なりきりセイチャットTOP > オリジナルキャラなりきりチャット > 虚空の使者【戦闘/恋愛/初心者・途中参加歓迎！】
VOID 2023-07-30 10:33:45 ID:12030fd1f |
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目次(間違ってたらご指摘下さい！)
>>1 ルール
>>2 用語説明 >>12 補足
>>3 キャラシ
参加しているみなさん(敬称略)
人間
>>9 ヴァイオレット・ブランシェット
>>26 ベルン・フェイ
>>27 レグナ・メレルクラント
>>30 レイ＝カンナギ
>>44 リーシャ
影
>>8 ニア＝ヴァレンタイン
>>9 ヴィクター・ブランシェット
>>31 エレン・ナイトウォーカー
>>37 モリ
>>40 インファンロン
（/お待たせしました！始まります…絡めたら絡んでください！）
>all
side レイ＝カンナギ 聖皇騎士団本部
国を守護し、治安維持も努める聖皇騎士団は、毎日忙しい。それが重要職ともなると尚更である。
聖皇騎士団の団長として仕事に精を出すレイは、今日もデスクに向かっていた。
「ええ、こちらで対処します…はい、その件は4班へ回してください。街路の修理ですか。聖皇庁に掛け合ってみますね。ああ、書類は此処に……いえ、ソファに置いておいてください」
鳴り止まぬコールに対処しながら、書類を運んできた部下に指示を飛ばし、サインをする。仕事が多いのはいつものことだ。現にデスクの上には山のように報告書やらなんやらが積み重なっている。
全く手を止めずに処理していたレイだが、一際高いコールに手を止め、すぐに立ち上がる。
「団長、八番街に影が出現。『幻想種型影種』です」
「すぐ向かいます」
近くにある愛剣を手に取り部屋を出る。長い廊下を歩いていると、一つの影を見つけた。
（念の為、もうひとり来て貰った方がいいかもしれない…）
そう考えると、その人影に声を掛けた。
「すいません。任務に来てもらえますか」
＞51
……？あら！団長！御機嫌よう、もちろん同行させていただきますわ
声をかけられ振り返ると、そこには尊敬する我らが団長が立っていた。任務への同行を頼まれたので、挨拶をし笑顔で快く引き受ける、信心深く仕事熱心な彼の役に立てるのならば願ったりだ。歳も自分と変わらないのに、本当によくやっていると思う
早速、任務の詳細を教えて頂けます？
(/絡ませていただきます。よろしくお願いします。)
＞all
「んん……？あれ。どこの部屋だっけ？」
国を守護し、治安維持を努める聖皇騎士団は、毎日忙しい………のだが。その一員は今迷子であった。騎士団本部で。いや、迷子というのは少々正しくない。迷っている、というより行き先の部屋が何処かわからないのだ。その迷子ことリーシャは数枚の書類を手に持ちながら本部一階を彷徨っていた。
「まいったなぁ。最近は道に迷うなんてこと無かったから油断した。どうしようこれ。」
手に持つ書類は最近の影の出現傾向を纏めたなんか……凄いやつだ。『一階に行くならついでに届けてきて～』なんて言われたのだが明らかに人選ミスである。右をウロウロ、左をウロウロ。何とか探してみるものの全く分からない。正直お手上げだ。最終的に廊下の真ん中で立ち尽くした。
（／絡み文？を取り敢えず置いておきます！不慣れですがよろしくです！）
「おやおや、こんにちは、リーシャさんじゃないですか」
ちょうど中心部で薬を売り終わったフェイは、滅多に来ない聖皇騎士団に少し用事があり本部に来ていた。
「どうしました？そんなところに突っ立って、何か困ったことでもありましたか？」
多分代償の性質的に迷子なのだろう、そんなことは反応を見ていたら気づいているのだ。
(/絡み失礼します！)
>>52
「ありがとうございます。八番街に『幻想種型影種』が出現したようです。おそらく群れかと。既に住民の避難は始まっています」
いきましょう。そう言って早足で正面玄関に歩く。ここから八番街はそれなりに遠いが、車でも出せばすぐに着くだろう。
（/絡みありがとうございます！このまま場面転換していいですか？）
＞54フェイさん
後ろからの声に振り向くと、見慣れない顔が一つ。………誰だっけ。一瞬動きを止める。神父の格好をしてるってことは教会の人かな？そんでもって私と面識があるってことは、影とかの被害があるような街外れの……あ。
「フェイ、さん？こんにちは！資料を届けないといけないんですけど、部屋の場所、分かんなくなっちゃって。」
