ROSARYー変わり果てた世界で戦い続ける者たちー

名前：リナ・クロムハーツ
年齢：21
所属：ROSARY
等級：甲種格闘系特A級
鍵：銀十字にチェーンの絡まった装飾のネックレス
奥の手の起動キーとして使用する際には、十字架側面にあるツマミを押すことによりワンタッチでネックレスチェーンから外れる仕組みになっている。更にロケットペンダントの様に十字架が2つに割れることで左右両方の拳銃へと装着される。

兵装：二丁拳銃ヘマタイト&オキニス

DOGMAの台頭以前、兵器として各国で用いられていたハンドガン、ベレッタM8000にリナが独自の改造を施して出来上がった大型二丁拳銃。
本来ベレッタシリーズの流麗なフォルムを好んで使っていたリナは、戦闘スタイルに合わせた45口径ハンドガンに持ち替える際も同ベレッタシリーズを採用した。が、M8000シリーズは45口径に必要な耐久度を得るために従来の系譜と違いやや寸胴な形にせざるを得なかった。そのため、最初はデザインに不満があった様子。
だが、数多の戦場を共に乗り越え、少しずつ自身で改造を施した二丁の銃はやがてリナにとって掛け替えのない　相棒となったようで、今ではそのゴツさすら気に入って鉱物の名前を充てがっている。

黒鉄の銃身に僅かに赤みが掛かっている方がヘマタイト
同じく黒鉄の銃身に白いラインが一本走っている方がオキニスである。

それぞれグリップの側面に十字架型の窪みが空いており、そこに起動キーを挿し込むことで超高出力で弾丸を撃ち出すことが可能。この際の弾丸発射力は通常の約5倍であり、通常弾でも一撃必殺の威力だが、更に破壊力、貫通力に特化した"通常では発射できないくらい重い特殊弾丸"も射出可能。これにより大型兵器の鎮圧実績もある。リロードは必要なので適宜腰にぶら下げた予備マガジンやジャケット内に仕舞ってあるケースから弾を補給する。



特記事項：下半身の筋繊維を機械化することによる筋力向上と両腕の機械化。
サイボーグ化パーセンテージ40%

備考：身長160cm。外見うpろだ参照
https://tadaup.jp/loda/0101211809599266.jpg

二丁拳銃を用いた格闘戦を得意とするインファイター。下半身の筋繊維を機械化しており圧倒的俊敏性を誇る。
腕力においても筋繊維の改造による強化が検討されていたが、元々細腕の女であるため上限は知れており、本人の希望もあってこちらは両腕とも完全な機械化を施されている。これにより、重量のある大型二丁拳銃も悠々と扱う馬力と、強力な銃の反動に踏ん張り、耐え得る足腰の両方を獲得した。得意な戦術を100%発揮できる肉体を獲得してからは目覚ましい戦果を上げ続け、特殊等級の位置付けをされるまでに至った。
インファイターであるが射撃の腕にも定評があり、手に馴染んだ歴戦の相棒は同型の拳銃として異例の射程と命中精度を誇る。その他、銃火器の使用に慣れており、ライフルによる狙撃任務に駆り出される場合も多く"甲種射撃系A級"相当の扱いを受けることも珍しくない。
最近では"総合特A級"階級として扱っても遜色ないのではと意見されるが、現在それを判別、付与するだけの指揮系統がROSARYに存在しない。
弱い者いじめが許せない性格で、平然と人々への迫害や非人道的な実験を繰り返すDOGMAに対しては容赦がない。冷徹な言葉使いで、表情筋一つ動かさずに敵の眉間を撃ち抜いて見せる。
仲間内では明るく年頃の女として振る舞っており、優しいお姉さん気質。家事全般が好きらしくてまめな性格。
趣味は料理とガンスピンで、敵との戦闘中にハンドガンを回して見せるのは敵対しながらも意識は相手ではなく遊び同然の趣味にある、という彼女の敵に対する最大の侮辱である。