甘えさせてください

……ん。
(貰ったものを口に含み)
あ、美味しいですよ
(満足そうに笑顔で)

そりゃあ、僕のチョイスだもん。美味しいに決まってるでしょ(当然のように言えば自分も食べ始め)
恵は甘い物食べるイメージなかったけど、食べれるんだね

まぁ…よく食べてますしね
(納得するように)
あまり食べないですけど、食べれるっちゃ食べれますよ
(食べているのを見ながら)

そうそう、甘い物はいいよー(自分も食べながら、一口が大きくてあっという間に下まで食べ進め)うん、この白玉団子も美味しいね

……
(食べている姿が幸せそうで自然と笑みが溢れ)

もっとほしいの？(伏黒の視線を感じたので問いかけ)

…え？あ、違いますよ
(不意に問いかけられて驚き)
幸せそうだなーと…

恵は幸せじゃないの？僕は恵と居れて幸せだけど？(恥ずかしげもなく言えば、せっかく僕と居るのにと言う顔をするが目が隠れている為、伝わっているか分からず)

……え
(その言葉を聞くとポッと頬を赤くして)
いや…幸せですよ、
(自分は恥ずかしそうに)

そう、なら良かった。生徒想いのナイスガイに言われて照れちゃった？(頬を赤くし、はずかしがってる伏黒をみれば笑顔で、そう言い)

いや…一緒に居れて嬉しいなんて言われたら照れますよね…
それに先生、普通に顔いいんですから…(目隠しを外せばね、と)

(伏黒が、こんな素直に自分の気持ちを言うとは思っておらず意外そうな顔をして)
そっか、恵、食べ終わったら2人きりになれる場所に行こうか

/遅れてすいません

なんですかその顔…
(驚いている顔を見て)
二人きり？構いませんけど……
(不思議に思いながら)

別に、僕はいつでもナイスガイだからね(誤魔化すように言えば恵の手を握りしめ)
どこがいいかなぁ～


(/こちらこそ遅れてすみません。気がつきませんでした。まだ、いらっしゃいますか？)

なるほど…
(その顔を見つめればすぐに前を向き)
どこにいくんですか…
(手を握り返して)

/大丈夫ですよー！まだいます！

ん？僕の家。2人きりに慣れるでしょ？(サラッと言えば恵をエスコートするように歩き)



(/良かったです)

え？先生のお家、ですか？
(顔を見てはそう言い)
二人きりには…なれますね。

/いえいえこちらこそ！

そうだよ。僕滅多に自分の家に人なんて呼ばないからレアだよ。恵は特別だからね(恥ずかしげもなくサラッと言いきり)

そう、ですか…
(恥ずかしげもなく言う様子を見て逆に恥ずかしくなり)
先生の特別なら嬉しいです…。

(貴方の頭を優しく撫でて)
素直な恵は可愛いね

や、やめ…やめてください、
(顔を赤くしては頭を撫でる手に自分の手を重ねて)
素直じゃないんで…。

ん？撫でられるのいやだった？(これは照れてるだけだなと思いつつ)
恵が気付いてないだけで、素直だと思うよ

いや、じゃないですけど…
(恥ずかしがり顔を背けてはそういい)
そんなことは…まあ、どっちでもいいんですけど…

そ、ならいいじゃない(口許に笑みを浮かべながら目的地へ到着し)
恵、着いたよ

……まあ、はい。
(その笑顔を横目でチラリと見て)
ここが先生の家ですか…
(凄いな、と独り言を言いつつ)

そうだよ。さ、入って入って(相手の手を引っ張りつつ中に招き入れ)

あ…失礼します…
(動揺しつつも挨拶は忘れず)
あの…そもそも先生の家に来て何かすることでも？(きょと)

そうだなぁ～恵は、僕と何がしたい？(ニヤニヤしながら逆に問いかけ)

……え？あ、いや…
(顔を赤くして)
な、なんですか、
(手を相手の顔の前に持っていき)

恵、手どけて(伏黒の手を掴むと、貴方の顔を至近距離で眺め)

は………えっ、な、んですか…
(至近距離で見つめられ顔をさらに赤くすると此方からも見つめ返して)

恵、目閉じて(優しい口調で言うと、口許にも笑みを浮かべ)

………はい、。
(いつもは見られない優しい表情に釘付けになりながらも言われた通り目を閉じて)

うん。素直でよろしい(伏黒が目を閉じると顎を持ち上げて唇にキスし)

………ん、
(されると分かっていながらも顔を赤くしてギュッと抱きつくように)

(暫く口付けていたが恵から唇を離すと頭を撫で)
可愛いね、恵

(唇を離して顔を見ると恥ずかしくなり)…可愛くないです…。(軽く目を逸らしながら)

素直じゃないなぁ～、ねぇ恵。もっと大人のキスしてあげようか？(相手の唇に軽く指で触れて)

っう…してほしいだなんて…言えませんよ…。(本心はしてほしいが恥ずかしさのあまり言えず)

じゃあ、してほしくないんだ。恵の口から聞きたいんだけどなぁ(敢えて言わせようとし、言うまではしてやらないと付け足し)

…う、それはズルくないですか…(顔が赤いまま落ち着かせるように息を吸い)…し、してください…

お、ちゃんと言えるじゃない。いいよ。うんと、気持ちよくさせてあげるね(伏黒の顎をクイッと上げれば顔を近付けて)

う……責任とってくださいよ…(教師としてもだけど、と付け加えればギュッと目を閉じて)

恵は責任とってほしいんだぁ(そうかそうかと思いつつ、口付けると舌を相手の舌と絡め)

…なんですか…(相手の返答に首をかしげて)
…んっ、ぅ…(舌の感触が伝わり目を細めて)

別に、なんでもないよ。(一旦口を離すも、また直ぐにＤキスをして)んはっ、恵ちゃんと呼吸しないと苦しいよ？

ん、そうですか…。(もう何も気にしていないという様子で)
はぁっ、…んっ…(離されたタイミングで言われた通り呼吸をして紅潮した顔で相手を見つめ)

どお？気持ち良かった？(伏黒の頬に手を添えて微笑みながら相手の感想を待ち)

ん……はい…。
(頬を紅潮させたまま虚ろな瞳でニコリと微笑む相手を見つめて)

そう、良かったよ(伏黒を、引き寄せると抱きしめ)
恵はあまり体温が高くないね。寒くない？ナイスガイの五条先生が温めてあげようか？

はい…。(抱き寄せられれば此方も相手の背中に腕を回して)
そこまでは寒くないですけど…温めて下さい。(胸元に顔を埋めて)