司類 ♯

お前なら無茶しかねんからな(相手の言葉に、溜息をつきつつ言い)

ふふ、そんなことないよ
（微笑みつつ布団を片付け終わり下に置き）

とりあえず、オレは一旦帰るとしよう(相手の様子に、きっと大丈夫だろうと思えば、そう言って、｢昨日はお前が心配で、手ぶらで来てしまったからな｣と言い)

うん、次来る時まで待ってるね
（頷き、部屋のドアを開け）

…ああ、またな(相手に抱きついては、そのままキスをしてから離れ、相手の家を出ていき)

…お腹すいちゃったなぁ…
（キッチンに行きパンを取り出してトースターで焼き始め）

…ただいま(家に入れば手ぶらだった事から、どこに行っていたのかと聞かれ、相手の家に行ったことを伝えては、そのまま部屋に行き)

…ちょっと焦げてるけど…まぁいっか
（ふふ、と笑いながらトースターからパンを出しジャムを塗り始め）

類…(以前泊まった時に借りた相手の服を抱きしめていて)

ふふ、司くんに見せないとね
（「司くん、パンを作ったんだよ、どうかな…？」と写真を送り）

ん、類から？…！上手いくできてるな(相手の服を膝の上に置くと、相手からのメッセージを見ては、嬉しそうに呟いては、『すごく美味しそうだな！！』とメッセージを返し)

嬉しいなぁ…
（テーブルにつき食べながら相手にありがとうというスタンプを送り）

そういえば、類が仕掛けたというカメラはどこにあるのだろうか…(なんとなく思い出しては、そう呟いては探してみて)

…
（黙々と食べ続けながらニュースなどを見て）

もしやこれか？(探していれば、カメラらしきものを見つけ、じーっと見つめていて)

…司くん、今何してるのかな
（スマホのアプリで相手の部屋を覗いてみて）

…まぁいいか(一旦離れると、ベッドに座りつつ相手の服を抱きしめていて)

司くん…
（自分の服を抱きしめてると分かり少し微笑み連絡しようか迷っていて）

…類の匂い(相手の服を抱きしめたまま、匂いを嗅いでいて)

…
（相手を見つめながら電話をかけてみて）