とある講師 2023-09-08 19:26:16 |
通報 |
>65アンジェラさん
(そろそろ胸が圧迫されて呼吸ができなくなるな、と志半ばでこの世をおさらばすることになることを残念に思いながらも力無く伸ばしていた腕をパタリと床へ落とした矢先に勢いよく開いた部屋の扉。現れたのは生徒の1人。魔術関連が他の生徒に比べて比較的に高めだと認識しているアンジェラ・シアンだ。彼女はこっちの惨状を見るや否や咄嗟に浮遊魔法を唱えて伸し掛る本たちをどかしてくれた。心配そうに声をかけてきた生徒にようやく呼吸をまともにできたことに安堵したこともあり、多少の汗をかきながらも笑顔を浮かべて感謝を述べて、ゆっくりと立ち上がり白衣や服についた汚れを軽く叩き落としてみせ)
アンジェラさんが来てくれて助かったよ。本に潰されて死んじゃうとこだった。
>65ワイアットくん
(だんだんと呼吸がしづらくなってきて、そろそろ呼吸困難で意識喪失するかもななんて冷静に考え始めていた頃に、ふと人の気配を感じ取った。今まで体を押し潰していた本たちの重さが軽くなっているのに気づき、失いかけた意識は再び浮上する。そんな矢先に近くて聞こえたやや大きめな声に一瞬イラッとしたものの、素を出す訳にはいかないので数秒の間を開けた後に声をかけてくれた人物の姿を見ようと視線を上げた。そこには魔術がからっきしという認識の生徒ワイアット・マーフィーの姿があり、生徒に助けられたのかとややショックを受けつつ、徐々に体が動けるようになると助けに来た彼に感謝を述べた。立ち上がり服についた汚れを軽く叩き落として困ったようななんとも言えない笑顔を作り上げて)
ワイアットくんが来てくれて良かったよ。にしてもいつの間に入ってきたんだい?
トピック検索 |