リナ・クロムハーツ 2023-01-01 21:22:07 |
|
通報 |
>>335
(/こちらは少し場を変える…的な感じのロルです!ロルに組み込むも良し!退路を活用するも良し!のフリー素材ですので個別返信は大丈夫です!)
今日は大きな任務を遂行する…そうリナ・クロムハーツに言われた。自分に出来る事は比較的少なく後方待機と言う形で任務に参加してるものの結局は仲間が閉じ込められている“DOGMAの前線基地兼薬品製造工場”を見つめる事しか出来ない。警報音が鳴り響く工場…すぐさま仲間達が帰ってこない事から察するに任務が滞っているのだろう。リナの無線から異変を察知し駆けつけてくれた支援者である他アジトの仲間も“DOGMAの工場”の確固たる隔壁に侵入が滞っていた。
自分にも何か出来るか…それだけを考え必死に無い知恵を絞り出そうとフードを深く被る。自分に出来る事…自分にしか出来ない事…
「“G-23区ROSARYアジト所属戦闘員フティー”です!発言の許可を貰えますか!」
他アジトに所属している仲間の1人に声をかける。任務遂行の兆しが確認出来ないせいで焦りが含まれた怒号で返されたがそれを跳ね除けるようにキッと目を鋭くさせて
「私の身体に装着された“熱光線”で隔壁にダメージを与えられる可能性があります!!私は即離脱せざるを得ませんが外で次の行動を待つ仲間と中に閉じ込められている仲間の合流を促せられます!!」
ハッキリと自分に出来る事を伝える。許可が降りるかなんて分からない…少なくとも自分を安全地帯に下げる人材を確保しないといけないからだ。フティーの重量から察するに車1台は強制的に下げざるを得ないだろう。だが隔壁があるのならどんな戦車があっても無いも同然…。
「出入口とは別に退路を確保すれば相手にも痛手だと想定出来ます!!」
ピリピリとした空気で自分の意見を発するのは緊張以上のものを感じる。自分の声が震えてるのが分かるし目頭かカッと熱くなる。他アジト所属の仲間がやむを得ないとでも言うように発射許可を出された。本来ならリナ・クロムハーツの許可が必要だが“DOGMA”の特殊電波により通信が遮断されていて許可も取れない…それぞれの判断で動くしかないと言う判断の元だ。
『分かった、失敗と判断したらすぐに離脱しろ。無理して撃てなくてもいいからな、お前が倒れたらリナに追っかけ回される』
「ぁ、ありがとうございます!!」
他所属の仲間にそう告げられればすぐさま立ち上がる。許可を出してくれた人とは別の人が着いてきてくれる事になった。『乗ってください。敵が少ない所まで送ります。ですが、私が危険だと判断したら下がってくださいね』車で迎えに来た他アジト所属の仲間に優しい言葉と共に釘も刺される。釘の鋭さから察するに期待よりも心配の方が勝ってるのだろう。
だが今更期待がどうとか言ってられない。少なくとも中に居る仲間に退路を用意しないといけない。前線に立てないなら立てないなりの戦い方をしなければいけない。もっと勉強してたら…もっと強かったら…もっと度胸があったら…何かしら仲間の為に、もっと近くで動けてたかもしれない…そう考えると自分の改造が邪魔で邪魔で仕方がなく感じる。
『あそこなら敵も少ないので撃てると思います。その分壁も分厚いので熱光線が貫通出来るかは…』
他アジト所属の仲間が指さす先には目で見ても分かるような頑丈な防壁が立っている。
『これ以上は車で近づけないので徒歩で射程距離まで近づいてください。』
「ありがとう!!」
お礼を言ってから車から降りる。他の仲間に比べて遅い速度で走れば壁のすぐ近くまで行けた。だが近くまで来て自分のやろうとしてる事の無謀さがよく分かる。その高く分厚い防壁を前に自信も薄れる。
『敵があまり居なくて助かります、中に居る人たちに気を取られてるんでしょうね。』
その言葉は少なくなった自信を奮い立たせるのに充分だった。中には大切な仲間達が居る。こんな所で怖気付いてはいけない。インナーのファスナーを下ろし白い柔肌と…忌々しい“DOGMA”の実験結果を剥き出しにする。“DOGMA”の技術で“DOGMA”の基地を破壊する…なんて皮肉なんだろう…。紺色の球体が煌々と光れば耳鳴りのような機械音が響く。きっと壁の奥にも届いてるだろう…仲間なら…この音で察して射程範囲から外れてくれるだろう。
「“熱光線”!発射します!」
その言葉と共に眩い光の道が壁に発射された。その威力は凄まじく地面を抉り、壁を溶かし、防壁だけでなく1部の基地さえも破壊した。基地全体を貫けるのが理想だったが…“DOGMA”の基地の壁は予想以上に進化していて頑丈だった。防壁には車が1台は余裕で通れる程の穴が出来たが基地本体の壁には人1人がギリギリ通れる程しか穴が空いてない。その奥の壁は少し焦げてる程度だ。
防壁内に居た敵がこちらを指さし奇声をあげたと同時に視界が揺れる。奥の手とも取れる“熱光線”、消費されるエネルギーも膨大だ。自分の足で立つことも出来ずに膝から崩れ落ちる。もちろん膝に激痛が走るが騒ぐ力も湧いてこない。敵が来るより先に、自分が地面に突っ伏すより先に着いてきてくれた仲間が体を支えてくれる
『よくやりました!後は他の人に託しましょう!!』
そう言っては重たい身体を引き摺られながら車に押し込められる。もっと強かったら…何発もこれくらいの“熱光線”が出せたら…もっと皆の力になれたのだろうか…。
『彼女が退路を確保しました!G-23区アジトに移送します!!』
自分は仲間に託す事しか出来ない…。
『アジトに行くからね!もう大丈夫よ!貴女はよくやった!!胸を張りなさい!!』
瞼が重い…。
『意識……っか……持…!!』
激しく揺れる車内の中で盛大に鳴る腹の虫と共にフティーの視界は暗くなった。
(/とりあえずの退路確保!!いざとなったら使ってください!!フティーはお腹を空かせて皆の帰りを待ちます!!ちょっとした意識改革や精神成長の糧にする予定のロルです!!)
| トピック検索 |