虚空の使者【戦闘/恋愛/初心者・途中参加歓迎！】

用語説明

『神聖皇帝国』
人類が住んでいる唯一の国。『聖皇』が治めている。
人口は8000万ほど。
円形の都市でパリのような形をしており、その中心には『聖皇』のすむ城が立っている。
『聖皇』の力によって結界が張られている。
街の中心は裕福な者達が住んでいるが、中心部から離れるとスラムのようになり、『影』の襲撃に遭う確率も上がる。

『聖皇騎士団』
『聖印』を持つものを中心に、『影』に対抗するため『聖皇』によってつくられたギルド。団員には衣食住と給料が与えられるため、危険を承知して、スラムなどから『聖印』を持たない一般人が入団することもある。

『VOID』
突如として世界に広がった謎の空間。『VOID』に侵食された場所は血と赤錆に塗れ、至る所から『影』を生み出すようになる。
一部では、この世界の裏に位置する『虚数空間』なのではと言われている。

『聖印』
『VOID』の出現後、特定の人間に現れた紋章。現れる場所は人それぞれ。
多くの場合特別な能力を扱えるようになる代わりに、代償として何かが奪われる。

『影』
『VOID』から現れる謎の生命体。大きく分けて四種類が確認されている。
殆どが知能を持たない『ゾンビ個体』のようだが、中には知能をもつ『思考個体』もいる。

1､『動物型影種』
狼や鳥などの従来の地球に存在しているような動物の姿をした個体。小動物など体の小さい個体であれば、民間の討伐団体でも対処可能。

2､『幻想種型影種』
スライム型やユニコーンなど、想像上の生物の形をした個体。たとえ小さい個体でもかなりの力を持つため、それなりの対処が必要。

3､『竜型影種』
竜の姿をした個体。『幻想種型影種』の中でも力が強く、『思考個体』である確率も高い。大抵の場合『聖皇騎士団』の一班単位で戦力が必要。

4､『人型個体』
人の姿をした個体。普通の人間に限りなく近い姿をしたものもいれば、頭や手足が他のものに置き換わるなど、人間からかけ離れた姿をした個体もいる。人間の姿に近いほど『思考個体』である確率が高くなる。
また、完全に『VOID』から発生したものもいれば、人間が『VOID』に取り込まれたことでできた個体も存在するようだ。