匿名さん 2022-12-28 19:47:12 |
通報 |
…僕はね、生まれた時から魔力が人よりも多くて。
もしも魔力が暴走したら誰も抑えられないって畏れられるようになったんだ。だからこの森にひとりで暮らしてる。
( 確かに彼が不思議に思う通り、魔法使いというのは貴重なもので誰でもがなれる訳では無い。ただ自分は生まれながらに人よりもはるかに多い魔力を持ち、魔法の威力も桁外れだったため、知らず知らずのうちに畏れの対象として誰も近寄らなくなった。魔力が暴走するなど仮説がひとり歩きして、今では王から森の奥に住むことを命じられ、1人ひっそりと暮らしている、というわけだ。自分の話をしていくうちに、相手の緊張もとけてきたようで子供らしい様子が見られるようになれば、微笑みながら「だから僕も君とにている」と伝え。)
トピック検索 |