異能力探偵事務所(ｵﾘ限/3L/途中参加歓迎)

>>53
>>泉

……これ、まだ捕まってなかったンだ。

( カチ、と軽い音を立てて換気扇を回せば、その下に移動して慣れた仕草で薄い唇にタバコを挟みオイルライターで火をつける。受け取った資料から得る資格情報、それから彼の口から得る聴覚情報から該当事件を脳内で検索すればそういや昨日見たニュースでそんなんやってたな、とアタリを引いて。在り来りな手口でヒネリの無い大して面白みのない犯人だと思ったっけ、とも。笑は白く揺れるタバコの煙を換気扇の方へ吐き出しつつ書類を指先で軽く弾いては「 現在進行形なら急いだほうがいっかな～…。泉車回せる？ 」と、本来であれば高校に通っている程度の年齢。車の免許など持っていないし今からタクシーを手配するのも面倒なのかもし彼が急ぎのタスクがなければ現在進行形で続いているこの連続殺人事件を止めに行くのに一役買わないかと首を傾げ。 )


>>55様

( / 返信が大変遅くなってしまいう申し訳ございません…！！
探偵枠、空いております！私が気付いたので遅かったので、10日の15時までkeepさせていただきます…！！！ )


>>56
>>是清

……くぁ、

( なるほど大人の事情。笑はウッカリあくびが出かけそうになれば慌ててそれを噛み殺し、彼らの問答を第三者としてぼけーっと眺める。どうやら今日は彼が発破を掛けていくスタイルだそうなので自分はあくまで付き添いのスタイルを崩さずに防寒をしてようと決め込んでいた笑だが、いつまで経っても金がなんだこうだとうだうだくだをまくうだつの上がらない役人たちにイライラしてきたので「 是清。 」と彼の名前をひとつ呼んではもう我慢しなくていいかと言いたげに首を傾げて。どうやら目の前の〝お偉いさん方〟は自分のことを存じ上げないようだし、それなら能力もバレていないのだろう。するり、と黒い革手袋をとればもう一度確認をするように彼に視線をやって。 )


>>57
>>八一

あらあら。穏やかじゃないねぇ。
要請が来ればいかなきゃいけないだろうけど、マァ私の力で役に立つかどうかは定かじゃ……ァー……。

( 彼から珈琲を差し出さればさんきゅ、とお礼を言いつつ適当に冷ましながらそれを一口。程よい苦味が口に広がり心做しか頭の中が冴え渡っていくような気がする。これがカフェインをキメるということなのだろうかと18歳の年齢にしてしみじみと感じてしまえば、ニュースから流れてきたのは実に穏やかでは無い立て篭り事件。マァここからさほど遠くは無い場所、通りでさっきからヘリコプターやらパトカーがうるさいわけだ。彼からの問いに肩を竦めながら呼ばれなきゃ行かないとでも言いたげに答えている最中、笑のスマホを鳴らしたのは間違いなく今話題だった警視庁の一刑事で。笑はうげ、と舌を出しては彼に一言断ってから電話に出て。「 ハイ一。……ですよねー、時間外手当もらいますんであとでうちの事務にも伝えといてください。現場直行します。 」と手短に会話を終えればまだ絶妙に残っている珈琲を熱いままグッと飲み干せば〝お呼び出しだから一緒に行くぞ〟と言いたげに顎で外を指して。 )