クォーツ 2023-10-04 14:12:16 |
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おまけ
「……ねぇ。ノエル?」
「ん?なんだ?」
「……………首」
セラに俺の鎖骨あたりをそっと指す、かなり言いにくそうな苦虫を噛み潰した顔だった、そっと確認しようにも見えない為に思わず質問した
「首…見えないけどなんかあるのか?」
「…はい、鏡」
「?…………ッッッッ??!!あ、えっちょっ、!!」
ブワッと顔に火が出そうな勢いで赤くなるのが手に取るようにわかる、だって……だって首元全体に赤い斑点、噛み跡がかなり沢山あった、今手で隠しても間に合わない事も分かっているが抑えつける、
「つ、伝え難かった…いや昨日の夜はお楽しみだったのはいいけどもうちょっと節度をさぁ…?」
「否定!!俺に言われても困るっ!!」
だって俺が付けた訳じゃないし、俺が指摘されても困る
「でもどうせ2人のことだし煽り合いでもしたんでしょ?それに……いや。いっか、次から気をつけなよ?ハイネッグウォーマー」
「………」
黒いもふもふのネッグウォーマーをそっとつける、感謝だけ告げて顔を覆った
「ノッノエル君首元っ!!………ってあれ?せ、セラさん……」
「エアロガァッッ!!!」
「わ”~ッッッ?!」
この後呑気に飛んできたホープの顔面にエアロガをぶち込んでやってセラにめっちゃ怒られました
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