匿名さん 2022-12-28 19:47:12 |
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…じゃあ、後は頼むね。何かあったら呼んで?
( 何かを察したような表情の彼に苦笑すると背を向け、家事を頼むと自分は2階の自室へ。ベッドに横たわると、この先程からのもやもやに大きくため息をつき。自身の中ではこの気持ちが何かはよくよく分かっているつもりだが、彼の交友関係に口は出せない。)
…どうしようかな。
───
【リリー】
( あれからクロスのことが頭から離れない日々を過ごしていた。いわゆる一目惚れ。もう少し彼のことが知りたいし、近付きたいとも思うが、あの二人は街に住んでいない。考えるより行動だと、自らの足で森への道を進み、ついに来てしまった。街の人ならば周知のこと、この森へは足を踏み入れてはならない。なぜなら恐ろしい魔法使いがいるから。しかしどうしても会いたい気持ちは抑えきれず、ログハウスを見つけると数回ノックして。)
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