揃っているかもしれないと教室の扉を開けて中にいるであろうメンバーに謝ろうと口を開きかけて、視界に広がる光景に空いた口がそのまま数秒固まる。そこには1学年下の庶務の女子生徒が席についていた。席についているのはけして悪いわけではないが、その座席が何故か自分の席だからだ。ようやく落ち着くと自分の席に座る後輩に向けて声をかけることにし)

おい、なにしてんだよ……。




>>81風崎

(会計雑務のための書類を抱えながら、長い廊下を歩く。行き交う生徒たちは顔見知りほど「チビ」呼びしてくるがフル無視だ。いちいち反応していたらいつまで経っても自分に与えられた仕事が終わらない。いい加減そろそろ「チビ」呼びを訂正したほうがいいだろうか、と考えていたところで目的の教室にたどり着こうとしていた。しかし教室前に1人の男子生徒が突っ立っているのが見えて、それが会長だと分かると少しイラッとした様子で近づき)

入口前で突っ立ってんな、邪魔だろうが。