クォーツ 2023-10-04 14:12:16 |
通報 |
かつての■■■sido
「愛していたのに殺すなんて、酷い狂愛だなぁ、」
一人頬を濡らしながら、声が震えながら嘲笑する、ごめんなさいといくら告げても、この身をいくら捧げても足りない、酷く滑稽でこんな僕にはお似合いの喜劇だろう、彼の苦しそうな、押し殺した泣き声が耳をつんざいて、その音が残り続けた、きっと、今まで泣かず我慢したのがこぼれた様な、最期まで周りを想い、壊れた心すら見て見ぬふりをして笑顔で進んだんだろう、
君はいつも悲劇ばかりで、それに文句ひとつあげず演じきっているのが嫌だった、もう悲劇を演じさせませんから、どうかそこで眠って、安らかな安泰を、二度と君が泣きはらす夜が来ぬことを、僕は授かったこの名に誓います
残酷なほど優しく美しい君に幸あれ、君の希望になれなくとも、君を支えれるのであれば僕はいいから、どうか、ノエル君、
トピック検索 |