甘えさせてください

恵は甘い物食べてるイメージないよね？嫌いなの？(ふと気になり隣を歩く伏黒に聞き)
でも、ファミレスなら恵も食べれる物あるでしょ？

別に嫌いではないです。
あまり食べないだけで…
(先生の方をチラリと見ては質問に淡々と答えて)
…まあ、なにかしらあると思いますよ

ふーん、そっか(何気ない会話をしていたら、目的地のファミレスに到着し)
あ、恵着いたから入るよ

はい…ってここ、
虎杖と釘崎とよく来てたんですよね
(思い出して懐かしくなり

ちゃんと、2人と仲良くして偉いね、恵(店に入るので一旦繋いだ手を離して伏黒の頭を撫で、中に入ると定員さんが席まで案内してくれて)
はいこれ、恵の分ね(２つあるメニュー表の片方を渡し)

まあ、思ってるより悪いやつらじゃないんで、、。
…あ、ありがとうございます。
(メニューを受け取り目を通し

2人共、なかなかイカれてていい感じだもんね。(自分もメニュー表を見て)
うーん、僕はカルボナーラとジャンボチョコレートパフェにしようかな(少し悩みながら答え)

まあ、イカれてますね。
(否定はせずにうなずき)
あ、俺は…アラビアータで。
てか先生、意外と食べますよね、。
(まじまじ、

恵も、もっと自由に力を使った方がいいと思うよ(注文が決まると定員を呼び、2人分の注文をして)
え？そうかなぁ？恵も沢山食べれば僕みたいに背が高くなるかもよ？

まあ、そうかもしれないですけど…

え、それ俺のことチビっていってます？先生がでかすぎるんですよ…
(まじまじと見つめて

恵はさぁ、いろいろと深く考えすぎだと思うんだよね(自分の頭を指で小突きながら)
チビだなんて言ってないよ。若人なんだから、これから伸び盛りなんじゃない？
それより恵。ドリンクバー行こうよ。せっかく付いてるんだから、飲まなきゃ損でしょ？

そうですかね。
(自分のことはあまり気にしていないためよく分かっておらず)
これから伸びるといいですけどね…。虎杖には負けないようにします。
(同僚のことを思いだし)
あ、そうですね。行きましょう
(立ち上がり)

そうそう、僕みたいにさ柔軟に考えるといいと思うよ。恵って悠二とは張り合いたがるよね(ドリンクバーに付くと、クリームソーダを選択しボタンを押し)
恵は何飲むの？

先生は柔軟に考えすぎなんじゃ…？(聞こえないくらいの声量でボソッと呟き)
俺はお茶で良いです
(お茶のボタンを押して)

随分と渋いチョイスだね(かと言う自分は子供みたいな飲み物なわけだが)恵、ストロー使う？(付属のストローを手にとり相手に聞き)

いや、本当はコーヒーを飲みたかったんですけど、とりあえずです…
(ストローを差し出してくるのを見て)
じゃあ、使います。

じゃあ、コーヒー飲めばいいじゃない(なんで飲まないのか不思議に思い)
ま、いいけどね。じゃあ席に戻ろうか

良いじゃないですか、別に。
(以前釘崎にバカにされたことがありそれを思い出して)
はい。(席へと戻り)

まぁ、別にいいけどね(席に座ると早速持って来たドリンクを飲み)んー美味いねぇ

…はい(自分も席につきもってきたものを飲み)…ん、おいしいですね。(前に座る相手をチラッと見て)