潮風香る青春LIFE【学園/青春/日常/一部人数制限有】

>>68 上総

ん～？
上総が何か可愛いこと呟いてたからからかっちゃおうかな～って。

( 他の男子生徒と比べて話す時に首の痛くならない彼は青依にとってとてもお話がしやすく、此方を不満げに見つめる半分に細められた赤い瞳を正反対の碧の瞳で見つめ返せばにん！と正々堂々とからかい目的で声をかけたことを種明かししつつ右手の狐の口をぱくぱくと動かして。そうしてくるり、と右手首を軽く捻ればいつの間にか狐が口に棒を咥える形でその手には棒付きのキャンディが握られており、「 そんな青春手放し系男子の上総にプレゼント。 」 とまるで語尾にハートが着くような甘ったるい物言いで左記を述べては〝どーぞ〟とそのキャンディを彼に差し出して。マァもちろん種も仕掛けもある簡単なマジックではあるのだが、先程のグランドを見下ろしていた夕焼け色の瞳に少しは色をもたせられただろうかとこてりと首を傾げつつ。 )


>>69 涼夏

んふふ、やだぁ。
別に見返りが欲しくてやったわけじゃないもん。ほらほら、早く写さないと番組始まっちゃうよ～？

( 課題を見せる代わりに彼女の得意な国語の課題を手伝ってくれるというなんとも素敵で甘美な提案にくすくす！と楽しそうに笑ってしまえばそんな事をせずとも課題を見せるつもりで持ってきたんだと自分の課題をとんとんと軽く指先で叩きながらまるで脅すような物言いで彼女を急かして。だがしかし教科関わらず勉強が苦手な自分 ?─── 今回の課題は賢いクラスメイトに予め手伝ってもらっていた為回答に間違いはないはず ──── にとって、国語は去ることながらそれ以外の教科も自分よりも点数の良い彼女に課題を見せるというのはどこか新鮮でお姉さん心がうずうずとするのか、彼女の机に頬杖を着いたままにこにこと笑って。 )

んふふ、普段私が人に見せてもらう側だから変な気持ちー！



>>70 向日葵ちゃん

もし向日葵ちゃんが男の子扱いして欲しかったらそうするけど、向日葵ちゃんはそうじゃないもの。
それにみーんなの王子様って疲れちゃうじゃん？

( 彼女の言葉もマァ周りの様子からして一理あるのか、ふむ。とダンボールを持ちながら1つ頷けば、青依はへにゃへにゃと緩く笑いながら上記を告げて。これはいつでも明るくにこにこしているキャラクターである自分に対しての自戒でもあるのような気もするが、自分は別に無理をしてこれをしている訳でもないしむしろ素なので苦に思ったことは特にないのでそれはさておき。と、ふと彼女から瞳を褒められればぱち！とそのサファイアブルーの瞳を丸くさせた後に今までにないほどふわりと花が綻ぶように笑って「 ほんと？…私の好きだった人も同じこと言ってくれたの思い出した。 」と柔らかな口調で答え。 )