腐男子くんと人気者くん(〆)

ん…りーちゃんだ……ねむぃ…（彼がから数分前、横になると眠くなって眠ってしまい。そして、インターホンが鳴るとまだぐっすり寝ていないので少し眠そうにしながら部屋を出て階段を出て。すると寝ぼけていたので階段を踏み外してしまい『…えっ…』と声を出すと同時に階段から落ちていってしまい。かなり音はデカく外まで聞こえるくらいの音が鳴って）

えっ…な、何？！ごめん、入るよっ！(相手の姉が出てくるのを待っていれば、中から大きな音がなり、慌てたように扉へ行き、鍵が開いていることを確認すると、そう言いながら入り。階段から落ちてしまったのであろう相手の姉を見れば、駆け寄り、｢大丈夫？！痛いとことかない？｣と声をかけ)

…いてて……りーちゃん…痛いところ……足…かな（流石にほぼ上から下まで落ちると何かしらの怪我をしたのか痛いなと思っていると彼の兄が家に入ってきて。そして痛いところを尋ねられると痛いところを正直に答えて）

足…捻ったのかな…(足が痛いと聞くと、小さくそう呟いて、相手の姉を抱きしめては、｢良かった…頭とか打ってなくて…｣と泣きそうになりながら言い)

……まぁ、多分大丈夫だよ。……りーちゃん、？（彼に足を捻ったのかと呟かれると、少し黙った後きっと大丈夫だろうと勝手に思い込み彼に伝えて。そして彼から抱きしめられると何故抱きしめられているか分からず彼の名前を呼んで）

すげぇ音したし、心咲がいなくなるかと思って焦っただろ！(相手の姉を抱きしめたまま、相手が落ちた時の音を聞いて不安になったのだと、怒ったような声で言い。そして、自分の兄の声が聞こえた気がして、｢まさにぃの声…お迎えなのかな、帰るのやだな…｣と呟いて)

……ごめんね…。…でも心配してくれてありがとう。（怒ったような声を出されるとびっくりしたのか肩を震わせると彼に謝って。そして彼に心配してくれたことに感謝して。そして、姉が階段から落ちた音、彼の兄が怒った声らで起きたのか「…んん…あれ、琉斗…？おはよう…」と熱が下がって来て頭が少し働いて来たのか先ほどのような幼さは無くなって来ていて。そして先ほどまでの記憶があまりないのか彼が何故いるのかと疑問を抱いていて）

心咲がいなかったら、俺どうしたらいいか…(相手が好きだからこそ、いなくなったらと考えるだけでもおぞましく、ポロポロと泣きながら、相手がいなくなったら嫌だと伝えて。相手が起きると、｢おはよ、はるちゃん。風邪引いたって聞いたから、お見舞い来たんだよ｣と言っては、相手の額に手を当ててだいぶ熱が下がったのを確認すれば、安堵して)

『…大袈裟だよ、それに、私はそんなにすぐいなくならないから。』（彼が泣く姿を見ると彼に大袈裟と伝えればポケットに入っていたハンカチで彼の涙を拭きながら伝えて。
「……まじ、？…やばい、全然覚えてない…」と彼から状況を説明してもらうとびっくりしたのか目をキョロキョロとしていて）

俺にとっては大袈裟な事じゃないんだよ(相手の姉が大袈裟と言えば、自分にとっては大袈裟な事ではないため、それを伝えて、涙を拭ってくれる相手の姉の手を握ると、｢ずっと、俺のそばにいてくれよ、心咲｣と言い。相手が覚えてないと言うと驚いて、｢…ほんとに覚えてないの？｣と尋ねては、こっそり撮っていた相手の美味しそうにゼリーを食べる様子の画像を見せ)

…わたしはいなくならないよ？まぁ…彼氏とかが出来ない限りは…りーちゃんから離れることもないし…。（彼がずっとそばにいてと言うと彼を安心させるように優しく話しかけて。そして自分に彼氏ができない限り離れないことを伝えて
「…あー、なんとなく？なら覚えてる…かも？」と少し思い出したのか首を傾げながら呟いて）

っ…じゃ、じゃあ、俺を彼氏にしてよ(相手の姉が彼氏と言えば、告白はしないつもりでいたが、他の人とくっつくのは嫌だと思い、自分を彼氏にして欲しいと言い。なんとなく覚えてるのかと思うと、｢じゃあ、これも覚えてる？｣と尋ねつつ、例の動画を見せ)

……え、？…り、りーちゃん？（今まで告白されることはたまにあったが知らない人が多く断っていて。彼から告白されると思っておらずびっくりしていて。
「……なにそれ、覚えてない…」と彼の見せてくれた動画の記憶はないらしく。そして彼がもう帰るのかと思い「…琉斗もう、帰るの、？」と彼に尋ねて）

ずっと好きだった、付き合って欲しい(相手の姉が驚いていようと気にすることなく言い。帰るのかと聞かれると、｢はるちゃん起きたし、そろそろ帰ろうかな｣と言い)

えっと……その、き、気持ちは嬉しいんだけど…ま、まだ、気持ち落ち着いてなくて…
（彼から付き合ってほしいと言われると顔を紅く染めながらテンパっていて。そしてまだ気持ちが整理していない為そのことを伝えて。
彼が帰ると聞くと「…そっかぁ、でもさ、もう少し話さない？下に姉ちゃんと誰かいるみたいだし。」と姉が誰かと話していると思うと空気を読んでまだ話をしないかと彼を誘って）

ごめん、伝えるつもりなかったんだけど、つい言っちゃった(苦笑しながら言っては、｢でも、心咲のこと、諦めるつもりないから｣と言い、相手の姉の頬にキスをして。相手に話そうと言われると頷いて、｢多分兄さんだと思う。さっき声聞こえた気がしたし｣と伝えて、鞄からノートを取り出すと、｢これ、今日の分のノート。もし元気になって、やれそうだったら写してね｣と言い)

……っ！？…へ、返事な、なるべく…は、早く出す…から…（相手から頬にキスをされるとびっくりして。そして顔が赤いのを隠すように相手に顔を背けながら伝えて。
「…わー、やりたくねー…」とノートをもらいながら少し嫌そうな顔をしていて。そして彼から彼の兄がいると聞くと「…ふーん、じゃあまだここにいた方がやっぱりいいな」と頷きながら呟いて）

ん、期待してる(相手の姉の顔が赤くなっているのを見て、満足そうな表情で返事は期待してると言い、髪を優しく撫で。相手が嫌そうな顔をすれば、｢はるちゃんに見てもらうから、頑張って綺麗に書いたんだよ。だから、はるちゃんも頑張って？｣と言い。相手の呟きに不思議そうにして)

……り、琉斗くん呼んでくるね、（頭を撫でられると恥ずかしさがパンクしそうなのかこの場を抜け出そうと思い彼の弟を呼びに行こうとして。
「…琉斗とが頑張ったなら、俺も頑張るしかないじゃん…」と彼に言われると渋々やることに決めて）

足、大丈夫なのか？(相手の姉が自分の弟を呼びに行こうとすると、足は大丈夫なのか尋ねて、｢後で湿布貼っとけよ、もし明日も痛むなら病院行くこと。いいな？｣と伝えて。相手が頑張ると言うと、相手の頭を撫でて、｢はるちゃんが頑張ったら、ご褒美にお願い聞いてあげる｣とふにゃりと笑いながら言い)