一瞬止まってしまったが何とか思い出せた。危ない危ない。にしてもフェイさんが騎士団本部にいるのは珍しい様に感じる。何となく。
「フェイさんは騎士団に何かご用事ですか？」
（／絡みありがとうございます！よろしくお願いします！）
「あぁ、最近教会の近くの影の出現と影の数がどうも多いような気がしましてね…団長に影の出現のデータがあるなら聞こうと思いまして、まあ援助を受ける気はさらさら無いのですが」
ある程度の数の影なら対処は出来るものだが…最近嫌な気配がずっと続いているのだ。
この感覚は昔から外れることは無い。
「まあ、ここであったのもなにかの縁です、一緒に部屋の場所まで同行しましょうか？」
眼鏡の位置を直しつつそう言った。
＞55
承知致しましたわ、急ぎましょう
頷き、こちらも早足で着いていく。自信のある足取り、それでも最初の一歩が一瞬遅れたのは、代償の効果のせいで怖気付いたからだろうか、いいや、戦闘中臆せばそれこそ死んでしまう、そう思い直し気持ちを鎮める、表情は崩れていない。幻獣種型となると、兄ではない…ならばこの任務は、さっさと終わらせてしまおう。
(/ありがとうございます。場面転換お願いします。)
>>58
八番街は、聖皇騎士団本部のある中央区六番街と、ほぼ対角線上に位置する。そのため本来は八番街近くの支部から団員が行く筈だが、脅威的な影が現れた場合や、支部の団員が他の場所へ応援に行っているなどして人手不足の場合、本部から団員が派遣されることもある。
その場合、多くの団員は騎士団の支給された車を扱う訳だが…
「すいません。バイクしか無くて…」
レイはその場に荒々しくバイクを止め、後ろに乗せているヴァイオレットを振り返る。大丈夫ですか、と気を使いながら降りる。前に団員を乗せたとき、半分グロッキーになっていたので心配だ。
八番街は思っていたよりも静かだ。少し壊れているところもあるが、おそらくは団員が頑張ってくれているのだろう。耳をすませばおそらく交戦しているだろう声が聞こえてくる。
「あちらですね。行きましょう」
そう言って走り出した。
（/全然先に戦っちゃって大丈夫です！敵モブも全然出しちゃっていいですよ！）
＞57フェイさん
「ホントですか？助かります！第一資料室って所なんですけど……。」
フェイさんの申し出を聞き、嬉しそうに声を上げる。場所さえ分かればそんなに大した仕事では無いのだ。騎士団本部で道案内される騎士団員も中々あれだが、ありがたく受けることにする。
「にしても、教会の方もですか、…これも大体そんなことが書いてあるみたいなんですよね。」
そう言いつつ手の資料を示す。細かいことはよく分からないが、ここ一年の影の種類ごとの出現数やら、大体の出現場所やらが纏めてあるようだ。ざっと見ても前から少しづつ、しかし確実に影の出現数が増えているというのが分かるだろう。
>>60
「なるほど…教会周りは昨年より10%ほど増えてるんですか……少し嫌な予感は的中していたようで…これ以上増えたら私も流石に騎士団に頼らざる負えないですよ…」
資料を見つつ妙と思いつつ、少し不満気に言った。
いつも曇っている眼鏡に指紋が付いてるのに気がついた。
「おっとすみません、眼鏡を拭くので後ろを向いて頂けますかな……おやおや…こうなるということは災いが起きる兆しですかな…」
＞61フェイさん
「そうなんですかね？うーん、」
後ろを向きつつ、考え込む。災いかぁ。何も無いといいんだけど。そして、唐突に何かを思いつき勢いよく振り返った。
「あ、そうだ！同行ついでに資料室、見ていかれます？こう細かい、？ようなのは無いかもしれませんが、少しは何か……あるかもしれませんし！それに、非番の団員がいれば言伝くらいは頼めると思いますよ。」
＞61フェイさん
「そうなんですかね？うーん、」
後ろを向きつつ、考え込む。災いかぁ。何も無いといいんだけど。そして、唐突に何かを思いつき勢いよく振り返った。
「あ、そうだ！同行ついでに資料室、見ていかれます？こう細かい、？ようなのは無いかもしれませんが、少しは何か……あるかもしれませんし！それに、非番の団員がいれば言伝くらいは頼めると思いますよ。」
>>63
「っと、急に振り向いたら目が……」
咄嗟に目を手で覆い隠しなんとか防いだ。
「ですが、その提案乗りましょう。まあこんな非科学的な事で災いが起きると思いたくないんですがね、どうもそういう傾向が多くてなんとも言い難いですね。」
眼鏡をかけ再度歩き出した。
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